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【POINTまとめ】出産にかかる費用っていくら?全くわからない・知らない方のために簡単にまとめます。

2022年10月29日

今回、記事を担当するのは「だま」です!

皆さん、出産費用っていくらかわかりますか?

私「だま」は、2022年にパパとなりました!

現在子育てに奮闘中です。

子どもって本当にかわいいですね(笑)

ただ、パパになって思うのは、学生時代とか社会人で一人暮らししてた頃って子どもに関することとか何も知らないですよね。

出産費用っていくらかかるとか知ってましたか?(笑)

「だま」も全然知らな過ぎて妻によく呆れられます・・・。

ということで今回は

  • 出産にかかる費用

について実際の経験をもとに記載していきます。

ちなみに赤ちゃんはどのくらい生まれてるの?

出生数は 81 万 1604 人で、前年の 84 万 835 人より 2 万 9231 人減少し、出生率(人口千対) は 6.6 で、前年の 6.8 より低下している。

引用:厚生労働省「令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況

厚生労働省が発表している「令和3年(2021年)の人口動態統計月報年計(概数)」の出生数をみると、出生数は81万1604人となっています。また、前年よりもかなり減少しているのが分かります。

昔は270万人くらいが1年間で生まれていたと考えるとおよそ3分の1くらいまで減りましたね。

引用:「令和3年版 少子化社会対策白書 第1部 少子化対策の現状(第1章 2)

出産のときにかかる費用は?

出産の時にかかる費用はいくらなのでしょうか?

出産といっても分娩だけではなく色々と費用がかかります。

一般的に「出産費用」とは、ママが入院してから出産して退院するまでの費用のことです。

といっても想像しづらいので、

実際に出産の際にかかった費用は以下となります。

  • 入院料及び管理料 40,000円
  • 分娩料・分娩介助料 300,000円
  • 産科医療補償制度 12,000円
  • 手術料・手術材料 1,200円
  • 検査料 500円
  • 処置料・保育器料 43,000円
  • 処方料 2,000円
  • 新生児管理保育料 83,000円
  • 文書料・その他 3,200円
  • 食事料 18,000円
  • 合計 503,700円

出産の時に実際にかかったお金は約50万円でした!

にゃに!?

高すぎますって!

50万円も貯金ないですけど・・・

となる方もいますよね。

というか無料で産めないんだ!とちょっと驚いた記憶が「だま」にはあります。(これはさすがに考えが甘すぎか?)

けどご安心ください。ちゃんとお金がでます!

お金が出るって知ってましたか?

出産の際にはお金がでます!

出産の際には公的支援制度があります。要はお金を支援してくれます。

「出産育児一時金」

これが一律42万円もらえる制度ですね!(※2022年10月現在)

※子ども一人に42万円なので双子なら84万です。 

「出産育児付加金」のような名称です

この42万円以外にもどの健康保険に入っているかによって追加のお金がもらえます。(ママがどの健康保険に入っているかによります。)

お祝い金みたいなもの?ですね。

金額は入っている健康保険により様々です。

「だま」の妻がもらった額は3万円でした。

ただ、会社によっては10万円とかもらえたりするので、大きいですね!

ちなみに

妻は出産育児付加金のようなお金がもらえますが、夫の健康保険や会社自体(基本どちらか一方からですが)からもお祝い金がもらえるケースもあります。

「だま」の会社からも3万円が支給されたので、夫婦で合計6万円いただきました。

もちろん妻が専業主婦で、夫の健康保険に属しているとかであれば、「だま」のケースでいうと、いただけるお金は6万円ではなく3万円です。

最終的には費用はそこまでかからない

お金が出るので自己負担は多くはない!

POINT

「だま」のケースで考えても

出産にかかる費用50万円 でしたが

  • 出産育児一時金で-42万円
  • 妻の出産育児付加金で-3万円
  • 夫(「だま」)のお祝い金で-3万円

自己負担額2万円まで下がります!

50万!?って思っていた費用も最終的には自己負担額2万円にまで落ちつきました。

東京都などは要注意!!

こちら厚生労働省が公表している「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)」から

公的病院の都道府県別出産費用を抜粋しました。

上の表の赤枠で囲っているのが、

  • 出産費用の平均が最も高い「東京都」
  • 出産費用の平均が最も低い「佐賀県」

です。なんと差額が20万円以上あります。

  • 「東京都」は約55万円
  • 「佐賀県」は約35万円

残念ながら「出産育児一時金」については全国一律で42万円です。(※2022年10月現在)

POINT

東京都など出産費用の高い地域では自己負担額が大きくなってしまうので要注意です。

まとめ

出産費用に関してさっくりPOINT

  • 出産にかかる費用は総じて40~50万円くらい
  • 出産育児一時金が地域性関係なく一律42万円支給
  • その他プラスでお祝い金などがあるかも
  • 自己負担額はそこまで高くない
  • 東京都などは出産費用が高いので自己負担額が高い

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