お金

一人暮らしで貯金10万しかない!?それって実は普通なのかもしれません。とはいえ安心してはいけません!

2023年2月1日

記事を担当するのは「だま」です。

「だま」は高校まで地元の田舎町で育ちました。その後は浪人生から大学、社会人と大都会や地方都市で過ごしてきました。

浪人時代から現在の妻と同棲をするまでは親戚など他に頼るところもなかったので、ずっと一人暮らしをしていました。

一人暮らしで貯金が10万円しかない!?

「だま」にもそんな時期がありました。

一人暮らしってまじでお金たまらないですよね・・・

ということで今回は、、、

  • 一人暮らしって貯金できるの?
  • 一人暮らしで貯金10万はさすがにまずい?
  • 一人暮らしの年収別貯金額

などについて記載していきます。

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一人暮らしの貯金額

一人暮らしって貯金どれくらいあるの?

金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」[単身世帯調査](令和3年)によると

一人暮らしの金融資産保有額の平均値は1,062万円

高くないですか!?

たしかに高いですが、これは平均値なので中央値で見ていきましょう。

一人暮らしの金融資産保有額の中央値は100万円

あくまで金融資産額ですが、とはいえ中央値でも100万円と10万円の貯金とは大きくかけ離れています。

平均値と中央値

例えば11人の金融資産保有額を調べた際に

  • 平均値:11人を調べた金融資産保有額の総額を11で除した値
  • 中央値:11人を調べた金融資産保有額の6番目(中央)の値

となります。

平均値だと一部の金融資産保有額がとんでもなく持っている方が平均を大きく上げてしまいます。

例えば、10人が貯金額100万円で1人の貯金額が1億円の場合は平均値は1,000万となります。

11人中10人は100万円なのに、平均値は1,000万だと大きな乖離が生まれます。

これが中央値なら、6番目の値は10人のだれかの100万円となり、中央値は100万円となります。

一人暮らしで貯金10万円は実は多い!?

いやいや中央値よりも低いですやん…

たしかに中央値は100万円で10万円よりは高かったですが全世代の平均です。

中央値を年代別に分けてみると

  • 20代 20万円
  • 30代 56万円
  • 40代 92万円
  • 50代 130万円
  • 60代 460万円
  • 70代 800万円

※金融資産を保有していない世帯を含む

たしかに!20代の中央値に近い!

実は貯金10万円って低いように思えて、実は20代では中央値くらいなのです。

実は貯金10万円は少なくはない!

貯金10万円でも大丈夫ってこと?

てことは貯金10万円でも大丈夫なのか?

そんなことはありません!

たしかに調査上では、20代の金融資産保有額の中央値は20万円でした。

とはいえ20代も幅広いです。

まだ、大学生も多い20歳も20代ですし、社会人7年目で会社や部署によってはベテランにもなってしまう29歳も20代です。

20歳だと貯金はなくても良いですが、29歳で貯金はないのはどうでしょうか?

30代、40代の金融資産保有額の中央値も調査上では56万円、92万円と100万円をきっており、

30代、40代で100万円は貯金があるからオッケー!ってわけでもないでしょう。

ではいくら貯金があればいいの?

貯金にいくらあるから大丈夫というのは個々人によって違うでしょうが、おおよそ何も収入がない状態になっても1年間は生活できる金額を貯めておいた方が良いでしょう。

貯金10万円で1年間すごせますか?

一人暮らしの1か月の生活費の平均は約20万円です。貯金10万ではもし急に仕事がなくなり、収入が0になったらすぐに生活ができなくなってしまいます。

なので、一人暮らしの1か月の生活費の平均が20万円ということを考えても20万円×12カ月=240万円を貯めておくというのも一つの目標になりえるのかなと思います。

一人暮らしでどれだけ貯金できるのな?年収別貯金額をまとめてみました。

さて貯金目標を決めたとして、

一人暮らしでどれほどのお金を貯めていけるものなのでしょうか?

一人暮らしの貯金可能額を年収別にまとめました。

年収200万の場合

年収200万円の手取り額は約162万円

一人暮らしの生活費の平均である月約20万円を1年間に換算すると年240万円となります。

ここから年間の貯金額を計算すると

162万円-240万円=-78万円

年収200万円では貯金できない!

年収200万円の一人暮らしでは貯金は難しいことがわかります。

というより年収200万円では平均的な一人暮らしの生活が難しいと分かります。

👇こちらの記事が参考になります

年収300万の場合

年収300万円の手取り額は約240万円

ここから年間の貯金額を計算すると

240万円-240万円=0万円

年収300万円でも貯金できない!

年収300万円の一人暮らしで初めて±0になります。

年収300万くらいから節約していくことで貯金が可能となります。

👇こちらの記事が参考になります

年収400万の場合

年収400万円の手取り額は約320万円

ここから年間の貯金額を計算すると

320万円-240万円=80万円

年収400万円では貯金ができる!

年収400万円の一人暮らしでは年間80万円の貯金が可能です!

年間80万円だと月6~7万円くらいは貯金に回せるということですね。

各々都会や地方で生活費は変わってくるかと思いますが、一人暮らしだと年収300万~400万が貯金できる境界線となりろうです。

ちなみに年収400万円で実家暮らしだとかなり貯金できます。

👇こちらの記事が参考になります

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年収500万の場合

年収500万円の手取り額は約390万円

ここから年間の貯金額を計算すると

390万円-240万円=150万円

年収500万円だと100万円を大きく超えてきますね!

年収500万円の一人暮らしでは年間150万円の貯金が可能です!

年間150万円だと月12~13万円くらいは貯金に回せるということですね。

貯金に回せるのは10万円以上というのはよい生活ですね!

ただ、年収500万の一人暮らしだと結構贅沢してしまうので、これほど貯めるのは逆に忍耐力が必要かもしれませんね。

👇こちらの記事が参考になります

年収600万の場合

年収600万円の手取り額は約460万円

ここから年間の貯金額を計算すると

460万円-240万円=220万円

年収600万円では200万円超えます!

年収600万円の一人暮らしでは年間220万円の貯金が可能です!

年間220万円だと月ほぼ20万円は貯金に回せるということですね。

とはいえ一人暮らしで年収600万円の方も少ないと思いますが、年収600円が達成できると、年間200万円超えて貯金が可能です。

10年間だと2,200万円を貯金できます。老後2,000万円問題もこれで解決ですね!(そんな簡単な話ではありませんが・・・)

👇こちらの記事が参考になります

年収700万以上の場合

年収700万円以上の手取り額は約535万円以上

※一人暮らしで年収700万円以上って多くはいないのでそれ以上の年収は一括りにしました。

ここから年間の貯金額を計算すると

535万円以上-240万円=295万円以上

年収700万円以上だと夢がありますねぇで!

年収700万円以上の一人暮らしでは年間295万円以上の貯金が可能です!

年間300万円貯金もいけそうですね!

年間300万円だと月25万円は貯金に回せるということですね。

月25万円ってもう給料ですね!

通常の給料分くらいを生活しながら貯金に回せるようになります。

とはいえ年収700万円の一人暮らしでわざわざ平均的な生活をするもの好きもいないと思いますが(笑)。

👇こちらの記事が参考になります

もしもっと貯金を貯めるために収入を上げたいのであれば、、、

収入を上げる最も簡単な方法は転職です。

(※特に年収が同年齢平均以下or同年齢平均と同等くらいまでなら)

もちろん、、、

  • 起業して成功する
  • 副業で儲ける
  • 昇給・昇格し現在の会社で収入を上げる

などなど収入(年収)を上げる方法って様々です。

ただ、これらは難易度が高いのも事実です!

  • 自分で事業を起こすのは大儲けできる可能性もありますが、失敗する確率の方が遥かに高いです。
  • 副業に関しては、年100万単位で稼ごうとすると、本業がありながらなので一筋縄ではいきません。
  • 昇給・昇格は会社によってはかなり難易度が高い場合もあり、またそもそも収入(年収)が大きく上がらない会社もたくさんあります。

もちろん転職で収入(年収)を上げていくことも簡単ではありませんよ

しかし、他の方法に比べると、安全性に優れ、収入(年収)が上がる確率は高く、上がるスピードも早いです。

(爆発的に年収を上げたいなら起業や副業でしょうが、現実的に年収+50万・+100万などであれば転職が良いでしょう。)

転職での年収UP実績はこちら

  • 1社目→2社目
    ※転職時年収120万UP
  • 2社目→3社目
    ※転職時年収84万UP
  • 3社目→4社目
    ※転職時年収100万UP

※1社目在籍時(半年) 昇給なし
※2社目在籍時(3年半)36万昇給
※3社目在籍時(1年半)昇給なし
※4社目現在籍(1年半)24万昇給

在籍時の昇給合計は60万ですが、転職の合計年収UP額は304万円と約5倍となります。

正直急に「転職」と言われても腰が重い…

そうですよね。なので、まずは少しだけで良いと思います。

  • どんな求人があるのかぼんやり眺めてみる、またはエージェントにきいてみる
  • 自分の市場価値はどのくらいか、どの求人なら内定が出そうかきいてみる
  • 転職エージェントに最近の転職市場の動向や募集のある求人の傾向だけでもきいてみる

これくらいなら簡単にできると思います。

「今少しだけ頑張ろう」が積み重なれば大きな変化をもたらします。

今日を昨日よりも1%頑張れば、1年後にはなんと37倍になっています。

転職サイトの登録となると少しめんどくさいですが、転職エージェントへの登録は大体5分くらいで終わります。

諸々の面倒な履歴書や職務経歴書なんてエージェントと一緒に後でやれば良いです。

本サイトもまだまだ道半ばです。お互いより良い未来に向かって頑張りましょう!!

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まとめ

  • 一人暮らしの貯金は特に20代だと貯金がなくても貯金10万円でも決して少ないわけではない
  • ただし貯金10万円では生活は守れない!
  • 貯金は1年間収入がゼロでも生活できる額の確保を

年収別一人暮らし貯金額(年間)

※平均的な一人暮らしを送った場合

  • 年収200万円の場合
    貯金は厳しい!
  • 年収300万円の場合
    節約次第!
  • 年収400万円の場合
    年間約80万円くらい貯金できるかも!
  • 年収500万円の場合
    年間約150万円くらい貯金できるかも!
  • 年収600万円の場合
    年間約220万円くらい貯金できるかも!
  • 年収700万円以上の場合
    年間約300万円くらい貯金できるかも!

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