今回記事を担当するのは「だま(運営者の一人)」です。
生まれてから高校生まではど田舎ライフを営んでましたが、1浪を経て大学進学時に上京。(正しくは上千葉。)
その後、ど田舎までは戻らず地方都市で就職して、現在も暮らしています。
さて、高校を卒業してから現在の妻と同棲するまで一人暮らしをしておりました。
一人暮らしの時って貯金できましたか?
正直、わたくし「だま」はできませんでした。
年収が低かったというのもありますが、それ以上に『貯金ができない方の特徴』にジャストミートしていたと思います。というわけで、、、
- 貯金ができない方の特徴
- 一人暮らしはなぜ貯金ができないのか?
について、実際の経験をもとにまとめます。
Contents
貯金ができない方の特徴5選
早速ですが貯金ができない方の特徴を以下にまとめてみました。あるあるの「お金の管理ができてないから」はもっと噛み砕いてみました。
- 貯金は不要と考えている
- 手取り全額を毎月使いきることが気持ちいい
- あと1万が簡単に使えてしまう環境にある
- 予想外の支出や1年間に数回の支出を想定できていない
- さすがに年収が低い
貯金は不要と考えている
大前提すぎるかとしれませんが、
貯金が不要だと考えているなら貯金はできません。
- お金はあれば使ってしまうので我慢して貯金する
- マイホームを買うための頭金のために貯金する
- 貯金するのが好きだから貯金する
などについては貯金をすることに目的があったり、貯金をしなければならないものと捉えており、貯金をしようとする意思があります。
貯金が不要と考えていれば、少しの意思も生まれてきませんから、当たり前ですが貯金を行うことはできないでしょう。
手取り金額を毎月使い切ることが気持ちいい
手取り金額を毎月使い切ることが気持ちいいといった使い切る快感というかお金を使う快感に負けて貯金をすることができません。
お金を使うことは大きなストレス解消になります。
ショッピングで衝動買いや爆買いしてしまう方は、物を買うことが目的よりお金を使うことによるストレス軽減が目的となっているケースも多いでしょう。
なんか20万円手取りがあって、毎月給料日前に20万円使い切ったら変な快感があったんですよね(笑)
こんなことをしているともちろん貯金はできません。
あと1万が簡単に使えてしまう状況にある
「あと1万円が簡単に使える状況」にご自身がある場合には貯金をするのが難しいでょう。
あと1万円というのは例ですが、
- これほしい!1万円か!よし買おう!
- 二次会・三次会も行きたい!1万円引き出そう。
- 1万円高いとあの機能もつくのか。よし1万円上乗せしよう!
といった感じですね。
100円とかの話ではなくて、1万円が銀行からすぐ下ろせるとか、キャッシュレス決済で追加の1万円くらいならすぐ使えるみたいな状況だとやはり貯金はできないですよね。
あの手この手で「いかに買い物をさせるか」が生活のどこにでも蔓延んでいる時代に、簡単に1万円が使える状況であれば、すぐに飛んでいってしまいます。
予想外の支出や1年間に数回の支出を想定できていない
予想外の支出や1年間に数回の支出というのを想定できていないのであれば貯金は厳しいでしょう。
予想できているできてないとかは個々人によりますが、例えば、
- 風邪をひいた怪我をしたなどの病院代や薬代
- クレジットカードなどの年会費
- 親戚や友人の冠婚葬祭に関わること
- 年末やお盆の帰省等にかかる費用
- 財布をなくしたとか鍵を無くしたとかにかかる費用
- 賃貸物件の2年に1回とかの更新費用
- 自動車税や車検に関すること
- 自動車事故を起こした際にかかる費用
あげるとキリがないですが、どこまで予想できているかが重要です。
仮に年に数回とか、年間に1回引かれるとか、数年に1回とか引かれる費用が1年換算で36万円くらいあったとしましょう。
これを12ヶ月で割り返すと月々3万円です。
毎日や毎月ではなくて、1年間のどこかのタイミングで36万円は使うので、月々3万円は余分に確保しなければなりません。
なので、例えば毎月の給料から支出を引いて月3万円残っても残念ながらそれは貯金ではありません。
ゆくゆくは引かれていくお金を一時的に確保しているだけです。
この例の場合は月々3万円以上残って初めて貯金となります。なかなか厳しいですね‥。
さすがに年収が低い
さすがに年収が低い場合ももちろん貯金はできません。
例えば一人暮らしの生活費って特段贅沢をするわけでもなく、平均的な生活をするだけでも約20万くらいの生活費がわけです。
個々人の状況によりますが、年収300万円の手取り額は約240万です。
月々に換算すると20万円の手取り収入となります。
なので平均的な暮らしと貯金を同時に行おうとするのであれば、年収300万円以上ないと厳しいことになります。
一人暮らしは貯金ができないのか?
一人暮らしは貯金はできないのか?については
貯金はしにくい状況であると言わざるを得ません。
以下の「貯金ができない方の特徴5選」をみても
- 貯金は不要と考えている
- 手取り全額を毎月使いきることが気持ちいい
- あと1万が簡単に使えてしまう環境にある
- 予想外の支出や1年間に数回の支出を想定できていない
- さすがに年収が低い
一人暮らしだと当てはまりやすくないですか??
- 家族がまだいないので「貯金は不要」と考える可能性は高い
- 「手取り額を使い切っても」怒られない
- 「あと1万が簡単に使える」のが一人暮らし
- 貯金に重要性を感じていなければ、「予想外の支出や計算しにくい1年間に数回の支出なんて想定してない」
- 一人暮らしの時は比較的年齢の若い方が多く、「年収も低い」
こんな感じで一人暮らしは「貯金ができない方の特徴」に当てはまる可能性が高いです。
なので、結論「一人暮らしは貯金ができない」とまではいかないが状況できに貯金がしにくい環境であることは否めないでしょう。
まとめ
一人暮らしは「貯金ができない方の特徴」に当てはまりやすく貯金がしにくい環境である
■「貯金ができない方の特徴5選」
- 貯金は不要と考えている
- 手取り全額を毎月使いきることが気持ちいい
- あと1万が簡単に使えてしまう環境にある
- 予想外の支出や1年間に数回の支出を想定できていない
- さすがに年収が低い