記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 大卒でまさかの年収200万からスタート
- その後転職を繰り返し、正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 20代で年収500万以上まで上げる
- 中小企業の時にブラック企業を経験する
おやじ、おかんごめん。
わいブラック企業に勤めたみたいや。
こんにちは。「だま」です。
年収200万からスタートし、色々な企業を渡り歩き、何度も打ちひしがれながらも20代で年収500万以上のホワイト企業で勤めることができています。
さて、そんなキャリアの中小企業時代。
いやー自分の中ではグレー企業と言いたいけど、振り返るとブラック企業でした。
その後、ベンチャー企業でも労働時間だけでいうとより劣悪な環境でしたが、まだ給料がよくなったので幾分かマシだったかなと。
そんなこと言うとこう思いますよね?
中小企業はブラック企業ばかり?
正直なところ、中小企業である以上ブラック企業になる、もしくはブラック企業に近しくなってしまうのは仕方のないことでもあるんですね。
ということで今回の記事は、、、
- 中小企業にブラック企業が多くなる理由
- 中小企業に勤めている以上覚悟は必要
などについて記載していきます。
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Contents
中小企業にブラック企業が多くなる理由
- 大手企業より知名度が低い分、仕事量でカバーする
- 人材不足、人件費の削減などにより一人当たりの仕事量が多い
- 国の動きに従わなくてよい
- 業務の質が悪く効率が悪い
- なのに給料が低い
- そもそもブラックの雰囲気が当たり前
大手企業より知名度が低い分、仕事量でカバーする
中小企業は大企業より知名度がありません。
知名度がある商品と知名度がない商品を売るのはどちらが簡単ですか?
もちろん知名度がある商品でも売るという行為自体難しいのですが、知名度が低い商品を売るのは尚更です。
例えばスマホ一つとってもiPhoneやAndroidではなく、まだ玉phoneを買いますか?
たとえ、無名の商品の方が中身の機能が良かっても知名度の低い商品を買うのはどこか躊躇してしまいます。
では知名度のない商品を売るためにどうするか?
基本的には安くして、さらに頑張って売るのです。
すごく簡単に言うと、この安くしてというのが低賃金に、頑張ってというのが仕事量に繋がってきます。
大手の知名度のある商品の営業員が17時までしか売らないなら、中小企業の知名度のない商品の営業員は17時以降も頑張って売るのです。
なんか早朝から深夜まで頑張れ!とかにつながってきそうですね(笑)
商品を売る前の準備もどうやったら大手企業の商品に勝てるか時間をかけて行いますし、商品を買っていただいた後のアフターフォローも頑張って行います。
そうしてやっと大手企業の知名度のある商品と戦えるのです。
お分かりの通り、中小企業は戦っていくために仕事量が多くなってしまいます。
多くなったとはいえ適度な仕事量ならよいですが、そこまで世の中甘くはありません。
大体無理な仕事量となり、結果として中小企業はブラック企業になりやすいと言えます。
人材不足、人件費の削減などにより一人当たりの仕事量が多い
中小企業は常に人材不足と言う問題を抱えています。
(大手企業も抱えていると思いますが、中小企業の方がひどいです)
先程書いたように、1つの商品を売るにしても、大手企業の知名度の高い商品よりも中小企業の知名度の低い商品を売る方が労力がかかります。
なので、中小企業は人材不足なのに、さらに時間をかけて一つの商品を売ることになります。
つまり、一人当たりの仕事量も必然的に多くなり、中小企業はブラック企業と言われやすくなります。
国の動きに従わなくてよい
これも中小企業をブラック企業に近づける原因でしょう。
国の動きに従わなくてよいというのは言いすぎですが、大体国からの動きに先に従う・従わざるを得ないのは大企業です。
長時間労働が問題になった時に、例えば国から有給休暇は絶対何日以上取ること、残業は何時間まででノー残業デイを設定することなどの動きがあった場合、まずは大企業から取り入れていきます。
国からの目や世間からの目も厳しいですからね。
一方、中小企業は大体大企業のあとに取り入れていきます。
中小企業が国からの動きに従わなくて良いと言うことではありませんが、大企業よりも知られていない分、従わなくても悪目立ちしません。
なので、こういった動きは中小企業は遅くなります。
なぜかと言うと、企業側からすると同じ給料を渡すなら従業員にはより仕事をさせたいですよね。
いや先程も書いたように仕事をしないと戦えないのです。仕事をせざるを得ないと言う方が正しいでしょうか?
国から、長時間労働はできるだけやめよう!って言われてもやらないと戦えないなら長時間労働をやめることはできません。
なのでこの部分でも中小企業がブラック企業になりやすいと言えます。
業務の質が悪く効率が悪い
あとはこれもありますね。
業務の質が悪いので業務効率が悪くなり、結果として長時間働いても少しの成果しか生み出せません。
業務の質といっても色々ありますが、例えば中小企業ではまだまだITツールなどを使いこなせていない企業も多く、使いこなせている企業に比べて業務効率が落ちてしまいます。
「だま」が勤めた中小企業なんて、まだまだ紙をたくさん使い、手書きの文化が残ってました…。
あとは質の部分でいうと人材の質です。
人材の質も中小企業では大企業に比べて見劣りする部分もあり、そこも効率を落としている原因かと。
とはいえここに関しては、中小企業・ベンチャー・大手企業に勤めた経験から言うと、人材の質より人材の考え方の質とでも言うんですかね?
中小企業はどうにか仕事量でカバーするぞ!感は強かったように思います。仕組みを整備したり、このツールを導入したら効率よく終わりそうな仕事なのに、人を使って地道にひたすら長い時間仕事をやることこそ正義だみたいな考え方がありました。
なのに給料が低い
ブラック企業たる所以ですよね。
人によると思いますが、別に仕事量多くてもいいですよね?給料たんまり貰えれば笑。
けどめちゃくちゃ働かされて、なのに給料もらえないからブラック企業なんですよね。
中小企業は給料が大企業に比べると低いです。
なので、もし大企業と同じだけ働いても中小企業の方が給料が低いわけですから、比較してしまうと中小企業はブラック企業になりますわね。
そもそもブラックの雰囲気が当たり前
結局のところこれもあります。
色々中小企業が長時間働かなければならない理由を並べてきましたが、
そういう理由抜きに中小企業では「ブラック企業だよ、うちは?何か問題でも?」感が流れています。
「だま」が勤めた中小企業もまさしくこれでした。結局、中小企業って大企業ほど外からの目が厳しくないから、独裁国家みたいになりがちなんですよね。
経営者が全て、経営者一族こそ正義。
みたいな。
なので、そもそもブラック企業っぽい働き方がスタンダードです!みたいなこともしやすいんですよ。
こういう面からも中小企業はブラック企業になりやすいですね。
中小企業に勤めている以上覚悟は必要
さて色々と中小企業にブラック企業が多くなる理由を並べてきました。
ブラック企業が多くならざるを得ないといった方がいいのでしょうか。
中小企業に勤めている以上、ブラック企業で働く可能性が高くなるので覚悟は必要です。
これまでの理由を読んでみて仕方ないとも思いませんか?
そりゃ世の中、どの企業も最高に働きやすい環境というのが理想でしょうが。
民主主義で競争している以上、それぞれの企業の優劣、環境や待遇の優劣が出てしまうのは必然です。
もしそれが嫌なら、中小企業を出ていくしかありません。
すなわち転職ですね。
迷っているなら少しでも動いてみることです。
動かないと何も変わりません。毎日同じように過ごしたら同じような結果しか待っていません。
勤めている中小企業を変えようとするとかなりの労力を必要とします。
ただ、自分の環境は変えられます。
「だま」は転職サイトや転職エージェントに登録して勤めている会社にバレたらどうしようとかで動き出す勇気がないときもありました。
ただ、あの時少しでも動いてみたので、中小企業からベンチャー企業、そして今はぬくぬくと大企業のホワイト企業で働いています。
おすすめの記事と転職エージェントを以下にご示しします。
転職エージェントへの登録ですが、細かい登録までやろうとすると疲れます。
履歴書や職務経歴書なんてエージェントと一緒に後で考えれば良いです。
簡単な登録なら5分もあれば終わります。
少しでも動いてより良い未来が訪れることを願っています。
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まとめ
中小企業にブラック企業が多くなる理由
- 大手企業より知名度が低い分、仕事量でカバーする
- 人材不足、人件費の削減などにより一人当たりの仕事量が多い
- 国の動きに従わなくてよい
- 業務の質が悪く効率が悪い
- なのに給料が低い
- そもそもブラックの雰囲気が当たり前
中小企業に勤めている以上、ブラック企業の可能性は高くなるので覚悟は必要