記事を書いたのは「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 地方出身(地方でもかなりど田舎)
- 県庁所在地近くの地方大学進学
- 大学研究職として2つの地方大学で勤務
- 既婚・子ども1人
私「まだ」は、現在地方で生活しており、幼少期から小学校、中学校、高校と田舎で過ごし、大学は地方大学へ進み、社会人でも地方都市に住んでいた田舎・地方マスターです。
その中でも実際に通っていました地方国立大学について記載していきます。
ちなみに、地方大学ってどんなイメージをお持ちでしょうか??
- 地方大学ってなんだかつまらなそう
- 大学デビューといえばやっぱり都会の大学でしょう!
という感じで、地方大学にあまり良いイメージを持つ方も少ないかもしれませんが、しかし、実際のところはどうなのでしょう?
地方大学に在学した経験から書いていきます。
Contents
地方大学って楽しいの?
結論からいうと地方大学でも楽しめますのでご安心を!
地方大学に行った私がいうのですから間違いありません。
ただ、正直に言うと、田舎から都会の大学にいった友人の話を聞くと、都会の大学の方が楽しいのかなぁ~と思っちゃうところあります。
その辺りも含め、地方大学のあるあるというかどういう大学生活を送っていたのかを記載していきます。
地方大学の特徴
基本的には地方都市近郊にある
まあこれはご存じというかイメージ通りかもしれませんが、さすがに地方の大学といえどもど田舎にはありません。
基本的には地方大学は、地方都市もしくは地方都市近郊にあります。
私が通った大学は高知県にあったのですが、県庁所在地の高知市の隣町にありました。
他の大学についても高知市かその近郊にはありました。
ただ、専門学校だけは高知市から離れたところにあるとかはありましたが、大学に関しては高知市近郊でした。
たまに都会では、○○キャンパスとかが離れた場所にあったりもしますが、地方の大学は規模自体もそれほど大きくないので、○○キャンパスみたいな離れた場所にあるのは少ないです。
意外とその県の学生は3割しかいない
地方大学というと、その地方大学がある県の出身者が大半で、県外出身者はそんなにいないようなイメージがありますが、実は県内出身者は全体の半分程度しかいません!
これは地方大学に行って驚いたことの一つで、私は徳島県出身なので、大学は高知県出身だろうなと思ってましたが全くそんなことはありませんでした。
むしろ、実際、高知県出身の大学生の方が少なかったです。
なので、地方大学といえど、色々なところから集まってくるので、県外出身者であっても非常になじみやすいです!
ただ、最近では、地方から人口流出が課題となっているところもあり、地方大学のある県に就職させようという動きがあるため、地方大学の県内出身者の割合を高めようとする動きもあるみたいです。
最低限の遊びはある
地方といえば遊びがない!みたいなイメージがありますが、最低限の遊びはあります。
これは、地方大学はど田舎にあるわけではなく、地方都市にはありますので、最低限の娯楽施設がある場合が多いです。
実際、私が地方大学のときによく遊んでいたのは、飲み(遊びに入れます)、カラオケ、ボウリング、ダーツ、麻雀などです。
男子大学生の定番です(笑)
なので、地方大学といえども最低限の定番の遊びをする施設は確保されています。
家賃が激安
地方大学の最大のメリットは家賃が激安なことです!
これは、大学生のみならず、親御さんにとってもかなり嬉しいことです!
どのくらい激安かというと、私が住んでいたマンションの家賃は、2DK・築10年・鉄筋コンクリート造・駐車場込みで44,000円でした!!
これは本当に地方大学のメリットです。
高校が同じで、都会の大学にいった友人の話を聞くと、1Kで古くて家賃10万円程かかっていたので、家賃は相当安いのだなと思いました。
家賃でだいぶ生活費が下がり、その分、遊びに使えるお金が増えている状況でしたので、だいぶ飲みにお金を使っていましたw
とはいってもこの後書きますが、地方大学では自動車が必要になってくる場合も多く、そうなると維持費がかさみますので、一概に地方だから絶対生活費が安くなるとはいえません。
最低でも原付は欲しいところ
さて、これからは通学など移動に関する事項です。
地方大学では、残念ながら公共交通機関が発達していないところが多いので、最低でも移動手段として原動機付自転車(原付)は欲しいところです。
お金がなくて車と原付が買えない場合は、本当の最低限の最低限、自転車は欲しいです!
自転車がないとかなり生活が不便になります。ただ、自転車ってやっぱり人力の部分が強いので、漕ぐのとかしんどいですよね・・・。
なので、原付が欲しいところではあります。
原付って維持費がほぼかからないので(保険代と税金で年間5,000円程度)大学生にはうれしい乗り物です!
地方大学では、最初のバイト代は少し使うのを我慢して原付を買う大学生が多いです。(女子も普通に買います)
ただ、原付は危ないので気を付けてくださいね!
車を持っている大学生も多い
先程は、自転車・原付の話でしたが、地方大学では自動車持ちの大学生も多いです!
これは、私の調べではありますが、なんと全体の2割くらいは自動車を所有していました!
大学4年生もなると、大体3割以上は自動車を持っていました。
バイトでたまったお金はまずは原付の購入に充て、その後は、自動車の購入に充てる方も多かったです。
あとは自動車持ちだとモテますしね・・・(笑)
通学時間は15分以内
通勤時間は15分以内というのは地方大学では当たり前です。
基本的には、先程も記載した通り、家賃が激安なので、わざわざ大学の遠くに借りて家賃を抑える必要がありません。
大学の近くに宿舎を普通に借りられます。
また、原付や自動車持ちも多いので、原付・自動車でサクッと通学できるので通学時間が短いというのもあります。
私が通った大学では、公共交通機関はほぼ皆無だったので、基本的には電車やバスで来る大学生はいなかったように思います。
都会の大学の友達は、通学に1時間以上もかけている、また2時間や3時間もかけて通学している大学生もいるというのを聞いてめちゃくちゃびっくりしました!
ここも地方大学ならではのメリットかもしれませんね!
デート場所はイオン
地方大学のデート場所は主にイオンです。(笑)
残念ながら地方ではデート場所が少ないんですね。
なのでショッピングと言えばイオンのような郊外型ショッピングモールになり、必然的にそこがデートスポットになります。
都会の方はここ一番笑うところですけどね(笑)
バイトの種類は少ない、そして時給安すぎ
地方大学のデメリットの部分になりますが、バイトの種類は少なく、時給も鬼のように安いです。
普通に時給700円とかざらです・・・。
実際、私も大学生の時にはいろいろとバイトをしてきましたが、一番低いもので780円でした。これは周りの友人から聞くと残念ながら時給は良い方でした。
都会のバイトはコンビニでも時給1000円を超えると聞き、めちゃくちゃうらやましかったです。
1000円の時給を超えるとなると、深夜の時間帯に頑張るか、夜系のバイトしかありませんでした。
マジでお金貯めるのしんどかったです。
地方大学も捨てたもんじゃない
地方大学の特徴を並べてきましたが、
- バイトの時給が低かったり
- デート場所が少なくイオンでデートしたり
- 最低限の遊びしかなかったり
と、はたから聞くとあまりいい大学生活を送れそうにないかもしれません。
しかし、実際地方大学に通った私から言わせてもらうと、普通に地方大学でもやっぱ大学生は楽しいです。
普通に大学生っぽい遊びはしましたし、飲みも合コンもたくさんしました。
それなりに大学生っぽいことはできたかと思うので、もちろんいわゆるキャンパスライフ的なのは都会の大学かもしれませんが、地方大学も全然捨てたもんじゃないですよ。
まとめ
今回は、実際に経験した地方国立大学について記載してきました。
以下にまとめます。
■地方大学の特徴
- 地方大学は地方都市近郊にある
- 県内出身者は意外と3割しかいない
- 最低限の遊びはある
- 家賃が激安
- 最低でも自転車か原付は欲しい
- 自動車も2割ぐらいはもっている
- 通学時間は15分以内
- 普通にイオンんでデートする
- バイトの種類は少ないし時給もかなり安い