記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 大卒で契約社員年収200万からスタート
- その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 20代で年収500万以上までUP
- 現在は大企業に勤務
色々な企業を経験してますね!転職しすぎでは笑。
そこは置いといて笑。逆に色々な企業を経験してる分、それぞれの会社の良し悪しを実体験を伴って理解してるつもりです。
さて、今回の題材に話を戻すと、、、
現在、大企業を辞めたいと考えています。大企業を辞めるのってもったいないですかね?
というお悩み。。。
実際どうなんですかね?
世間的にいうとせっかく大企業に入れたんだから辞めるなんて…って感じでしょうが。
ということで今回は、、、
大企業を辞めるのはもったいないのか?
などについて記載していきます。
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Contents
大企業を辞めるのはもったいない?
結論もったいないかもったいなくないかはあなた次第です。
うわー。フワッとさせましたね笑
いやそうではないです笑。
中小企業もベンチャー企業も大企業も経験して本当にこう思いました。
結局大企業と中小企業・ベンチャー企業には働く上でのそれぞれの良さがあって、それがあなた自身の求めているものに合致するかどうかです。
なので「大企業辞めたい」って思ってるということは、中小企業やベンチャー企業向きの性格や嗜好なのかもしれません。
とはいってとも大企業にしかいたことがないからよくわかりません。
そうですよね。ということでそれぞれの企業のメリットをまとめてみました。
大企業で働くメリット
- 大企業というブランドがある
- 給料が高く福利厚生が良い
- 仕事が楽で有給が取りやすい
- 同僚の性格が良い
- 結婚しやすい
大企業というブランドがある
メリットといえばやっぱりこれですかね!
大企業というブランドそのもの、大企業で働いてるということ自体がメリットですよね。
みんな別に大企業の仕事内容に惹かれるわけではなく、これを目指して大企業に入ってさえいるでしょう。
大企業に入ってみて思いますが、やっぱ自分の働いてる企業の名前が知れ渡っているのは大きいですね。
特に親世代には効果抜群で、仕事内容や直近の業績等々抜きにして、その会社に入っていること自体をよく思ったりします。
たしかに大企業の方が潰れにくいという意味では安定しているので親からすると安心なんでしょう。(「だま」が今いる大企業は潰れる危険性もあることは置いといて笑。)
親世代だけではなく、同世代でもそうですけどね
周りへの影響度の高さという点は、大企業で働くメリットでしょう。
給料が高く福利厚生が良い
やっぱ給料たかいですよ!
やっぱり比較的給料が高いのは大企業で働くメリットですよね。
実際のデータを出すまでもありませんが、「令和3年度 民間給与実態統計調査(国税庁)」から試算すると、大企業・中小企業・ベンチャー企業の平均年収は、、、
- 大企業(従業員5,000人以上)約515万円
- 中小企業(従業員30〜99人)約421万円
- ベンチャー企業(従業員10人未満)約358万円
※従業員規模は本来の中小企業等の定義とは違う。
という結果が出ています。大企業と中小企業では平均年収に100万円程の差があることがわかります。
あとは福利厚生の部分。これも充実してるのはやはり大企業ですよね。
「だま」もびっくりしましたが、大企業にきて朝昼夜と食堂でご飯が食べれました。
食費が浮くじゃないですか!?
そうなんです。朝夜は流石に家で食べるという方も多いですか、昼飯代だけでも月2万くらいは浮きますよね。
他にも「だま」の勤めている会社ではないですか、家賃補助がかなりの額がでるなんてよく言われますよね。
なので元からの給料も高いのに加えて、福利厚生もついてきますから、本当の給料の差でいうと大企業と中小企業・ベンチャー企業ではより開いているかもしれませんね。
仕事が楽で有給が取りやすい
マジで仕事は楽。有給は取りやすすぎます。
この辺りはというか今までのも全部そうっちゃそうですが、別に大企業だから全て給料高いとか、仕事が楽とか、有給取りやすいとかではないとは思いますが。
あくまで比較的に仕事はラクになり、有給も取りやすい傾向にあるなと感じました。
まぁこの話に根拠染みた話も要らないとも思いますが、色んな企業を経験して感じたのは、やっぱり大手企業は売りやすいです。(「だま」が営業畑なのて営業の例になりますが。)
例えば、今お持ちのスマートフォンはどこの会社が作って販売しているものですか?大手企業のGoogleやApple、ソニーや富士通などの企業ではありませんか?【中小企業だま社】が作ったスマートフォンを買ってくれますか?笑
よく手に取ってくれやすいということは営業としては売りやすい商品です。売りやすいということは同じ労力でより簡単に売ることができます。
しかし、【だま社】のスマホを売るのは営業としては骨が折れます笑。
だと思います笑
かなりの労力をかけても結果はほとんどor全く売れないでしょう。
もちろん楽に売れる=仕事が楽ともならないですが。こういった例からも比較的大手企業の仕事の方が楽になりそうだと感じます。
また、有給取りやすすぎます笑
これもかなり驚きました。こんな有給簡単に取れるんだ!と。なんなら最初少し戸惑いました笑。
ゴールデンウィークとか中日を休みにして10連休とか毎年のように取れるのがほんと休みやすいなぁーって思います。
同僚の性格が良い
曖昧な要素も強いですが、性格が良い方が多いなと感じます。
性格が良い悪いは好みの問題なのでなんともいえないところがありますが、特に新卒採用の性格が良いなと感じましたね。
就活が強そうっていう表現の方が正しいかもしれません笑。
中小企業にいたときには到底出会えない経歴を持った方がいたりするんですが、そんな経歴を持ちながら嫌味がないとでも言うんでしょうか?
これも大企業に入って驚いたことの一つですね。気持ちのいい方が多いなぁーと。
中小企業・ベンチャー企業が別に性格が悪いわけではないですが、やはり大手企業の倍率何十倍・何百倍みたいなものを掻い潜ってきただけのことはあるなと感じます。
なるほど。確かにそれはありますね。
ただ長年いる方であまり役職の上がってない方は大企業や中小企業でも変わらず、要注意なんだなとも学びましたが笑。
結婚しやすい
結婚ともなると安定と収入は大事ですからね。。。
大企業はやっぱり結婚しやすいです。
これに関しては言わずもがなですかね。
親として子どもを何も聞いたことのない見知らぬ会社に勤めている人よりも、安定した収入が見込める人の方が良いに決まってますよね。
「だま」は自分がちゃらんぽらんなので、あまりそのあたりを気にしないと思ってましたが、いざ子どもができてみると大企業勤めというか安定して収入がある方がいいかなぁーとかまだまだ先すぎる娘の旦那さんのことを思ったりします笑。
中小企業・ベンチャー企業で働くメリット
次は中小企業・ベンチャー企業のメリットです。
また大企業にはない違った良さがありますよね。
- 裁量権が大きい
- 猛烈に仕事ができる
- 色々な仕事を経験できる
- 実は成長しやすい
- 若くしてかなり稼げるかもしれない
裁量権が大きい
裁量権大きすぎて逆に困るて笑
裁量権が大きいのは中小ベンチャーのメリットですね!
自分の裁量で色々決められるのは自分のやりたいように仕事が行えるので非常に魅力的です。
上司や会社に確認を取ったりみたいな工程が発生しないor発生したとしても少しなのは、スピード感を持って仕事ができるので、「承認おそいなぁ…」といったストレスを感じることなく仕事ができるので◎です。
せっかちなのでそれは良いですね!
その分、裁量が大きいということは自分がミスしたら売上や会社への影響が大きいとも言えるので、かなりのプレッシャーがあるかもしれませんが。
猛烈に仕事ができる
本当に猛烈に仕事できます笑
猛烈に仕事ができる点はメリットですね!
メリットなんですか!?笑
かなり残業や長時間労働に対して厳しい時代にはなりましたが、先にそういった残業をなくそうなどの取組は官公庁や大手企業から始まっていきます。
その後、中小ベンチャーに浸透していくという流れが多いかなと思うので、中小ベンチャーでは、長時間労働に対してまだまだ規制などが緩い側面もあります。
なので、猛烈に働くことができます笑。
猛烈に働くしかないとも言えますが。先程の大手企業は仕事が楽と書いた逆ですね。
もし同じ土俵に圧倒的知名度の大手企業がいるならば、中小ベンチャーはなんとか大手企業を倒そうと必死になって戦います。
必死になって戦うので、定時上がりで倒せたらよいですが、そうはいかず、どうしても投下時間は必要になり、長時間労働になるかもしれません。
ただ、大手企業のようにノー残業デイで帰らないと行けないとか遅くまでやっていると逆に怒られるみたいなことが比較的少ないので、仕事に打ち込めるとも言えます。
色々な仕事を経験できる
色んな仕事ができるかも
中小ベンチャーは色々な仕事ができるのもメリットです。
大企業の方がグループ間異動とかあって色々なことができそうですが。
中小ベンチャーは短期間で色々なことができるという言い方の方が正しいかもしれません。
大手企業は人数も多いので、仕事が分業化されていることが多いです。
しかし、中小ベンチャーでは人数も少ないので、一人一人の業務の幅が広いです。というか広くせざるを得ません。
なので、いろいろな業務が経験できますよ!
「だま」が中小企業にいた頃は、支社の人員が少なかったのもあり、営業職でありながら、コンサルタント職もやってましたし、時には人事、時には総務も経験することができました。
大手企業ではここまで幅広く経験するにはジョブローテーションで3年に一回の異動なら12年もかかりますが、中小では人員がいないので1年目で全て経験できたりします。
実は成長しやすい
実は大企業より成長できるかも
これまでの記載からも分かる通り、実は中小ベンチャーの方が色々な経験ができたり、裁量があり責任もある仕事ができたり、何より猛烈に仕事ができるので短期間で成長できたりします。
実際大手企業にきて思ったのが、どこか自分がやらなくても大丈夫感はあります。
綱引きの理論ですよね。綱引きって全力で引いてるつもりでも30人いたら1人で引いてる時より全然力をかけてないなんていうのがありますよね。
極端に言うと1人で引いてるのが中小ベンチャーで30人で引いてるのが大手です。
自分が売り上げ稼がないと支社が潰れる!給料がでない!って環境と自分が頑張らなくてもなんとかなるやって環境ならどちらが最終的に成長できるかは明白ですよね。
確かにそうですね!
なので実は技能や胆力が付いているのは中小やベンチャーだったりします。
若くしてかなり稼げるかもしれない
同年代の大企業勤務より稼げるかも
これもかなりのメリットですね!
あれ?大手企業の方が給料高いのでは??
確かにそうなんですが、中小ベンチャーでも役職がどんどん上がっていけば同世代の大手企業の給料より高いなんてことはざらにあります。
特にベンチャーではこの傾向が強いかもしれません。
5年目の会社で新卒4年目27歳ならかなりのベテランですから。
若くして取締役とかまで昇進することもあるのがベンチャー企業です。そうなった場合、会社の業績にもよりますが、年収1000万超えとか1000万とは言わずそれよりも高い額も狙っていけるわけですね。
大手企業は確かに給料が高いですが、爆発的に給料が上がっていきにくいかもしれません。
かなり稼げる可能性を秘めているというのは魅力的ですよね!
結局のところはどこに不満を感じるのか?本当に不満を感じでいるのか?
大手企業や中小ベンチャー企業のそれぞれのメリットを見てみていかがですか?
あなたの望んでいるものはどちらのメリットの方が当てはまりましたか?
冒頭でも書いた通り、結局のところ大企業を辞めたいっていっても大企業のどこに不満を持っているかが重要です。
そしてより重要なのは本当に不満を感じているのかです。
不満を感じている部分が「給料が上がりにくい」点だとして、確かにベンチャー企業にいけば、会社が爆発的に成長し、その中心人物であったあなたは爆発的に給料があがるかもしれません。
ただ、もちろんそんな簡単にはいきません。
簡単にいけるならみんな高給取りです。
相当の覚悟も必要です。
現在、大企業に勤めているなら、ある程度高い給料がもらえて福利厚生もしっかりしてて、周りからのウケも良い大手企業を捨ててでも、爆発的な給料を得たいのか。
そもそも爆発的な給料を得るには、ベンチャー企業ではなく、他の大手企業でも叶えることができるかもしれませんし、企業勤めというのが正解ではないかもしれません。
「給料が上がりにくい」から辞めたいとはいっても、色々なものを天秤にかけてそれでも「給料が上がりにくい」環境を変えたいのか。
これは経験から言えることですが、どんな環境であれ不満は出てきます。
誰しも給料が上がりにくい環境より、上がりやすい環境が良いでしょう。
ただ、何も犠牲にせず、新しい良い環境が手に入るほど甘くはありません。
本当に不満を感じているのはどこなのか?他を犠牲にしてでもそれを解消したいほどの不満なのか?
もう一度しっかりと考えてみることが重要です。
大企業をやめるのはもったいないのかもったいなくないのか?を決めるのはあなた自身です。
少しでもこの記事が役に立っていれば幸いです。一緒により良いキャリアを手に入れましょう!
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JAC Recruitment | 利用者満足度90%以上、管理・専門職・ミドル・ハイクラスはこちら (最低でも年収400万以上ないと登録できないかもなので注意) |
まとめ
- 大企業を辞めるのはもったいないかどうかは結局のところあなた次第。
- 大手企業の良さ、中小ベンチャー企業の良さをまずは把握する。
- 大企業で辞めたいと思うまで不満になる内容は大企業以外の中小ベンチャー企業に就職することで本当に解消するのか?本当に色々なものを捨ててまで解消するほどの不満なのか考えることが必要。