田舎・地方といったら、写真のようなのどかな田園風景などをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
もちろんそういった風景もあるのですが、田舎・地方といっても色々あります。
スーパーやコンビニがないいわゆる田園風景があるような田舎は本当のど田舎で、「ど」がつかない田舎には、普通にスーパーやコンビニはあります。もちろんその他生活に欠かせないドラッグストアや理容店・美容店、住宅や工場なども普通にあります。
ビルや建物もたくさんあるところもある田舎・地方ももちろんありますし、田舎・地方といっても様々です。
そんな田舎・地方を種類分けしてみました。
というのも都会からみると、田舎・地方って結構一括りにされるんですよね。(もちろん田舎・地方の中でもレベル感が違うことはわかっているとは思いますが)
このブログの運営者である「まだ」・「だま」も大学進学を機に都会に出たとき、田舎出身をこれでもかと馬鹿にされました(笑)
- 「コンビニあるの?」
- 「おばあちゃんしかいないよね?(おじいちゃんは?とは思ったけど(笑))」
- 「よく生きてこれたな!」
とか散々なことを言われました。(笑)
多分、たまにテレビで特集されるいわゆるど田舎をみて、そのまま地方・田舎をイメージしているんだなというのが率直な感想でした。
田舎・地方を種類分け
ただ、地方・田舎といっても色々あります。「まだ玉」的には以下5つに種類分けできます。
田舎・地方を種類分け
- ど田舎(いわゆる田舎のイメージ)
- 田舎
- 田舎町
- 手前都市
- 地方都市
と種類分けできると思うので、これらについて書いていきます。
ど田舎
これがいわゆる都会の人が想像する田舎
- 人口規模でいうと100人まで。
- コンビニ・スーパーはなし。
- 近所は知り合いもしくはいない(笑)。
└近所は全員知り合いなんて言うけどそもそもこのレベルはいないパターンもある - 絶対各家庭、畑か田んぼを持っている。
- たまに、山と川を持っていることもある。(笑)
- 山菜は自前。(笑)
- たまに肉も自前。(笑)鹿とか猪とか。
- 仕事は畑や田んぼをしたりと基本的に自営業。
- バスは来ない。もちろん電車もない。車がないと生きていけない。
- 歩道はないが、山道なのでカーブミラーだけは多い。
- 廃校寸前の小学校のみある。
田舎
表現するのが難しいですが、
たまに田舎から甲子園出場した時のまちの紹介VTRに出てくる田舎の感じ。
(甲子園見たことない人はすみません・・・。)
- 人口規模は5000人まで。
- コンビニ・スーパーはあります。
- 近所は知り合いだが、まちの全員知り合いではない。
- 絶対各家庭、畑か田んぼを持っているわけでもない。
- 山菜は購入するもの。
- 肉も購入するもの。
- 仕事は畑や田んぼをしたりといった自営業だけでなく、役場の職員や会社員も普通にいる。
- バスは来る。電車もくる。車がないと生きていけないことないが、かなり不便。
- 電車は驚異の2時間に1本です。まだ、切符切ったりします。(笑)
- 歩道はあるし、信号もある。
- 小学校・中学校・高校も普通にある。
田舎町
田舎よりは地方都市に近い田舎。
- 人口規模は10000人まで。
- コンビニ・スーパーはもちろんあります。
- ここからマ○ドとか吉○家とかチェーン店が登場しだします。
- これが田舎か田舎町を区別する指標(笑)。
- 近所は知り合いだが、まちの全員はもちろん知り合いではない。
- 絶対各家庭、畑か田んぼを持っているわけでもない。
- 山菜は購入するもの。
- 肉も購入するもの。
- 仕事は畑や田んぼをしたりといった自営業だけでなく、役場の職員や会社員も普通にいる。
- バスは来る。電車もくる。車がないと生きていけないことないが、不便。
- 電車は1時間に1本くらいに格上げ。
- 歩道はあるし、信号もある。
- 小学校・中学校・高校も普通にある。大学はまだ登場しない。
- この辺で偏差値の少し高い高校が登場します。
手前都市
これは造語。
地方都市(いわゆる県庁所在地)に隣接するまち。
- 人口規模というよりはある程度まちとしての機能があり、地方都市に隣接してたらOK。
- コンビニ・スーパーはもちろんあります。
- マ○ドとか吉○家とかチェーン店は何件かあります。
- モ○バーガーとか○屋とかの2番手、3番手チェーンも出てきます。
- ス○ローが登場してきたらそこは手前都市です。(笑)
- 近所は知り合いだが、田舎町程、近所の範囲が狭い。まちの全員はもちろん知り合いではない。
- 各家庭、畑か田んぼは基本持っていない。
- 山菜は購入するもの。
- 肉も購入するもの。
- 仕事は畑や田んぼをしたりといった自営業だけでなく、役場の職員や会社員も普通にいる
- 100人以上規模の会社もこのあたりから出てくる。
- バスは来る。電車もくる。車がないと生きていけないことないが、まだ不便。
- 電車は40分に1本くらいに格上げ。
- 歩道はあるし、信号もある。
- 小学校・中学校・高校も普通にある。
- このあたりから大学が登場する。大学の●●キャンパスとか。
地方都市
いわゆる県庁所在地や県で人口が一番多いまち。
基本的なまちとしての機能は持っている。
- コンビニ・スーパーはもちろんあります。
- マ○ドとか吉○家のチェーン店もたくさんあり、よくわからないチェーン店も出てきます。
- イ○ンが登場すればそこはもう地方都市です。
└びっくりするほど田舎民はイオンに行きます。(笑)(これだけで1記事書けそうなので書きます。) - 近所は知り合いでもなくなってきます。
- 各家庭、畑か田んぼなんて持っていません。
- 山菜は購入するもの。
- 肉も購入するもの。
- 仕事は様々な職種・業種があります。(ただ、都市部よりかはないので、これについてはまた書きます。)
- 1000人以上規模の会社も出てきて、名前の知れた会社も出てきます。
- バスは来る。電車もくる。車がないと生きていけないことないが、不便ではあります。
- 電車は20分に1本くらいに格上。
- 歩道はあるし、信号もある。
- 小学校・中学校・高校も普通にある。
- このあたりから大学が登場する。大学の●●キャンパスとか。
ざっくり書きましたが、一括りに田舎の中でも5つに種類分けできます。
例えば、高知県出身とか島根県出身とか聞くと田舎者だなと思われる方も多いと思いますが、高知や島根の地方都市(高知市や松江市)になってくると、場合によっては、関東近郊や関西近郊の小さな町の出身者よりは都会に住んでいることになります。
まとめ
今回は、田舎・地方を種類分けしてみました。以下にまとめます。
■田舎・地方を種類分け
- ど田舎
- 田舎
- 田舎町
- 手前都市
- 地方都市
今回はここまで。。。