記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 大卒で契約社員年収200万からスタート
- その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 20代で年収500万以上までUP
- 20代で転職を3回する
転職3回目厳しい…
本当に転職が当たり前の時代になりましたね。
「だま」が働き始めた頃(2016年)は、新卒で入社した会社に一生勤める風潮がまだ残ってました。
一緒に住んでもいなかったですが、一応転職すると両親に報告したらとても驚かれたのを今でも覚えてます笑。
親世代(50代以上)にとって転職というのは馴染みのないものですからね。
それが今や逆に転職したことがない人の方が少ない時代になりました。
とはいえ、転職しすぎもよくはないと言われてますね。
回数が増えるごとに大丈夫かな?と不安になりますよね…。
ということで今回の記事は
- 転職の平均回数は?
- 転職3回目は厳しいのか?
- 転職3回目で成功する方法
などについて記載していきます。
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Contents
転職回数はどれくらい?
👆マイナビ「転職動向調査 2023年版(2022年実績)」より
転職者の転職回数(2022年)は
- 1回 27.9%
- 2回 23.6%
- 3回 17.2%
- 4回以上 31.3%
転職回数が3回は17.2%ともいます。また、転職回数4回以上と合わせ、転職回数が3回以上の割合となると約半分となります。
転職3回って多いと思っていたけど普通なんですね。
それほど転職が盛んに行われているということですね。
しかし、これは20代から50代までの平均的な値です。さすがに40代や50代となると、社会人歴が長い分、転職回数も多くなってしまいます。
年代別の転職回数のチェックしましょう。
転職者の転職回数が3回目以上の年代別の割合(2022年)は
- 20代男性 29.8%
- 30代男性 46.9%
- 40代男性 64.1%
- 50代男性 76.1%
- 20代女性 19.2%
- 30代女性 54.5%
- 40代女性 79.1%
- 50代女性 83.0%
20代だと転職3回以上の割合は男性で約30%、女性で約20%となります。
なるほど。20代だとさすがに転職3回以上の方は少数派だとわかります。
30代だと転職3回目以上の割合は男性・女性ともに約50%となります。
40代以降は約65-80%と転職を3回以上している方の方が多数派となります。
転職3回目は厳しいのか?
結論:厳しくはない
転職回数3回って多いというイメージがあります。
しかし、それは「最初に入った会社で定年まで勤め上げる」とか「転職なんてもってのほか」といった古い考えがいまだに蔓延っているからかもしれません。
実際は転職3回目なんて普通です。
何も珍しいことではありません。30代で大体半々、40代以降は転職3回目以上の方が多くなります。
20代で転職3回目以上は、さすがに3割程度でしたが、それでも3割います。
20代で「転職3回目って多いかなー」と思うかもしれませんが、安心してください。
ご自身の他にもたくさんいますし、実際「だま」も20代で転職を3回行っており、ちゃんと転職できています。
たとえ、20代であっても転職3回目なんて普通なので何も気にすることはありません。
転職3回目で成功する方法
- まずは転職回数を無駄に気にしない
- これまでのキャリアでなぜ転職したのかをポジティブに伝える
- とりあえずまずは当たって砕けてみる
- 友人やキャリアアドバイザーに相談しながら分析・改善を行う
まずは転職回数を無駄に気にしない
転職3回目を成功させる上で実は最も重要かもしれません。
転職回数を無駄に気にしない。
結局、先ほども書いた通り、20代であっても転職3回目くらいは3割もいます。
転職3回目が5%くらいなら、面接官にとっても20人に1人しか出会わないわけですから、珍しいと思うかもしれません。
しかし、10人に3人なら普通にいるなぁくらいのの感覚です。
普通のことなのに無駄に気にしすぎは良くありません。
無駄に気にすることの良くない点として
- 気にしている負い目のようなものが面接で出てしまう
- うまくいかなかった原因を過剰に転職回数が多いせいにしてしまう
などが挙げられます。
1点目の負い目のようなものが面接に出てしまうですが、ご自身も経験があるのではないでしょうか?
例えば、就職や転職面接でありがちな自分がやってもいないことややったことをかなり大きく誇張した時などは、少し負い目を感じて自信のないような発言になりませんか?
負い目を感じているとそれは態度に現れてしまいます。
先程の例だと嘘をついているので負い目を感じるかとしれませんが、転職3回目は普通である以上、特段負い目を感じて無駄に面接官の印象を悪くする必要はありません。
2点目もよくあります。無駄に気にしすぎていると、例えば面接に落ちた時なんかに「転職回数が多いのが原因だよなー」と思いがちです。
基本的に面接を落ちた理由は教えてくれませんが、落ちた理由などは様々です。
本当の理由は教えてくれませんが、落ちた本当の理由が自分がやってきたことがうまく伝わっていないなどで改善の余地があるのに、すべてを転職回数が多い事で片付けてしまうのはもったいないです。
ちなみに、本当の理由を知りたいなら、キャリアアドバイザーを通しての応募が良いです。
普段を教えてくれない面接に落ちた理由などをキャリアアドバイザーから教えてくれることがあります。また、他にどんな応募者がいたかなども教えてくれる可能性があり、今後の自己分析や面接対策に役立ちます。
無駄に転職回数が多いことを気にしすぎないようにしましょう。
これまでのキャリアでなぜ転職したのかをポジティブに伝える
これまでのキャリアでなぜ転職したかをポジティブに伝えれるようにしましょう。
転職活動は「いかにうまく見せるか?」です。
多少の嘘や脚色は募集する企業側も織り込み済みでしょう。
もちろん全て自分がやってきたことを正確に書類に書いた・面接で伝えただけで良いならそれに越したことはありませんが。
転職3回は普通ではありますが、年代が若いと転職回数多いなと捉えられることがあります。
とはいえそれにちゃんとした理由があり、ちゃんと伝えることができれば大きく問題はないでしょう。
できればポジティブに伝えることができればなお良しです。
例えば、本当の転職した理由は上司が嫌だったとしても、本当に嫌な上司というのは世の中にたくさいいるわけで。それが本当にどうしようもない上司であれば、ちゃんと伝われば面接官は理解してくれます。
もしくは上司が嫌だっただけではなくて、少なからずキャリアアップのために転職したとも言えませんか?
転職した際の理由があまり良くない理由だったとしても、少しでも前向きな理由もあったはずです。
そこをうまく伝えられるようにしましょう。
とりあえずまずは当たって砕けてみる
とりあえずまずは当たって砕けてみましょう。
今までの内容を読んでもまだ不安が残っている方もいるでしょう。
「だま」も実際そうでした。
- 転職回数が多いと捉えられるのか
- 年齢的にも転職が大丈夫なのか
- 自分のキャリアならそんなのは気にしなくても良いのか
色々考えていると思います。
それに対して色々な情報を集めて不安を払拭しようとしますが、結局本番に望まないと本当の意味で不安が払拭されることはありません。
まずは砕けても良いので当たってみましょう。
当たってみるというのは求人に応募してみることです。
それで自分の現在地がわかります。
この企業の特徴なら書類で落とされるのか、1次面接で落とされるのか、2時面接・最終面接までいけるのか。
大まかな傾向が掴めるでしょう。
まずは「転職回数多いのやばいよなー」と悩んでもいいですし悩むと思いますが、「転職回数多いのがどこまでやばいのか」を当たって確認してみてください。
友人やキャリアアドバイザーに相談しながら分析・改善を行う
転職活動は友人やキャリアアドバイザーに相談しながら進めていきましょう。
友人というのは別に遺憾ない意見をくれる方なら親でも兄弟でも同僚でも誰でも良いのですが。
キャリアアドバイザーへの相談が転職の専門家ですし、基本的には無料ですし、良い部分も多々ありますが、キャリアアドバイザーも仕事なので。
キャリアアドバイザーが行かせたい求人(成果報酬が高い求人など)をお勧めしてくることもあります。
なので、病院のセカンドオピニオンみたいに、色々な意見をくれる人がいた方が良いです。
ただ、多くなりすぎると迷ってしまうので3人〜4人くらいまでをお勧めします。
とはいえそんな友人や知人がいないし、何度も付き合ってもらうのは気が引けるなら、キャリアアドバイザー3人でも良いかと思います。
たしかに自分の成果のために仕事を行う部分もありますが、キャリアアドバイザーはメリットも多いです。
- 基本的に無料で使える
- 転職の良き相談相手になってくれる
- 普通は通らない書類選考を通してくれたりする
- 普段は教えてくれない面接で落ちた理由などが知れるため、分析・改善がしやすい
- 面接で伝えきれないことがあればキャリアアドバイザーから補足して伝えてくれることもある
など。自分だけで転職を行うよりメリットが大きいです。
使えるものはとことん使って転職を成功させましょう!!
おすすめ転職エージェント(キャリアアドバイザー)を4つほど挙げてますが、キャリアアドバイザーはガチャ要素(どのキャリアアドバイザーが担当してくれるか)も強いので、色々試してみましょう。
ご自身の年収や希望年収との相談にはなりますが、できれば質の高いハイクラス向けのキャリアアドバイザーの方を特にお勧めします。
より良い未来になることを陰ながら応援しています。
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まとめ
結論:転職3回目は厳しくはない
転職3回目で成功する方法
- まずは転職回数を無駄に気にしない
- これまでのキャリアでなぜ転職したのかをポジティブに伝える
- とりあえずまずは当たって砕けてみる
- 友人やキャリアアドバイザーに相談しながら分析・改善を行う