記事を担当するのは「だま」です。
カンタン自己紹介
- 大卒で契約社員年収200万からスタート
- 全くお金に余裕のない生活を経験
- その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 20代で転職を繰り返しながら、地方にも関わらず年収600万以上まで上げる
- お金がなかった、働く上で辛かった経験を活かして、お金や転職に関することを日々掲載中
零細企業で働いている・働こうと考えている皆様へ。
「零細企業はやばい!零細企業はやめとけ」なんてよく言われてますが、なぜそこまで言われるの?
本当にやばくてやめといた方が良いのなら、どうにかして脱出する方法はないのか?
今回は零細企業について記載していきます。
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Contents
零細企業がやめとけと言われる理由
労働条件の問題
まずは労働条件の問題です。
零細企業で働くことにはいくつかの問題があります。
- 給料が低い
- 残業が多い
- 休暇制度・福利厚生が整っていない
まず、零細企業では給与が低いことが多いです。
多くの場合、給与水準が低く、生活費を賄うのが難しいことがあります。
とはいえ逆に給料が高いパターンもあるのが零細企業です。零細企業で働くメリットとして、事業が軌道に乗り、業績が好調な場合、自分が重要なポジションであればあるほど、ダイレクトに給料に反映される面白さはあるでしょう。
もちろん一筋縄ではいきませんし、事業が軌道に乗る確率は高くはなく、ずっと給料が上がらない状態が続くこともありますが。
また、残業が多いという問題もあります。
零細企業では人手不足が常態化しており、従業員が多くの仕事をこなさなければならないため、残業が増える傾向にあります。
さらに、休暇制度や福利厚生が整っていないことも多いでしょう。
零細企業では休暇が制限されていたり、福利厚生が不十分な場合があります。
土日関係なく仕事をしたり、お盆や年末年始も仕事ということもあるでしょう。
これらの問題は零細企業で働く人々にとって大きな負担となっており、このような労働条件の問題が零細企業への就職を躊躇させる原因となることが多いです。
キャリア形成のハードル
今後の人生において、キャリアを積んでいくことは非常に重要となります。
しかし、零細企業でのキャリア形成は困難を伴うことがあります。
- 昇進の見込みがない
- スキルアップの機会が少ない
- 他企業への転職が難しい
まず、昇進の見込みがないことがハードルの一つです。
零細企業では組織が小さく、昇格のポジションが限られているため、キャリアアップの機会が制限されます。
社長、副社長ときて、その次はもう自分のようなこともありますからね。
また、スキルアップの機会が少ないことがあります。
専門的な知識や経験を身につける機会が少ないため、スキルの向上が難しくなります。
先程もありましたが、零細企業では常に人手不足が起きています。
そのような状態では、例えば、教育研修制度は整えられるはずもなく、専門的なスキルを身につける機会が限られます。
さらに、他企業への転職も難しいと言われています。
零細企業の経験は大手企業でのキャリアにはあまり評価されないことが多く、転職先を見つけるのが難しいです。
これらの要素が零細企業のキャリア形成におけるハードルを高めています。
安定性の低さ
ここが一番零細企業はやめておけ・やばいと言われる所以ではないでしょうか。
零細企業には、さまざまな安定性の問題が存在します。
一番怖いのは、経営不振や突然の倒産のリスクがあることが挙げられます。
- 経営が本当に苦しくて給料出せないかも
- 今月の資金繰りがやばい
- 1ヶ月後には会社倒産するから
- もう会社来なくて良いから
ある程度大きな規模の会社でももちろん経営不振に陥ったり、倒産することはあるはでしょう。
しかし、零細企業の場合は突然それが起こり得ます。
先月の売上が良く、「よしここからうなぎ登りだ!」なんて時に、入金の時期にずれが生じ、資金繰りがショートし、今月に黒字倒産なんてこともあり得ます。
零細企業の場合は、そういった事態に陥った際の資金の余裕はないこともありますかね。
また、市場の変動に影響されやすいです。
零細企業の場合は先程も書いたように、資金的な体力がありません。
例えば、コロナウイルスなどの市場に大きな影響を及ぼす変動が発生した際に、ある程度の規模の企業であれば、なんとか倒産せず持ちこたえることはできるかもしれませんが、零細企業では簡単なことではありません。
そういった市場の影響にかなり左右されてしまうこともあり、零細企業は安定性という面ではかなり不安要素が多いです。
零細企業から脱出する方法
零細企業から脱出する方法はもちろんあります。
簡単なことですが転職をすることです。
方法としては誰でも思いつく方法ですが、零細企業に勤めている場合の具体的なステップは以下となります。
- 現状考えられうる転職する日を決める
- 履歴書等を考える前に、求人を見たり、エージェントに求人を紹介してもらう
- 応募したい求人があれば、逆算して転職スケジュールをたてる
- 足りないスキルや経験があるなら業務中で得られないか考え・実行する
- 揉める可能性があるので、可能なら3ヶ月前には会社に辞めることを伝える
- いざ新しい世界へ
現状考えられうる転職する日を決める
転職活動では、自身のスキルや経験をアピールすることが重要です。
また、零細企業においてはスキルの磨き方や新たなキャリアの選択肢を探ることも大切です。
しかし、そんなことの前にまず初めにやめるべきことは『転職する日を決める』ことです。
これをやらないことには始まりません。
まずは転職する日を決めましょう。
ポイントとしては「現状考えられうる転職する日」に設定しましょう。
例えば1か月後に転職しろ・仕事を辞めろと言われたら、絶対に無理だ!現実的ではないと感じますか?1カ月もあれば余裕だと感じますか?
私個人のことで考えた場合に、家族への相談、仕事仲間への報告・挨拶、現状の仕事や業務の引継ぎ等を考えた場合に、1カ月では到底無理だと感じます。
無理だと感じるのであれば、「現状考えられうる転職する日ではない」わけです。
無理だと感じのであれば、人間どうしてもやる気がおきません。そんな状態で無理やり転職をするのは得策ではありません。
現実的に考えられうる転職する日を設定しましょう。
一般的には3カ月~1年程度先に設定しますが、自分が無理だと思わなければ、いつでも大丈夫です。
まずは、転職する日を決めること、その日までに転職は無理だと思わない考えられうる日に設定することから始めてみてください。
履歴書等を考える前に、求人を見たり、エージェントに求人を紹介してもらう
これもよくありますが、まず履歴書とか職務経歴書を書いてしまうパターンですね。
それを書き始めることで、いよいよ転職だ!とやる気がみなぎってくるなら良いですが、その前に求人を探しましょう。
良い求人がないのに、受けたい企業が募集をかけてないのに、自分の希望の条件に合う会社が全然ないのに、転職活動を始めても意味がありません。
まずは、転職サイトで求人を探したり、転職エージェントに相談して、希望に合う求人を提案してもらいましょう。
もし、思っているよりも良い求人が見つかれば、モチベーションUPにもつながります。
履歴書や職務経歴書は自分で書いてみても良いですが、たたき案を転職エージェントからもらった方が作成早いのでそれをベースにしましょう。添削もしてくれますし。
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応募したい求人があれば、逆算して転職スケジュールをたてる
応募したい求人が何個か見つかれば、初めに設定した「転職する日」をもとに、そこから逆算して転職スケジュールを立てましょう。
一般的に書類選考から内定が出るまでに1~3か月ほどかかります。
また、内定から次の転職先へ入社するまでに1カ月ほどはかかりますから、その辺りも加味して、大まかな転職スケジュールを立てましょう。
さて大まかなスケジュールを立てたときに、現状の仕事の繁忙期等と重なるところはありませんか?
繁忙期前に仕事を辞められるなら良いですが、零細企業では人手不足が常なので、おそらく繁忙期までは何とか働いてほしい!などと引き留めにあうでしょう。
それを断れるなら大丈夫ですが、断れない・会社は良いとしてもお客様に迷惑は掛けれないなどあるなら、繁忙期に転職活動の面接がくるような転職スケジュールは変更の余地があります。
一番やってはいけないのは、辞めたいと思っている会社の業務が多忙すぎて、せっかくの面接を断ることです。一度断った面接をもう一度受けさせてくれるほど、転職活動は甘くはありません。
このように大まかな転職スケジュールをたて、実際の業務多寡と照らし合わせてみてください。
足りないスキルや経験があるなら業務中で得られないか考え・実行する
さて、転職活動を行っている中で、色々なことに気づきます。
求人に応募してみて初めて本当の自分の市場価値に触れることができます。
思っているより評価されることもあれば、門前払いをされ、ショックを受けることもあるでしょう。
求人に落とされるのであれば、なぜ落とされたのか?を分析しましょう。
この場合、転職エージェントが役立ちます。大体落とされた理由を企業は教えてくれません。
なので、転職エージェント経由の求人であるならば、「なぜ落とされたのか、企業にきいておいてほしい」とお願いしましょう。
多くの場合は、転職エージェントを通して落とされた理由を教えてくれます。
その理由をもとに、自分に何が足りないのか?を考え、業務中に得られるスキルや経験であれば、積極的に自ら掴み取りましょう。
この辺りで転職スケジュールや転職する日を組み直してももちろん良いです。
揉める可能性があるので、可能なら3ヶ月前には会社に辞めることを伝える
さて、転職活動も大詰めに入り、いよいよ内定をもらえそう・なんならもらえた場合、可能であれば会社を辞める3か月前には辞めることを伝えましょう。
先程もあったように零細企業では人材不足なので、辞められたら困る場合が多いでしょう。
そして辞められるにしても急に辞められるが一番困ります。
もちろん知ったこっちゃないといえばそれまでですが、変に会社と揉めてしまい、後味悪く会社を辞めることになるのは良い気持ちではありません。
できれば辞める3か月前には会社には伝えましょう。
まとめ
零細企業の様々な問題点
- 労働条件の問題、キャリア形成の困難さ、安定性の低さなど、悩ましい点が多く存在します。
- 転職活動やスキルアップ、新たなキャリアの選択肢を探すことで、零細企業から脱出することができます。自己啓発にも重要性を置き、積極的に行動していきましょう。
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