田舎・地方

地方から上京する際の注意点について~不安がたくさんあるのは当たり前です~

2022年6月4日

記事を担当するのは「だま」です。

私「だま」は、幼少期から小学校、中学校、高校と田舎・地方で過ごしてきました。そして、大学進学を機に田舎・地方から飛び出し、上京しました!(正確には千葉ですけど(笑))

田舎・地方から住み慣れた地元を飛び立ち、上京する時って結構不安ですよね・・・。

今回は、そんな田舎・地方から都会に出る際の注意点について実際の経験をもとに記載していきます。

上京する人はどれくらいいるの?

上京する人ってどれくらいいるのでしょうか?

引用:大学進学時の都道府県別流入・流出者数 - 文部科学省

上の図は文部科学省「学校基本統計(平成29年度)」から引用したものです。

大学進学時の都道府県別流入・流出数をみると、圧倒的に東京都の流入(=上京)が多いです。

その人数は75,100人。

この図をみると面白いくらい見事に、田舎・地方の都道府県→東京都や神奈川県・大阪府や京都府・その他各地方の主要都道府県に進学を機に移動することが見て取れます。

東京にしか行かないのか!みたいなグラフですね笑。そりゃ田舎・地方の人口が減って都会の人口が増えますよね。

田舎・地方から都会に出る際の注意点

さてここからは

田舎・地方から都会に出る際の注意点です!

実際に田舎・地方から都会に出た際に感じたことを記載していきます。

人混みに慣れるまで疲れる

まず第一はこれ!

人混みに慣れるまでに疲れます。

田舎・地方でいうところのまちの祭りでも毎日してるんか?みたいな人混みがいつ何時も起きてます。

まずはこれに疲れます。

もちろん人混みは慣れたところでストレスが溜まりますが、最初の慣れてない段階は予想以上に疲れます・・・。

解決策は?

これに関しては心配しなくても時間が経てば慣れます。

最初は嫌になる可能性もあります。

ただ、個人差はもちろんありますが、1ヶ月も経てば人混みに疲れるなーって感覚はなくなると思います(慣れたところで疲れはしますけどね。最初ほど疲れないという感じでしょうか。)

公共交通機関に慣れるまで疲れる

公共交通機関に慣れるまでは疲れます。

田舎・地方から都会に出たときって、公共交通機関に混乱します。

例えば、地下鉄も大江戸線とかどこまで地下に潜るんだ?ってくらい地底に連れていかれます。

  • 地下鉄の路線なのに地上にあったり
  • 駅が同じ名前なのに一回改札を出ないといけなかったり
  • 駅の出口がありすぎて全くどの出口を出ればいいのかわからなかったり

田舎人からすると本当にやばいです笑。

特に大阪の梅田駅は慣れたところで全くわからないほどの迷宮です。

ということで、最初は公共交通機関に慣れるまで疲れますし、人混みとのダブルパンチで心身共に疲れます。

解決策は?

これに関しても同じです。

心配しなくても時間が経てば慣れます。

あとは、慣れるまで疲れるとわかっていることが大事です。

物価が高いものもあるので注意

これも注意が必要な事項の一つ。

物価が高いものもあるので注意が必要です。

あれ??物価って都会の方が高いって当たり前では?なんて思うかもしれません。

野菜が高いなんて都会では言われますが、実はそんなことはありません。

野菜によりますし、時期にもよります。

なんなら都会の方が安い野菜なんて沢山あります。

食の部分以外でも、都会の美容室とか都会の〇〇は高そうとかのイメージがありますが、もちろん安い美容室とかもあるから大丈夫です。

ただ、土地が絡む関係のものは確実に高いです!

代表的なのは「家賃」ですね。

その他、駐車場とか結婚式の費用とかもそうですかね。

財布や自転車など何かを盗まれるので注意

財布や自転車などは盗まれるので要注意です!

田舎•地方でももちろん盗まれるのですが、都会では比にならないくらいに盗まれます笑。

田舎とかって、自転車に鍵をつけなかったりしますけど、そんなことを都会でも続けていたら、ほぼ確実に盗まれます笑。

あとは財布です。

落としたら返ってこないと思っていた方が良いです。

田舎とかでは、財布落としたら警察に行けば大体届けてくれていたりしますが、都会ではそうはいきません。

「だま」も財布は3回はやられてます笑。1回は中身だけ盗まれて、残り2回は財布ごといかれました…。

財布を盗まれて戻ってこなかったのは、残念ながら全て都会と呼ばれる場所でした。

田舎・地方でも結構財布を落としましたが、基本的には警察に届いていることが多いです。(てかどんだけなくしとんねんw)

冷たい対応は標準装備です

冷たい対応は普通なので注意が必要です。

田舎で育ってきた方ならわかると思いますが、街ですれ違ったら挨拶をしますよね!

近所のおばちゃんやおじちゃん、知り合いとかならもちろん、あれ?この人どっかで見たなって人にもなんとなく「こんにちは!」って言いますよね。(挨拶された方が知らなかった場合は怖いかもですがw)

けど、それは知り合いだから、もしくはちょっとでも見たことがあるから挨拶をします。

ただ、都会では田舎のように会う人会う人知り合いではもちろんありません。

挨拶だけの話ではありません!

決して、田舎の感じで近所のおばちゃんみたいに優しくしてくれるとか思っちゃダメです。

そんな対応はまずありません。

最初は冷たいと感じるかもしれません。けどそれが普通なので。

というか逆にいうと、近所のおばちゃんの方が特殊なので(笑)。

逆に冷たくない対応には要注意かも…

逆に注意すべきなのが冷たくない対応です。

さっきと言ってること違うやん…!

と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。

基本的にはみんな冷たい対応なのに、田舎のおばちゃんの感じとはまた違う感じで優しくしてくる方がいます。

うわー。なんか冷たい対応ばかりじゃなくて、こういう方もいるんだぁ!って喜ぶのも束の間。

大体変な勧誘やセールス、悪ければ詐欺に引っ掛かります。

(もちろん全員じゃないですよ笑)

最初は孤独を感じます

最後にこれ。

最初は孤独感を感じます。

まぁ都会に出ることや一人暮らしが楽しみすぎたら大丈夫なんでしょうが。

環境が本当にガラッと変わりますからね。

今までは家に帰れば当たり前のように家族がいて、暖かいご飯があり、洗濯や掃除などの家事もしてくれて、一人暮らしになって初めて経験する色々と面倒な手続きなども家族がやっくれていた場合が多いと思います。

それが一気に自分だけに押し寄せます。

一人暮らしは一人なのでもちろん孤独を感じるのですが、そういった今までやってくれていたことを自分でやっている=一人なんだ!と改めて実感します。

料理や家事など慣れないことにチャレンジすると、大体疲れます。

その疲れも相まってより一層心身共に疲れてしまいます。

最初はしんどくなって当たり前

最初はしんどくなって当たり前です。

環境が変わりすぎてます。疲れるのは当たり前です。

少しでもアドバイスするなら、しんどくなるのが当たり前と思っていることが大事でしょう。

上京に限らずあまり経験したことのないこと全般に通じる部分ですが、良い面ばかりを想像して悪い面まで想像できません。

ちゃんとしんどくなるし、生活が不便になる可能性も高いと思っている、想像できていることが大事です。

不便を楽しむ感覚を持っている強いです!

キャンプとかもそうですが、わざわざ全ての機能が揃っている家やアパートという屋内施設がありながら、敢えて不便な外という屋外で料理したり、宿泊したりするわけですから。(キャンプわからない方はすみません。)

まとめ

田舎・地方から都会に出る際の注意点について記載してきました。

田舎・地方から都会に出る際の注意点

  • 人混みに慣れるまで疲れる
  • 公共交通機関に慣れるまで疲れる
  • 物価が高いものもあるので注意
  • 財布や自転車が盗まれる
  • 淡白な対応は標準装備
  • 逆に淡白でない対応にも注意
  • 最初は孤独を感じる

上京はしんどい!と思えていることが大事

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