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二人暮らし(同棲)に必要なお金は高い!初期費用もランニングコストもバカになりません。

2022年10月16日

二人暮らし(同棲)ってしたことありますか?

二人暮らし、いわゆる同棲ですが、私は妻と2年間くらい同棲をして結婚に至っています。

同棲が楽しいか楽しくないかみたいなところは置いといて(結論、時間が経てば楽しくはない笑)

一緒に暮らす以上、、、

お金の面も非常に大事な部分となります。

ということで今回は

  • 二人暮らし(同棲)に必要なお金

について実際の経験をもとに記載していきます。

二人暮らし(同棲)ってするべき?

経験者として言わせてもらうと、

結婚を考えているなら確実に同棲はするべきです!

実は、、、

6~7割が二人暮らし(同棲)を経て結婚します!

結婚する前に同棲をした方が良い理由として、、、

  • 相手のことをより深く知れる
  • 本当に合うか合わないか判断できる
  • 結婚したら正直別れにくい

などが理由として挙げられます。

本当に合うか合わないを結婚する前に判断できるのは大きな点かと。

今は別居婚なども流行っていますが、主流としては結婚したらパートナーと一緒に住むことになるでしょう。

同棲はその予行演習です。

たった1日の小学校の運動会等でも予行演習があるのに、何年、何十年と続く結婚の予行演習をしないわけにはいかないでしょう。

そして、他にも重要なのは

結婚したら正直別れにくいです!

今は離婚も多くなって別れやすいのでは?

と思うかもしれませんが、

彼女・彼氏の段階で別れるのと、

結婚して夫婦の段階で別れるのとでは桁違いに面倒な思いをします。

結婚した後だと、親や親戚が絡んできます。

そして、さらに子どもが産まれていたらもちろん子どもをどちらが育てるかも決断しなければなりません。

子どもまで巻き込んでしまいます。

なので、同棲という予行演習をしっかり行って、

「本当に結婚するべきか」

をしっかり見極めてください。

二人暮らし(同棲)に必要なお金は?

ここからが今回の記事の本題です。

二人暮らし(同棲)に必要なお金

について書いていきます。

二人暮らしに必要なお金といっても

  • 初期費用(イニシャルコスト)
  • 月々にかかる生活費(ランニングコスト)

があります。

それぞれ見ていきましょう。

初期費用(イニシャルコスト)

まずは初期費用(イニシャルコスト)から。

二人暮らし(同棲)を始めるにあったて最初にかかってくる費用は何が必要なのか?

ざっくりとこんな感じです。

  • 新居の契約等にかかる費用
  • 退去にかかる費用
  • 引越にかかる費用
  • 新たな家具・家電等を購入する費用
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用

これ以外にもさまざまな費用がかかるかと思いますが、大きいところでいうとこの辺りではないでしょうか?

初期費用についても色々とパターンはありますが、主に以下のパターンでしょう。

  • 新たな住居に住み始めるパターン
  • どちらかの住居に引っ越すパターン

①の場合はかなりの初期費用がかかります。

なんせ新しく住居を契約するわけですから、それ相応の費用は掛かってしまいます。

②の場合は初期費用を抑えることが可能です。

結局、新しい住居を構えるか、引っ越しするかしないのかで大きく変わります。

まとめるとこんな感じです。

同棲の初期費用

新しい住居に住み始めるパターン

■新居の家賃10万円の場合

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 10万円
  • 引越にかかる費用 4万円
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円
  • 合計77万円(2人合計)

どちらかの住居に引っ越すパターン

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 5万円(半分)
  • 引越にかかる費用 2万円(半分)
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円
  • 合計10万円(2人合計)

家賃10万円の場合で①と②では67万円も違うことがわかります。

古い家具・家電等も廃棄ではなく、売ることや譲ることができればもっと安くすることもできますね。

ポイントはここ!

個人的には「②どちらかの住居に引っ越すパターンをおすすめします。

②どちらかの住居に引っ越すパターンをおすすめする理由

  • 初期費用が圧倒的に安い
  • 同棲はまだ予行演習
  • 家具・家電は一人暮らし用ので十分

初期費用が圧倒的に安い

先程の例からも分かるかと思いますが、どちらかの住居に引っ越すパターンの方が圧倒的に初期費用が安いです。

初期費用が安いとハードルが低くなり、二人暮らし(同棲)を始めるときの抵抗が少なくなります。

同棲はまだ予行演習

二人暮らし(同棲)はまだあくまで予行演習です。

こんなことを言っているとアツアツな2人❤︎には失礼かもしれません。

けど今はアツアツかもしれませんが、別れてしまう可能性が0ということはありません。

なので、お金が無駄にならないためにも同棲という予行演習では初期費用は低いに越したことはないでしょう。

家具・家電は一人暮らし用ので十分

正直、2人なら一人暮らし用の家具・家電で十分事足ります。

新居にする場合は2人用の家具や家電を新しく購入しそうなものですが、

どちらかの住居に引っ越す場合では、その住居にあった一人暮らし用の家具・家電を継続的に使用することが多いでしょう。

仮に実際2人で使ってみて「さすがに無理だな」となってものだけ購入したらよいと思います。あれもこれもと最初から用意する必要はありません。

👇初期費用についてより詳しく書いてるのはこちら

月々にかかる生活費(ランニングコスト)

続いては月々にかかる生活費(ランニングコスト)

二人暮らし(同棲)の生活費は月々いくらかかるのでしょうか?

まとめるとこんな感じです。

同棲の月々の生活費

私の場合(家賃の安い地方在住)

項目同棲の生活費
(一人当たり)
家賃など住居費28,000円
食費40,800円
光熱・水道費8,000円
家具・家事用品費4,000円
被服及び履物費3,000円
保健医療費3,000円
交通・通信費18,000円
教養・娯楽費20,000円
その他の消費支出30,000円
合計153,800円

私はおすすめした通り、「どちらかの住居に引っ越すパターン」を採用しており、妻の家に引っ越しました。

地方都市在住のため、家賃は56,000円と安めですが、中心街に近く、1LDKの鉄筋コンクリート造と良い物件でした。

同棲の生活費は一人当たり153,800円。

2人で合計約30万円

2人で住みだすと家賃とか光熱費等が2で割れるので一人当たりの出費は安く済みますね!

家賃10万円の場合

項目同棲の生活費
(一人当たり)
家賃など住居費50,000円
食費40,800円
光熱・水道費8,000円
家具・家事用品費4,000円
被服及び履物費3,000円
保健医療費3,000円
交通・通信費18,000円
教養・娯楽費20,000円
その他の消費支出30,000円
合計175,800円

こちらは上記の「家賃など住居費」を56,000円ではなく、これまで例に出してきた家賃10万円にしたパターン。

一人当たりだと家賃は50,000円。

この場合の同棲の生活費は一人当たり175,800円

2人で合計約35万円

東京都などの都心部では家賃10万くらいかかるので、都心部だと二人住んだら35万円くらいは毎月かかりますね。

同棲の月々にかかる費用(生活費)としては一般的な家賃で想定しても2人で合計して約30~35万。

一人当たりは15~18万くらいは想定しておいた方が良いでしょう。

👇月々にかかる費用についてより詳しく書いてるのはこちら

二人暮らし(同棲)に必要なお金は??

同棲に必要なお金

■家賃10万円の場合

イニシャルコスト(初期費用)

  • 新しい住居に住み始めるパターン 77万円
  • どちらかの住居に引っ越すパターン 10万円

ランニングコスト(生活費)

  • 月々約35万円・年間420万円

合計(最初の1年間)

  • 新しい住居に住み始めるパターン 77万円+420万円=497万
  • どちらかの住居に引っ越すパターン 10万円+420万円=430万

※上記は全て2人合計の金額

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