お金 田舎・地方

田舎・地方ってバイトがない!?そんなことはありませんが時給は低いので注意しましょう。

2021年12月11日

記事を担当するのは「まだ」です。

私は、大学1年の時に高知県高知市で初めてのバイトをスタートしました(田舎なんで遅めのデビューです)。それから4つのバイトを経験してきました。

その他にも大学時代の友人から田舎・地方ならではのユニークなバイトも知ってますのでその辺りもお伝えいたします。

田舎・地方ってそもそもバイトあるの?

田舎・地方ってそもそもバイトってあるの!?

いや…ありますよ。(笑)

いわゆるど田舎にはない可能性がありますが、さすがに大学があるところにはバイトはあります。(笑)

この辺り、ど田舎と地方都市までレベル感で区別してみた記事があるのでこちらをご参照ください。(大学があるところはさすがに地方都市かその手前の都市になる場合が多いです。)

👇田舎度合いのレベル感を分けてみた記事

田舎・地方の時給は?

田舎・地方にバイトがあるのは知ってるけど時給かなり低そうでだよね・・・

という声をよく耳にしますが、

これは…その通りです!

例えば、私がいた高知県のバイトの平均時給は約1000円なのに対し、東京都の平均時給は約1400円となります。

なんと400円もの差があります!

1日5時間バイトに入った場合、1日でなんと2000円の差が生まれます。

週3回勤務だとすると、1週間で6000円、1か月で24000円もの差が生まれるんですね・・・。

というふうに、田舎・地方の時給は東京都と比べるとかなり安くなっています!

ただ、その分家賃が異常に安いので実は収支でいうと同じかもしれませんね。

田舎のバイトってなんかやばそう・・・

田舎とか地方にあるバイトってなんかやばそうじゃない??

まぁこんな声をもよく聞けくわけで…

都会では、おしゃれなカフェや居酒屋、塾講師、イベントスタッフなどが人気なアルバイトでしょうか?

もちろん田舎・地方でもよくあるバイトはあります。しかし、求人数は圧倒的に少ないです。

※居酒屋のアルバイト求人数は以下の通り(2021年12月現在)

  • 高知県:335件
  • 東京都:37,595件

高知県は東京都の求人数の1/100しかありません。

とはいえご覧の通り求人がないわけではありません。また、田舎は田舎で特有のバイトもあります。

ということで、学生時代に経験したアルバイトや田舎・地方ならではのアルバイトを紹介したいと思います。

田舎・地方で経験したバイト

大学生時代に経験したアルバイト

  • 飲食店
  • 旅館
  • 神社のお祭り
  • 生姜掘り

飲食店

最初に「まだ」が経験したバイトは【飲食店】です!

一番最初っから普通やないかい!?

と思われるかもしれませんがその通りです!(笑)

田舎・地方特有のバイトもあると言いましたが、田舎・地方といえど普通のバイトも多いです。

というかむしろ田舎・地方の方が普通のバイトの方が多いかもしれません。

なので、普通の代表格の「飲食店バイト」は「まだ」も経験しています。

飲食店のバイトは都会と田舎で大きな違いはないと思いますが、営業時間が都会に比較して田舎は短いかもしれませんね。

飲食店も21時とか22時とかに閉店しちゃうところは多いです。

なので、夜22時以降でバイトできるところは少ないです。

田舎で深夜バイトしたいとなると、もうコンビニ一択といったところでしょか。

旅館

次に「まだ」が経験したバイトは【旅館】のバイトです

旅館のバイトではホールスタッフをしていました。

地方には観光客をターゲットとした旅館がたくさんあります。

ホテルのホールスタッフのバイトはある程度の街になればいくらでもあると思いますが、旅館のバイトとなると、田舎・地方特有のバイトかもしれませんね!

ここがポイント!

旅館のバイトのメリットは比較的「時給が高い」ことです!

先程も記載しましたが、田舎・地方のバイトの時給は都会に比べると遥かに安いです。

時給1,000円を切るのが当たり前です。

しかし、旅館の時給は1,000円を超えてきます!

地方にしては比較的高く、時給が高いからといって飲食店よりもかなり忙しい!なんてこともありません。

下手に時給の安い飲食店でバイトするよりは、旅館でバイトした方が良いと思います!(もちろん、旅館によるけどね…。)

神社のお祭り

田舎っぼいバイトが出てきましたね!

「まだ」が3つ目に経験したのは【神社のお祭り】のバイトです!

バイトの業務内容はというと、主に境内の清掃やテント張り、灯籠の設置などといったお祭りの準備をやっていました。

時給は800~1,000円といったところでしょうか。

田舎・地方にしては安くない時給でした!

だだ、残念ながら、これはお祭りの時期だけなので、年に数回しかありません。

なので短期的な小遣い稼ぎによく使ってました!

都会で神社のバイトはなかなかできないかもしれませんが、田舎では比較的容易にできます。

生姜掘り

4つ目に経験したバイトは【生姜堀】です!

これも名前からしてすごく田舎臭いバイトですね(笑)

これは生姜の生産量日本一の高知県ならではのバイトかもしれませんね。

業務内容も土に植わってある生姜をひたすら引っこ抜き収穫するというものです。笑

時給は850円でした。

生姜の収穫シーズン(11~12月)の期間限定バイトです。

こんな感じで収穫バイトは各地の名産品や名産品でなくても収穫の時期になれば、田舎・地方ではたくさん出てきます!

最も代表的なのは、田植えや稲刈りなどお米に関するバイトですかね。

他にも田舎・地方特有の収穫バイト

収穫バイトは「まだ」が学生時代に住んでいた高知県には沢山募集していました!

  • ゆずの収穫
  • 文旦の収穫
  • なすの収穫
  • トマトの収穫

どれも高知県の名産品です!

収穫の時期は、種類ごとに違いますから、年中何かしらの収穫バイトを募集しています。

時給はどれも850円程度でした。

時給は決して高いとは言えませんが、農家の人と会話しながら、のんびりバイトできて、意外と楽しいですよ。

ちなみに…

収穫バイトのいいところとして、バイトの時給とは別に収穫した野菜や果物を分けてくれることがあります!

これが結構一人暮らしには嬉しかったですね!

そういうメリットも収穫バイトにはあるということです。

とはいっても普通のバイトの方が断然多い

まぁ先出しましたが、田舎・地方だから先程の収穫バイトのような特有のものばかりというわけでありません。

田舎・地方の方が普通のバイトが多いと思います。

普通のバイトの代表格といえば…

  • コンビニ
  • 家庭教師
  • 飲食店
  • スーパー

などが挙げられます。

田舎・地方の大学時代、バイトしている友達の8割は上記のバイトのどれかをしていました。

  • 田舎でもコンビニはさすがに24時間営業しているので、深夜にバイトしたい人はみんなコンビニバイトしてましたね。
  • 短時間で効率よく稼ぎたい人は家庭教師といったところでしょうか。
  • 飲食店は賄いが出るので、賄い狙いの学生にとってはとてもありがたいですね。
  • スーパーで働いていた友人は、バイト先のおばちゃんと仲良くなり、帰り際にお惣菜や賞味期限が近い商品を大量にもらっていました。笑

まあこんなエピソードが色々あるくらい、よくあるバイトをしていた人が大半ということです!

理由として

なぜ田舎・地方の方が普通のバイトの方が多くなるのでしょうか?

理由として、田舎・地方には選択肢が少ないということが挙げられます!

飲食店を例に解説しましょう。

全国どこにでもある飲食チェーン店でのバイトは田舎・地方でも普通に募集しています。

しかし、ベトナム料理店とかカリブ海料理店とか少しでもマニアックになってくると、田舎・地方では需要の絶対値が少ないため、そもそもそういったお店がかなり少ないです。

なので、もちろんマニアック料理店のバイトの募集も必然的に少なくなります。

マニアックなものはあまりなくなり、普遍的なものが多くなる=普通のバイトが多くなるというわけです。

まとめ

今回は「田舎・地方のバイト事情」について記載しました。

まとめ

  • 田舎・地方にもさすがにバイトはあります(笑)
  • 田舎・地方のバイトは時給がかなり安いです
  • 「野菜の収穫バイト」など田舎・地方特有のバイトはもちろん存在します
  • 特有のバイトはありますが普通のバイトの方が圧倒的に多いです

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