記事を担当するのは「だま」です。
「だま」は高校まで地元の田舎町で育ちら浪人生から大学・社会人と大都会や地方都市で過ごしてきました。
浪人時代から現在の妻と同棲をするまではずっと一人暮らしをしていました。
一人暮らしあるあるでよくありませんか？
休日なのにお金がない。
- せっかくの休日なのにお金がない！
- 給料日まで遊ぶのはガマンガマン…
- マジで給料低すぎて休日に使えてるお金は大学生の時の方が多かったよ…
「だま」も全然お金なかったです…
ということで今回は、、、
- 【年収別】休日に使えるお金
などについて記載していきます。
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Contents
平均的な一人暮らしの生活費は？
まずは平均的な一人暮らしの生活費を見ていきましょう。
生活費
住費以外の生活費については、「家計調査報告（家計収支編）2021年（令和３年）平均結果の概要」から引用した「消費支出の費目別対前年実質増減率」の「単身世帯」を参考にします。
しかし、「単身世帯」の住居費については22,118円と、持ち家の方がだいぶ平均を下げてしまっているのでかなり低い値になっています。（２万円の家賃だったら最高ですね（笑））
ということで以下のデータで考えます。
家賃
平均家賃は「約6万円」
引用：「一人暮らしに関する意識調査（2018年3月）」全国宅地建物取引業協会連合会・全国宅地建物取引業保証協会
家賃はかなり地域性による部分が色濃くでますが、全国平均としてこの金額にて計算します。
合計金額を合わせると・・・
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃など住居費 | 60,000円 |
| 食費 | 41,731円 |
| 光熱・水道費 | 11,383円 |
| 家具・家事用品費 | 5,830円 |
| 被服及び履物費 | 4,843円 |
| 保健医療費 | 7,703円 |
| 交通・通信費 | 18,916円 |
| 教養・娯楽費 | 17,654円 |
| その他の消費支出 | 24,860円 |
| 合計 | 192,920円 |
平均的な一人暮らしの月々の生活費は「192,920円」
この１か月の平均的な一人暮らしの生活費を基準として考えていきます。
【年収別】休日に使えるお金
休日にお金を使えるのは年収●●以上
さてここからは【年収別】の一人暮らしで休日に使えるお金について考えましょう。
年収●●円になると休日にこれだけ遊べるんだ！っていうのが分かりますね。
その前に・・・
平均的な一人暮らしの月々の生活費は「192,920円」と分かりましたが、この金額の中には休日に遊ぶお金も入っています。
計算を簡単にするため、上図の「教養娯楽」は全て休日に使うお金だと仮定します。
例えば平均的な一人暮らしの場合だと「教養娯楽」は17,654円なので、月に休日で使うお金は17,654円、月に４回休日があるとして、１回の休日に使えるお金は週に大体4,000円から5,000円くらいとなります。
逆に平均的な一人暮らしの192,920円から
「教養娯楽≒休日に使うお金」の17,654円を引いたお金『175,266円』は『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』となります。
（この値をこれから使います）
年収200万の場合
年収200万円の月々の手取額 約13.5万円
（※ボーナスは考慮しない）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 ▲4.0万円
残念ながら年収200万円では平均的な一人暮らしの生活をしながらだと休日に遊ぶことは難しそうです…。
マジですか…
年収200万は全体的にいっても年収として低い値になりますから仕方ありません。
地域性にもよりますが、年収200万円だとかなり厳しい一人暮らしとなります。
年収300万の場合
年収300万円の月々の手取額 約20万円
（※ボーナスは考慮しない）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 2,5万円
年収300万だと手取りが約240万程度となり、月々の手取りはボーナスがない場合は約20万程度となります。
20万円あれば、平均的な一人暮らしの生活費は休みに遊ぶ費用も含めた192,920円を超えているので、平均的な生活をしながら休日も遊べる！ということになります。
年収300万円だと
- 月に休日に使えるお金 約25,000円
- 週に休日に使えるお金 約5,000〜6,250円
（※週に休日は4もしくは5回として、週に休日に使えるお金は月に使えるお金を4もしくは5で割った値。）
週に使えるお金5,000円くらいだとどうですか？
１回の土日で5,000円かぁ。気兼ねなく遊べるって感じではないですね。
そうですね…。あとこちら貯金は考慮してない値となりますので貯金しながら休日に遊ぶってなると結構厳しいですね。
年収400万の場合
年収400万円の月々の手取額 約26.7万円
（※ボーナスは考慮しない）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 9.2万円
年収400万だと手取りが約240万程度となり、月々の手取りはボーナスがない場合は約26.7万程度となります。
年収400万円だと
- 月に休日に使えるお金 約92,000円
- 週に休日に使えるお金 約18,400〜23,000円
１回の土日で20,000円ならかなり遊べますね！
とはいえ先程も言いましたが、こちら貯金は考慮してない値なので週２万円も遊んじゃったら貯金は全く貯まりません。
また先程の月手取り26.7万円はボーナスを考慮してません。なのでボーナスを考慮して仮にボーナスが半年に１回1.5カ月分出たとすると、月々にもらえる手取りは320万円÷15か月分≒21.3万円となります。
となると、月に休日に使えるお金は21.3万円ー17.5万円＝3.8万円
週に休日に使えるお金 約7,600〜9.500円 となります。
ボーナスは残りますが、これだと土日２日分で8000円程度となり、少し遠出のレジャーを毎週気兼ねなくというわけにはいかなくなるでしょう。
年収400万円の一人暮らしでは遊べるようにはなりますが、貯金やボーナスのことを考えると意外と寒いお財布事情かもしれません。
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年収500万の場合
年収500万円の月々の手取額 約32.5万円
（※ボーナスは考慮しない）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 12万円
年収500万だと手取りが約390万程度となり、月々の手取りはボーナスがない場合は約32.5万程度となります。
年収500万円だと
- 月に休日に使えるお金 約125,000円
- 週に休日に使えるお金 約25,000〜31,250円
１回の土日で30,000円ってめちゃくちゃ遊べますやん！
とはいえ何度もいいますが、こちら貯金は考慮してない値です。さすがに年収500万の一人暮らしなら貯金しますよね？
ただ、年収500万なら仮に週１万円を貯金に回し年間約50万円貯金したとしても週に２万円くらいは遊べます！
なんか独身貴族感ありますね！
また先程の月手取り32.5万円はボーナスを考慮してませんが、仮にボーナスが半年に１回1.5カ月分出たとすると、月々にもらえる手取りは390万円÷15か月分＝26万円となります。（年収500万ならボーナス年４か月分くらい出ると思いますが、基準を年ボーナス３か月分に合わせます。）
となると、月に休日に使えるお金は26万円ー17.5万円＝8.5万円
週に休日に使えるお金 約17,000〜21,250円 となります。
ボーナスは残しつつ、週に２万円程度遊べる年収500万円の一人暮らしってやっぱりすごいですね！！
年収500万円の一人暮らしでは、遊びながら貯金もできてしまう可能性が高いです！
年収600万の場合
年収600万円の月々の手取額 約38.3万円
（※ボーナスは考慮しない）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 20.8万円
年収600万だと手取りが約460万程度となり、月々の手取りはボーナスがない場合は約38.3万程度となります。
年収500万円だと
- 月に休日に使えるお金 約208,000円
- 週に休日に使えるお金 約41,600〜52,000円
１回の土日で４万～５万円ってやべえー！
とはいえこちら貯金は考慮してない値です。
ただ、年収600万なら仮に週２万円を貯金に回し年間約100万円貯金したとしても週に２万円くらいは遊べます！
貯金も年100万！遊びも年100万の二刀流ってことですね！
また先程の月手取り38.3万円はボーナスを考慮してませんが、仮にボーナスが半年に１回1.5カ月分出たとすると、月々にもらえる手取りは460万円÷15か月分≒30.7万円となります。（年収600万ならボーナス年４か月分くらい出ると思いますが、基準を年ボーナス３か月分に合わせます。）
となると、月に休日に使えるお金は30.7万円ー17.5万円＝13.2万円
週に休日に使えるお金 約26,400〜33,000円 となります。
90万円程度のボーナスには手を付けず、週に３万円程度遊べる余裕もあるのが、年収600万円の一人暮らし！
年収600万円の一人暮らしだとかなり勝ち組感がでますね！
年収700万以上の場合
※ここからは年収700万円以上と一括りにしました。
年収700万円以上の月々の手取額 約44.6万円以上
（※ボーナスは考慮しない）
手取り44.6万円ってなに？（笑）
ここから『休日に使うお金を除いた平均的な一人暮らしの生活費』の約17.5万円を引くと
月に休日に使えるお金 27.1万円以上
年収700万以上だと手取りが約535万程度以上となり、月々の手取りはボーナスがない場合は約44.6万程度以上となります。
年収500万円だと
- 月に休日に使えるお金 約271,000円以上
- 週に休日に使えるお金 約54,200〜67,750円以上
１回の土日で7万円近くって何に使いましょうか？（笑）
こちら貯金は考慮してない値とはいえ、年収700万以上なら仮に週４万円を貯金に回し年間約200万円貯金したとしても週に２万円以上遊べたりもします！
また先程の月手取り44.6万円はボーナスを考慮してませんが、仮にボーナスが半年に１回1.5カ月分出たとすると、月々にもらえる手取りは535万円÷15か月分≒35.7万円以上となります。（年収700万以上ならボーナス年４か月分くらい出ると思いますが、基準を年ボーナス３か月分に合わせます。）
となると、月に休日に使えるお金は35.7万円ー17.5万円＝18.2万円以上
週に休日に使えるお金 約36,400〜45,500円以上 となります。
100万円程度のボーナスには手を付けず、週に４万円程度以上遊べる余裕もあります！
年収700万円以上になれば一人暮らしでよっぽど贅沢や無駄遣いをしない限りお金に困ることはないでしょう！
若い時こそお金がある休日を過ごしましょう！
若い時こそお金がある休日を送るべし！
生まれてから学生の頃までは多くの方は親の扶養に入り、自分で稼いでいないので、自由にお金を使えるわけではない方が大半でしょう。
そして、社会人となり、結婚をして子どもができると、逆に今度は自分がパートナーや子どものためにお金を使うようになるでしょう。
社会人で自分が稼ぎ出してからの特に一人暮らしの期間は「自分で稼いだお金を自分のために使える唯一の時間」かもしれません。
「だま」も一人暮らしをしていた時にもっとお金があれば・・・と思ったことは何十回ではなく、何百回も思ったことがあります。
また、若い頃の可能性は無限大です。その無限の可能性を「お金がないから・・・」で諦めてしまったことも非常に後悔しています。
後々、後悔しないよう若い頃にはたくさんお金を稼いで、たくさん遊んで、後悔のない休日ライフを送りましょう！
もし休日に使えるお金を上げたいのであれば、、、
まずは少しでも動いてみることが大切です。
そして少しでもいつもと違うことをしてみることが大切です。
当たり前ですが、同じような毎日を過ごしていたら、現状と同じような結果が待っています。
毎日の少しの動きが積み重なれば大きな変化をもたらします。
毎日いつもより１％頑張れば、１年後にはなんと３７倍になっています。
収入を上げることの選択肢としてまず挙げられるのは「転職」です。
ありきたりな答えで申し訳ないのですが、「だま」は契約社員で年収200万だった頃に少しでも動いてみたので、正社員で中小企業そしてベンチャー企業へ、今はぬくぬくと大企業のホワイト企業で働いています。
おすすめの記事と転職エージェントを以下にご示しします。
転職エージェントへの登録ですが、細かい登録までやろうとすると疲れます。
履歴書や職務経歴書なんてエージェントと一緒に後で考えれば良いです。
簡単な登録なら5分もあれば終わります。
少しでも動いてより良い未来が訪れることを願っています。
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まとめ
【年収別】休日に使えるお金
（※貯金はしない想定です）
- 年収200万円
休日に遊ぶお金はないかも・・・ - 年収300万円
週に約5,000〜6,250円 - 年収400万円
週に約18,400〜23,000円 - 年収500万円
週に約25,000〜31,250円 - 年収600万円
週に約41,600〜52,000円 - 年収700万円以上
週に約54,200〜67,750円以上
若い時こそお金がある休日を送るべし！