記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
「だま」は高校までど田舎で育ち、その後は浪人生から大学、社会人と大都会や地方都市で過ごしてきました。
社会人生活の始まりは手取り12万円の契約社員から始まりました笑。
今では笑えますが当時は本当に悔しくてたまりませんでしたね…
さてその後は正社員となることができ、中小企業、ベンチャー企業、大企業と経験してきました。
色々と経験してきてますねぇ笑
さて現在はいわゆる大企業ってところに所属しているわけですが、
大企業ってやっぱ息苦しい?
なんて中小企業やベンチャー企業の元同僚から聞かれたりします。
ということで今回は
「ここがつらいよ!大企業ランキング」
について記載していきます。
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Contents
大企業の割合は?
大企業は全企業数のたった0.3%(中小企業庁のデータより)
実は大企業の割合って0.3%しかありません。残りの99.7%は中小企業やベンチャー企業、個人事業主ということになります。
どうしても大企業が目立っておりよく名前を目にするので多く思いがちですが、全体の0.3%しかありません。
「ここがつらいよ!大企業ランキング」
さてここからは中小企業、ベンチャー企業、大企業と経験してきた中で感じた「大企業のここがつらい!」というのをランキング形式でまとめました。
「つらいよ」ランキングってシュールですね笑
変だとは認識してますがランキングにした方がわかりやすいので!
第1位 業務よりも社内政治
ゴマスリすぎ注意!
正直めちゃくちゃ迷いましたが、第1位は『業務よりも社内政治』が輝きました。
中小企業・ベンチャー企業の経験を得て、大企業に来た時に一番驚いたのはこれです。
いやほんと業務やれよ!っていう笑
そんなにですか!?笑
(もちろん就業時間すべてを社内政治に使っているというわけではありませんが。)
大企業の前がベンチャー企業だったので、余計にそう感じたのかもしれません。
ベンチャー企業の場合は「いやそんな社内政治やる時間あるなら、1つでも多く仕事とってこい!」って感じだったので、業務じゃない業務をしてるのがすごく違和感だったのを覚えてます。
なので、これも不思議な感覚だったのですが、社内政治でごますりばっかりしている&全然仕事のできない方が普通に昇格したりします。
うわー嫌なやつですね…笑
いや、どう見ても仕事できないし、リーダー向きでもないと思いますが…。みたいな方でも社内政治だけ上手くすることができれば仕事が断然できる方より先に昇格することが可能です。
これは本当に個人的な意見の側面が強いかもしれませんが、大企業である程度の昇格(在籍10年くらいのイメージ)をしている方は、大体一癖も二癖もある方が多いです。
癖はあっても良いのですが、仕事ができない方が管理職になると「どうみてもこうやった方がよくないですか?」と思うことが頻繁に起こるので部下はつらいです。
第2位 コンプライアンスやセキュリティが厳しい
コンプライアンスの羽交い締め!
第2位はコンプライアンスやセキュリティが厳しすぎることです。
とはいえ今はどの企業に属してもコンプライアンスが厳しいですが、とりわけ大企業は特に厳しいと感じました。
中小企業とかベンチャー企業ってその点楽だったなぁーと思います。
もちろんコンプライアンスやセキュリティを厳しくすることは良いことです!
とはいえ中小企業やベンチャー企業で育ってきた「だま」にとってはめんどくさいなぁーと思うことが多々ありました。
企業にもよるかもしれませんが、勤めている大企業では毎月のようにコンプライアンスに関する研修がありました。中小企業やベンチャー企業でもそう言った類の研修はありましたが、毎月のように様々なジャンルでというのはなかったので驚きです。
毎月は多いですね笑
また一番業務にも直結するところで思うところは、とにかく自由に使えないことです。(第3位と被りますが…)
簡単に例を挙げてみますが、
- 一部のアプリはパソコンでしか見えない
- 毎回パソコンを開ける時は3段階認証でめんどくさい
- 市民権を得ている便利なアプリも基本的には使えない
などです。
めんどくさそうな感じが伝わるでしょう。
3段階認証はさすがにすごい笑
一部のアプリはパソコンでしか見えない
一部のアプリはパソコンでしかみえません。セキュリティを守るために仕方ないことではありますが、業務を行う上で非常に面倒です。
前にいたベンチャー企業と同じメールアプリ、同じ営業管理ツールを大企業でも使用していたのですが、大企業ではそれらはパソコンでしか見ることができませんでした。
超不便です!
毎回何故かメールアプリをパソコンで開かないと見えないので外出中にメールを見るときはわざわざパソコンを開かなくてはいけません。
また営業ツールも同様で、外出中に顧客情報を見たくてもわざわざパソコンを開かないといけません。
それはまじでめんどくさい笑
毎回パソコンを開ける時は3段階認証
パソコンには開けるは際にパスワードは設定されているかと思います。
そのあと所定のアプリを開くために2つ目のパスワード(おそらく2つ目のパスワードは一元管理されておりそのパスワードで様々なアプリが使えるようになる)を入れてから業務を開始するまでは理解できます。
現状勤めている大企業では3段階の認証があります!(社外で業務をする時限定ではありますが)
これがめんどくさい!!!
先程の「一部のアプリはパソコンでしか見えない」とのコンボになりますが、外出中でメールや営業ツールを確認するためにパソコンを開くだけでめんどくさいのに、さらにそれが3段階認証です笑。
業務したくなくなりません?笑
このめんどくささは大企業でしか味わったことがないので、大企業のつらいところかなと思います。
市民権を得ている便利なアプリも使えない
あとは市民権を得ている便利なアプリも使えないところです。例えば地図アプリやカレンダーなどです。
もちろん地図アプリを行き先を調べるために使えないとかではないですが、地図アプリを営業を効率よく行うためにピン留めなどを用いながら使用することは禁止です。
これは当たり前に禁止のことかもしれませんが、これまで勤めた中小企業やベンチャー企業では暗黙の了解で小チーム単位など比較的小さなチーム単位で使用することが可能でした。
しかし大企業では暗黙の了解もなく、使用することができませんでした。
なので、大企業側で用意されている所定のアプリにて地図アプリと同様のことを行うのですが非効率です…。
大企業ってやっぱ厳しいなーと思った瞬間です。
もちろん使用できないのが悪いことではないですけどね笑
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第3位 自由度が低い
誰か僕に自由をください!
第3位にランクインしたのは『自由度が低い』!
これに関しては第2位と重複する内容ですが、コンプライアンスやセキュリティ以外のところも自由度が低いです。
自由がないですねぇー笑
大企業では良くも悪くも業務が分業されています。
人数が多いので効率よく業務を行うには仕方のないことかもしれません。
中小企業やベンチャー企業では、そもそも人数が少なかったり、人件費の削減のため1人に対する業務量が多かったりするため、色々なことができます。(悪くいうとするしかありません。)
例えば営業ひとつとっても、、、
- 営業戦略策定
- 提案資料など営業前の準備
- 実際の営業
- 営業後の見積作成や資料作成
- 受注後の納品作業など
色々業務はありますが、極端にいうと全てを1人で行うのが中小ベンチャー企業で、全てを分業するのが大企業です。
さすがに全てが分業されているわけではありませんが、大企業でいうと実際に営業を行う部隊もあれば、戦略だけを考える部隊、納品作業に関する部隊などに分かれていることが多いです。
分業になると自由度がききません。
例えば、実際に営業を行う部署にいた場合、戦略を考えたり、納品作業に関わったりすることは部署違いになるので、「自分でこうしたい!こうすればもっと改善できる!」という案が浮かんでも自分の管轄外のことだと、実際に要望通りに改善されるのは遅くなることも多いでしょう。
それはストレスですね!
ただ、戦略も自分で考え、営業も自分で行い、納品も自分で行うっている場合、そもそも管轄外というのがないので、「自分のこうしたい!ああしたい!」がすぐ実行できやすくなります!
この自分でなんとかできない…というもどかしさは大企業に入ってからの方が多く感じるようになりました。
第4位 スピード感が遅い
素晴らしく長い伝言ゲーム
第4位に輝いたのは『スピード感が遅い』。
中小企業、特にスピード感の早いベンチャー企業に勤めていて、その後大企業に行った場合、このスピード感については特に感じるところでしょう。
どのくらい遅くなるかというと新幹線が各駅停車の在来線になるくらい遅くなります。
普通の例えすぎます…
これに関しては、組織が多くなるとどうしても仕方ない部分ではあると思いますが。
中小やベンチャーにいた頃は何なら「だま」から直で支社長レベルに意思決定をお願いできたので、なんだったらその場で電話してとか、大型の契約に関わることなども次の日には返答できる状態にできたりしてました。
しかし大企業になるとこうはいきません。
まあ遅いです!平気で1週間くらいは待たされます。
意思決定を下す決済権がある方まで届くまで、様々な役職者や関係部署を経由します。以前のような支社長直通みたいなことはもってのほかです。
最悪の場合は返答が来ないこともあります。どこかで忘れられて止まっているのでしょう。返答が来ないものを催促する行為は大企業に入ってから確実に増えました。
あとはスピードも遅いですが、間違って伝わっていることも多いです。
関係部署や関係者が多すぎて、伝言ゲームと同じでいつのまにか上申した内容がうまく伝わってない、微妙にニュアンスが変わっていることもよくありました。
自分が意図してない形で伝わるのって嫌ですよね…
第5位 緩い雰囲気が流れる
ゆる〜い雰囲気こそ正義
第5位は『緩い雰囲気が流れる』です。
これに関しては悪いことでもなくむしろメリットであることも多いので第5位としました。
ゆるい雰囲気いいじゃないですか笑
中小企業やベンチャー企業と大企業は流れている雰囲気が違う!と感じました。
一番の違いは「なんとなく頑張ってればいける」というゆる〜い雰囲気が流れているところです。
中小企業やベンチャー企業は大企業に比べるとネームバリューがありません。
例えばよくわからない会社の製品を買うより、よく知っている会社の製品を買いますよね?
そうですね!
なので、よくわからないというのは語弊があるかもしれませんが、中小企業やベンチャー企業はなんとか大企業に勝とうと必死に頑張ります。
一方、大企業は必死に頑張らなくても勝てます。
ある程度頑張れば全勝できるわけではありませんが、大体勝てますので、「大体頑張っていれば大丈夫」という雰囲気が流れるのでしょう。
これが特に大企業の前にベンチャー企業だった「だま」にとってはゆるい雰囲気と感じてしまいました。
この緩い雰囲気自体が辛いわけではありませんが、大企業に入りたての頃はこの雰囲気が合わずに慣れるまでに苦労したのを覚えてます。
とはいえメリットの方が大きいかも
人生で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
大企業に入れば安泰
「だま」が子どもの頃なんか特に聞きましたが昨今ではそうでもないのですかね?
ただ中小企業やベンチャー企業を経験してるからこそ大企業のメリットはより感じるのも事実です。
- この業務量でこんなに給料もらえるの!?
- 有休取りやすすぎませんか?
などなど。
もちろんランキングで挙げてきた「大手企業でつらい!」と思うこともありますが、それ以上にメリットの方が大きいかも思います。
何事も良いところもあれば悪いところもありますね。
もし本当に大企業が息苦しくて辞めたいのなら・・・
まずは少しでも動いてみることが大切です。
当たり前ですが、同じような毎日を過ごしていたら、現状と同じような結果が待っています。
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まとめ
「ここがつらいよ!大企業ランキング」
- 業務よりも社内政治
- コンプライアンスが厳しい
- 自由度が低い
- スピード感が遅い
- 緩い雰囲気が流れる