記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
「だま」は高校まで地元の田舎町で育ちました。その後は浪人生から大学、社会人と大都会や地方都市で過ごしてきました。
社会人で初めて正社員で勤めた会社はこれまでの人生で会社名を一度も聞いたことがない中小企業でした。
その企業の界隈では名が知れているのかもしれませんが、ニッチな分野ですし、一般的な認知度はほとんどないような会社で、売上も20億円くらいの規模感でした。
そんな中小企業に勤めているとよく言われるのが、
中小企業に就職するのは恥ずかしい
ってところです。
一般的には勝ち組と呼ばれている企業が存在します。勝ち組と呼ばれている企業は大企業が圧倒的に多いわけで、中小企業は勝ち組ではない、負け組とも呼ばれることもあり、たしかに中小企業に就職したら恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。
しかし実際のところはどうなのでしょうか?
ということで今回は、、、
中小企業に就職するのは本当に恥ずかしいのか?
などについて記載していきます。
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Contents
そもそも中小企業の定義は?
そもそも中小企業の定義って何?
えっ?有名な企業が大企業ではないのですか!?
そうですね。たま、有名だったら社員数3人とかでいいんですか?
あっそうか。じゃあ社員数が多くて有名な企業が大企業で、それ以外は中小企業や零細企業ということ??
正直はっきりとわからないですよね。なのでその定義を確認しましょう。
中小企業庁が明示している「中小企業の定義」は上の表の通りです。
まず業種でそれぞれ定義が違うのですね!
例えば卸売業の中小企業の定義は『資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人』となっていますが、小売業だと『資本金は5千万円、従業員数は50人以下』となっています。
そうです。何千人何万人規模の会社を大企業と捉えていましたが、そうではなく、製造業などを除けば、100人以上の規模感でも大企業と定義されるようです。
へぇ〜。例えば、小売業なら資本金が5千万円以上あって従業員数が50人以上いたらもう中小企業ではなく大企業ということですね。
中小企業と思っていた就職先も大企業の可能性がある
となると中小企業と思っていた会社も大企業である可能性がありますね。
そうなんです。資本金と従業員数で定義されていますから、勤務先が中小企業の定義を超えていれば、大企業ということになります!
なるほど。じゃああまり有名でない企業に入ったし、規模感もそこまで多くないから中小企業に勤務しているって思ってたけど、実は大企業に勤めてたんだ!って方もいそうですね。
そういうことになります。ただ大事なところは定義ではないですよね…。
中小企業に就職するのは恥ずかしいのか
先程の定義の話から、実は中小企業と思っていた勤め先の企業が大企業なんだ!と思った方もいらっしゃるでしょう。
ただ、正直定義なんて関係ありませんよね笑。世間一般から大企業と言われている企業に入ることが重要ですよね…。
そういった世間から大企業と言われている企業に入れず、聞いたことのない中小企業に入ったら恥ずかしいのか?
というところですが、
聞いたことのない企業に入った「だま」から言わせていただくと、正直恥ずかしいです。決して恥ずかしくない!とは言い切れません。
最初は大企業を狙っていたけど、大企業には就職活動で落ちてしまい、中小企業に入ったとなると、大企業に入れなかったことに落ち目を感じますよね。
ただ、実際のところ「だま」の場合は、中小企業だけどこの会社に入りたい!と思って入社したにもかかわらず、中小企業に入ったことを恥ずかしいと思いました。
大企業に落ちて、滑り止めの中小企業に行かざるを得なかったなら、なんか恥ずかしいのかもしれませんが、自分で中小企業を選んだのになぜですか!?
というのも自分が恥ずかしくないと思っていても、周りの反応がそのような反応になります。つまり、周りから何か残念だねみたいな感じの目で見られます。
なので、確固たる自信を持って聞いたことのない企業に入ったとなった場合でも、そこが中小企業であるならば少しは恥ずかしい思いをしてしまうということになります。
中小企業に就職して恥ずかしいこと第1位は?
さて、中小企業に入って恥ずかしいと思ったことをランキングにしました。
なんじゃそりゃ笑
- 周りからの反応が恥ずかしい
- 会社名を言うときなんか恥ずかしい
- 会社名を書くときなんか恥ずかしい
第1位 周りからの反応が恥ずかしい
中小企業に入って恥ずかしいと思ったことのほとんどはこれですね。
周りからの反応が恥ずかしい。
正直、これに尽きます。特に今50代以上の「だま」からすると親世代からの冷ややかな目が中小企業に入社したことを恥ずかしくさせます。
親世代はとにかく大企業というか名の知れた会社に行くことを良しとする考えですから、中小企業に入社したことに対してどうしても批判的になります。
「だま」の場合は、特に親だけじゃなくて、叔父や叔母などの親戚も親世代なので否定的でしたし、従兄弟や兄弟も大企業へ就職した人が多かったので親世代でなくても良い反応ではなかったです。
周りの反応は総じて良くなかったということですね。
第2位 会社名を言うときなんか恥ずかしい
中小企業に入社してみて思ったことは、なんか会社名を言うときに恥ずかしくなります。
別に堂々としておけばいいじゃないですか!?
そりゃそうなんだけども。ただ、これもそうだけど周りからの反応が良くないから、なんか言いづらくなるんですね。
例えば、久しぶりに会った友人や知人に『今どこで働いてるの?』的な話題になると思いますが、「〇〇っていう〇〇会社で働いてるよ!」って言った時の反応があんまりよくありません。
こういう経験を繰り返していくうちに、、、
- なんか会社名いうの億劫だなぁ〜
- 会社名言うの嫌だな、恥ずかしいなぁー。
ってなっていきます。
入社して何年かすれば慣れてきますが、2年くらい会社名を言うのが億劫というか、ちょっと恥ずかしいなぁって思ってました。
第3位 会社名を書くときなんか恥ずかしい
会社名を言うだけではなく、書くのも恥ずかしくなってきます。
なんかもう気にしすぎじゃない?笑
いや中小企業に入ってみたらわかります笑。まぁ正確には書いた会社名を見られることですかね。
会社名を書く機会って意外と多いです。
- 出張先のホテルなどで領収書を切ってもらうとき
- 賃貸アパートや保険などの契約のとき
- 新たに何かを申請・登録などをするとき
これはたとえ大手企業にいようとも、自分の勤め先を知らない方に見られるって少し恥ずかしいと感じる方もいると思います。
中小企業ならもっと恥ずかしくなります。
やはりこれも周りの反応が全てなんでしょうが、これまで周りの反応があまり良くないのを経験している分、会社名を知られること=なんか恥ずかしいことってなり、別に会社名を書いてそれを見られただけなのに恥ずかしくなってしまいます。
中小企業に入ると色々大変ですね
もちろん考えすぎなのかもしれないですが、大企業に入っていたなら気にしなくてもよかったことも多いんだろうなぁーって思いながら過ごしてました。
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中小企業に就職して恥ずかしい場合の対処法
では恥ずかしいだけでどうしようもないのでしょうか?
そんなことはありません!
これから『中小企業に就職して恥ずかしい場合の対処法』を教えます!
- なにくそ!と負けん気で頑張る
- 全く気にしないのは無理だけど気にしない
- さっさと転職する
なにくそ!と負けん気で頑張る
なにクソ魂で見返しましょう!
結局これですね。中小企業に就職して恥ずかしい!と思っていることはマイナスではありません。
むしろプラスです!
この恥ずかしい思いをネガティヴに考えるのではなく、仕事や仕事以外で頑張っていることの原動力にしましょう!
たしかに!ネガティブになるばっかりではダメですよね!
その通りです!「だま」の場合は中小企業にいたときに味わった恥ずかしい思いや悔しい思いをバネにして、『絶対結果を出してやる!!』という強い思いが、仕事の成績につながったのは間違いありません!
恥ずかしい思いをしているならむしろチャンスです!それを原動力に圧倒的な成果を出し、最終的には見返してやりましょう!
全く気にしないのは無理だけど気にしない
気にしすぎは良くありません!できるだけ気にしないようにしましょう!
先程記載したように「なにクソ!」と原動力にできるくらいの精神状態が一番良いです。気にしすぎは体にも心にも毒でしかありません。
何事も過ぎるとよくありません。
そういうときには気にしないようにしましょう。
けどその気にしないのが難しい状態だから困っているのでは…。
そういうときには冷静に考えてみましょう。
- 毎日のようにそんな恥ずかしい思いを受けますか?
- 親戚に会うといってもお盆や年末年始くらいですよね?
- 中小企業に就職したことをバカにしてくる友人は本当に友人と呼べるのでしょうか?
加えて、正直なところ他人はそこまで自分以外の他人のことを気にしてません。気になる気持ちは十分わかります。そんなに人は人のことを気にしていないことを念頭に置いて気にしすぎることはやめましょう。
さっさと転職する
さっさと転職してしまいましょう!
精神的な部分ばかり書いてきましたが、行動に移すことも非常に重要です!
そんな恥ずかしい思いをするくらいなら、さっさと転職してしまいましょう!
そんな簡単にいうけど…。
中小企業から大企業への転職って厳しいのでは。
それはイメージかもしれません。たしかに転職活動中に大企業は書類選考で落とされることも多かったため、少し難しいなと感じることもありましたが、「だま」は現に大企業に勤めています。
これは中小企業・ベンチャー・大企業で働いた経験からいうと別に大企業が優秀ってわけでもありません。結果はどうであれ、現在中小企業で仕事を続けながら転職活動を行って大企業や今より待遇が良い企業に応募することは可能です。中小企業で働いていて恥ずかしい思いをするのがどうしても嫌ならまずは少しでも動いてみましょう!
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まとめ
そもそも今の勤務先は中小企業ではなく定義的には大企業である可能性がある
中小企業に就職して恥ずかしいと味わったことランキング
- 周りからの反応が恥ずかしい
- 会社名を言うときなんか恥ずかしい
- 会社名を書くときなんか恥ずかしい
恥ずかしいと着の対処法は?
- なにくそ!と負けん気で頑張る
- 全く気にしないのは無理だけど気にしない
- さっさと転職する