記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
「だま」は高校まで地元の田舎町で育ちました。その後は浪人生から大学、社会人と大都会や地方都市で過ごしてきました。
これまでのキャリアでいうと、契約社員から始まり、中小企業・ベンチャー企業・大手企業と経験してきました。
中小企業から大手企業へ転職するのは無理ですか?
こういう声をよく聞いたりしますが、確かに中小企業に勤めていて大手企業に就職するのは難しいのかもしれません。しかし無理ではないです。現に「だま」は中小企業に勤めていましたが、今は大手企業で働いています。
ということで今回の記事は、、、
- 中小企業から大手企業への転職が無理!と思われてる理由
- 中小企業から大手企業への転職を成功させる方法
などについて記載していきます。
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Contents
中小企業から大手企業への転職が無理!と思われてる理由
- 競争率が高そうなイメージがあるから
- 実際競争率は高くない求人もあるが中小企業から大手企業への転職は無理だと思っているから
- 実際応募したけど内定をもらえなかったら
- 大手企業は合わない、大手企業は嫌いだからと無意識で避けているから
競争率が高そうなイメージがあるから
大手企業の求人は競争率が高そうなイメージがありますよね。
めちゃくちゃありますね笑
たしかに採用枠が少なければ大手の求人は何十分の1、何百分の1、すごい場合は1000分の1の倍率にもなる求人もあるでしょう。
なのでイメージ通りである場合も多いのですが、競争率が高くなると『自分には無理だ…。』ってなりがちです。
中小企業から大手企業への転職は無理だと思っているから
さて先程は競争率の話よりもよりイメージが先行してるパターンです。
これまでの経験上なのか、周りの話を聞いてなのか、何かしらのデータを見たからなのか、シンプルに「中小企業から大手企業への転職は無理だ」と考えいるパターン。
「だま」も大手企業に転職する前まではそう思ってました。
実際応募したけど内定をもらえなかったから
これはイメージが先行していない分、まだマシかもしれません。
実際、大手企業の中途採用に応募してみて落ちたから、中小企業から大手への転職って無理だ!と思うパターンです。
「だま」もそうでしたが、書類選考で落ちたらこの傾向強くなりますよね…。「大手は面接にさえも進めないのか「」って。
大手企業は合わない、大手企業は嫌いだからと無意識に避けているから
このパターンは無理という感じとはまた少し違いますが。
中小企業に勤めていたなら誰しもが思うのではないでしょうか?(思いたいという方が強いかもしれません。)
- 大手企業に勤めている者とは合わない
- 大手企業とやり取りしてると何かと遅いし、大手企業に勤めている社員は危機感がなく緩い
- だけど大手企業という名前だけでコンペとかで仕事は取られていくし、大手企業嫌い
などなど。中小企業で勤めていたら大手企業に対する何かしらの思いはあるでしょう。
「なんとなく大手企業とは合わない」「なんとなく大手企業は嫌いだし…」という思いから、無意識に大手企業を避けて、中小企業から大手への転職は無理だと思っているパターンです。
「だま」もそうでしたが、嫌いだと思っていた大手企業の中途採用を受けている自分に矛盾を感じてしまうのかもしれません。
実は無理だと思っているだけです
色々と中小企業から大手企業へ転職するのは無理!だと思っている理由を挙げてきました。
ご覧になられていかがですか?
- イメージが先行してるものが多くありませんか?
- 周りの同期や先輩上司など中小企業から大手企業に転職した方って誰もいませんか?
- 100%転職できないですか?
そうなんです。結局のところ「実は無理だと思っているだけ」なのです。
人間は辻褄を合わせようとします。
例えば、中小企業に勤めていて大手企業への転職は無理だ!と思っていると、その理由をあれだこれだと探し始め、辻褄を合わせようとします。
辻褄があってしまうと納得してしまい、大手への転職は無理という思いをより強くしてしまいます。
なので、今この瞬間から大手企業への転職は無理!という思いは捨て去りましょう。
そんな簡単に言われても…
今すぐは無理でも少しでも大手企業への転職は可能なんだ!と思えたらOKです。そうすると、大手企業への転職が可能な理由を探し始め、自ずと無理だ!という思いは薄れていきます。
中小企業から大手企業への転職を成功させる方法
- 転職活動前から準備する
- 狙い目の求人を探す
- 大企業と同じ給与体系のグループ会社を狙う
- 知り合い経由の求人に応募する
- 転職エージェントをマジで活用する
転職活動前から準備する
中小企業から大手企業への転職を成功させる方法というより転職全体に言えることですが、転職活動前から準備するようにしましょう。
転職活動前から準備する?
転職活動を始めたって思うのって、転職サイトなどに登録し始めたときとか、書類選考や面接などを受け始めた頃だと思います。
そこから準備するのでは少し遅いです。
転職活動を始める前からある程度狙える求人は目星をつけておきましょう。
その求人の求めている人物像や応募条件が書いてあるかと思います。
自分が現職を辞めるのがあと3ヶ月で、3ヶ月の間で転職活動をしようと思って求人などを確認した矢先、応募資格には「法人営業経験が5年以上必要」とか「〇〇の資格を有すること」などがあると、「残り3ヶ月でこれ無理じゃん!」ってなります。
そういった事態をできるだけ避けるためにも転職活動を始める(書類選考や面接を受けだすなど本格的に始動する)前から準備をすることが重要です!
狙い目の求人を探す
続いて重要なのは『狙い目の求人を探す』です。
狙い目の求人?大手の求人でですか?
そうです。大手の求人は確かに倍率が高いかもしれません。ただ、その中にも狙い目の求人があります!
狙い目の求人とは?
- 応募条件が緩い
- 採用予定人数が多い
- 求人掲載期間が短い
この3つが揃っていると狙い目の求人である可能性が高いです!
「だま」はまさにこの3つが揃った求人で内定をもらうことができました!
3つの条件を見ていただいたらわかりますが、この求人を出している企業は、応募条件も緩く設定しており、門戸を広げ短い期間で大量の採用をしたい!というのが読み取れます。
実際こういった求人に応募してみてわかりますが、最終決定までがめちゃくちゃ早いです!笑
最初から決定権のある方と一次面接ができ、その後は2時面接などはなく、最終面接はありましたが、ほぼ内定が決まっている形式的なものでした。
こういった狙い目の求人があるので、常に新しい求人等には目を光らせておくとよいでしょう!
大企業と同じ給与体系のグループ会社を狙う
大企業への転職を成功させる上で、同じ給与体系のグループ会社を狙うことも重要です!
要はグループ子会社に入れってことですかね?
子会社といっても親会社と同じ給与体系のグループ会社です!
同じ給与体系のグループ会社への転職がオススメの理由
- 給与体系が同じなので親会社と金銭面で同じ待遇となる
- 親会社より競争率が低く内定する確率が高い可能性がある
- 親会社へ転籍しやすい
「親会社より競争率が低い」という何よりもこの部分ですね!
同じ給与体系で親会社とも金銭面で何も遜色もなく、なんなら福利厚生なども親会社と同じでありながら、グループ会社は親会社より競争率が低い場合も多いです!
もちろん何がなんでも親会社への転職なんだ!って方には向きません。見栄えを気にされるなら、子会社への転職はおすすめしません。
ただ、そんな方にもメリットがあります。それは「子会社にいると親会社に転籍しやすい」です。
「だま」の勤めている会社でもそうですが、普通に親会社に転職して入ろうとするより、例えば子会社から親会社に出向し、そこで実績を残して、そのまま親会社に転籍するみたいなパターンの方がまだ簡単かなと思います。実際、子会社からの転籍者は多いです。(転籍できなくても子会社の方で出世したりとかもあります。)
まずは待遇は変わらないわけですから、大手企業のグループ会社に転職するのもよいかもしれません!
知り合い経由の求人に応募する
知り合い経由の求人に応募するのも一つの手です!
知り合い経由の求人ってなんですか?
大手企業というかどの企業にもあると思いますが、従業員の知り合いを会社に紹介してもらうことですね。転職サイトや転職エージェントを経由してではなく、知り合いを経由して求人に応募した方が大手企業への転職成功の可能性が高まります。
そういう形での大手企業への応募があるのですね!
そうなんです!企業側としても転職エージェントなどに支払うお金ってかなり高いので、従業員から紹介してもらった方が格安で済みますからね。
ちなみに色々理由はありますが、知り合い経由の求人に応募するメリットを簡単にまとめると以下2つです。
知り合い経由の求人に応募するメリット
- 知り合い経由なので企業側も無下にできない
- 知り合いから面接に受かるコツを教えてもらえる
知り合い経由の求人の良いところは何といっても「知り合いの存在」です!
心強いですね!
そうなんです!知り合いは会社の従業員なので、企業側も従業員からの紹介者は無下には扱えません。(もちろん誰であっても無下には扱えないんですけど(笑))
あと、紹介する従業員側も「あいつならうちに合いそうだなあ」「紹介しても恥ずかしくないな」と思って、この話を知り合いに持ち掛けているはずなので、こういった話があるということは紹介する従業員から「内定できる!」と思われている点もGOODです!
たしかに!
そして最大の魅力は書類選考や面接などの対策が万全ですよね!
紹介してくれる知り合いは実際に大手企業に勤める従業員なのでその知り合いから
- 書類はこう書いた方がうちの会社が好む書き方だ
- 面接官のあの部長はこういう人だからこの話をしておけば好印象
など、おおよそ普通に転職サイトや転職エージェントから応募した際には得られない情報をもらえるので、選考がかなり有利になります!
大手企業の知り合いからこういった話を持ち掛けられたら応募してみるのも手です!
転職エージェントをマジで活用する
最後となりますが転職エージェントはマジで活用しましょう!
先程の知り合い経由の求人でいければ良いのですが、行きたい大企業に知り合いがいない、いたとしても色々とお願いできる程の関係性ではないし…。
みたいなのが普通だと思います。
なので転職エージェントを活用しましょう!
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「だま」も転職エージェントのおかげで大手企業の内定をいただくことができました!
転職エージェントを活用するメリット
- 書類選考を通してくれる
- 面接対策でどんな質問がきたか教えてくれ、何ならどう答えるのかまで教えてくれる
- 応募状況がわかる
- 内定の連絡が早い
転職エージェントを使ってめちゃくちゃよかったなと思ったところは内定の確率が確実に上がったところです。
「だま」の場合でいうと、20代で転職を3回も行っており、応募条件には「これまでの在籍企業数が2以下」との記載があり、そもそも応募もできない状況でした。
しかし転職エージェントを通すとまさかの普通に書類選考が通りました笑。
それは凄すぎるw
その後も面接においても、どういった質問が来るのか事前に教えていただき、何ならその回答はこう答えた方が内定をもらえてることまで教えてくれました!笑
そんなのカンニングじゃないですか!?笑
たしかにカンニングかもしれませんが、内定をもらえることに越したことはありません!
大手企業ともなるとこれまで何度も転職エージェントにお願いしており、両者に関係性ができていたりします。
なので、大手企業と関係性ができている転職エージェントは、色々な内情を知っており、面接などの対策だけでなく、応募状況を教えてくれたり、通常よりも速いフローで内定を教えてくれたり、正直使わない手はないな!というほど、至れり尽くせりでした!
転職エージェントは当たり外れはありますが、当たりを引いた時は心強い味方になりますので、ぜひ活用していきましょう!!
まとめ
中小企業から大手企業への転職が無理だ!と思う理由
- 競争率が高そうなイメージがあるから
- 実際競争率は高くない求人もあるが中小企業から大手企業への転職は無理だと思っているから
- 実際応募したけど内定をもらえなかったら
- 大手企業は合わない、大手企業は嫌いだからと無意識で避けているから
とはいえ無理だと思うのはイメージが先行し過ぎており、実際のところは無理でもなんでもない。
転職を成功させる方法
- 転職活動前から準備する
- 狙い目の求人を探す
- 大企業と同じ給与体系のグループ会社を狙う
- 知り合い経由の求人に応募する
- 転職エージェントをマジで活用する