記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
これまでのキャリア
「だま」のこれまでのキャリアとしては、契約社員から始まり、中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験してきました。
中小企業が3年間くらいで最も長かったですが、中小企業ってあんまりイメージ良くないですよね?
たしかに良いか悪いかときかれたら悪いってなりますね。
実際、中小企業に勤めていた時とか就職が決まった段階でよく聞かれました。「中小企業に入って後悔してないの?」と。
余計なお世話だと思いましたけどね笑。
ということで今回の記事は、、、
- 中小企業に入ったことを後悔しているのか?
などについて記載していきます。
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Contents
今、働いている会社って実は中小企業ではないかも?
中小企業に就職したと思っていても実は大企業の可能性もありますよ?
どういうことですか??
中小企業庁が明示している「中小企業の定義」は上の表の通りです。
まず業種でそれぞれ定義が違うのですが、
例えば「製造業その他」の中小企業の定義は『資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人』となっていますが、「小売業」だと『資本金は5千万円、従業員数は50人以下』となっています。
イメージで何千何万人も従業員がいて名も知れている有名な企業が大企業というイメージがありますが、定義上では100人規模程度でも大企業の可能性があるわけです。
なるほど。例えば小売業なら資本金が5千万円以上あって従業員数が50人より多くいたらもう中小企業ではなく大企業ということですね。(資本金が5000万以上ある会社が少ないんですけどね・・・)
中小企業に入ったことを後悔している?
結論から言っちゃうと、、、
中小企業に入ったことを後悔してます。
完全に100%後悔しているわけではありませんが、割合で表すと70%以上は後悔しているでしょう。
なかなか後悔してますね。
中小企業はもちろん良さもあります。それは認めますし実際働いてみてよさ感じました。
ただ、大企業やベンチャー企業に勤めてみてわかったことは大企業で働くとこのメリットやベンチャー企業での自己成長の方が中小企業で働く良さより圧倒的に強いと感じました。
後悔してる理由は?
後悔している理由としては1つです。
大手企業やベンチャー企業勤務に比べると、中小企業で働くことは中途半端です。
中途半端?
どういうことですか?
簡単に言うと、大企業とベンチャー企業の中間的な位置にあるのが中小企業でして、どっちつかずというか中途半端なので、大企業のメリットも享受できないし、ベンチャー企業のメリットも薄いなと感じました。
大企業のメリット
- 給料が高い
- 安定していてステータスがある
- 働きやすい環境がある
ベンチャー企業のメリット
- 裁量権が高い
- 自己成長につながる
- 決裁権のある方と近く意思決定が早い
簡単に書くとこんな感じですかね。
もちろん全ての中小企業がそうと言う気はさらさらありませんが、上に挙げたメリットを中途半端にしたのが中小企業なんですよね。
中小企業の特徴
- 給料が少ない:大手企業には見劣りし、またベンチャーでバリバリ頑張る程にはもらえない
- 安定度は可もなく不可もなく:ベンチャー企業より安定しているが、大手企業よりは安定してない
- 働きやすい環境は整っていない
- 裁量権は高いけど、ちゃんと上の年齢が離れた役職者はいる
- 自己成長はできるけど、ベンチャー企業より見劣りする
- 決裁権のある方に近いけど、ベンチャー企業より意思決定が早いわけではない
なるほど。確かに中途半端ですね。
そうなんですよ。特に大手企業に入ってみてわかりましたが、明確にやりたいことがあるとかでなければ大企業に入ることをお勧めします。
大手企業のメリットは多いです。給与面、環境面、一緒に働く社員など、中小企業とは比べ物にならないくらい良い環境が整っています。
また、ベンチャー企業と比較しても、中小企業となるとベンチャー企業ほどチャレンジングってわけでもないので、あるあるの大手企業にない良さである「裁量権を持てる」という点においてもベンチャー企業より弱いことは否めません。
なので、裁量権を持てる・持てないが自身の社会人としての成長に全て直結するというわけではないですが、成長という点からみてもベンチャー企業の方が成長できると感じました。
中小企業に入って良かったと感じたこと
中小企業に入って逆に良かったと感じたことはなんでしょう?うーん?笑
何もないんですか?笑
冗談です笑。もちろん中小企業に入って良かったことはあります!(見方によってはよかったことではないかもしれませんが)
中小企業という厳しい環境で転職するまでの3年間勤めれた経験です。
中小企業の特徴は先ほど書いた通りです。
「だま」の働いた中小企業もまんまその通りかむしろより悪かったです!
- 給料は低い
- サービス残業もかなり多い
- 福利厚生も全然ない
- 創業者一族とその取り巻きで成り立っていた独裁企業
- ニッチな分野過ぎて次の転職先に困る
- その上性格に一癖も二癖もある方も多い
挙げ出すとキリがないですが、色々な企業で働いてきたからこそわかります。
最悪の企業でした笑。
もちろん今そういう環境にいないから言えることではありますが、この最悪の企業を経験することによって、今がより良く感じることができます。
そしてその最悪の企業を転職するまでの3年間なんとか耐えられた経験もある種変な自信となりました。
今でもふと思うことがあります。
あの時に中小企業で辛い経験しといてよかったなぁーと。
なのでこの点は中小企業に勤めていてよかったと感じたところですね!
良かったところではあるのですが、なんか悲しいです・・・
中小企業から転職した方が良い?就職しない方が良い?
お分かりかと思いますが、
中小企業からは転職した方が良いです。
そして学生の皆さんは中小企業には就職しない方が良いと思います。
就活するなら大手企業かベンチャー企業にしてください。
その中小企業がやっていることがどうしても自分がしたいことをやっていて、その中小企業でしかできないのであればもちろんそこに就職してください。
ただ、今後自分がやりたいことも特段あるわけではない、仕事で成し遂げてみたいこともあるわけではないないなら中小企業への転職・就職はお勧めしません。
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まとめ
- 中小企業、ベンチャー企業、大手企業に勤めた経験から言うと、中小企業に入ったことは後悔している。
- 中小企業は大手企業とベンチャー企業の中間に位置し、中途半端。
- 唯一、中小企業に勤めてよかった点は「この最悪の環境を転職するまでの3年間耐えられた」経験。
- 中小企業からは転職した方が良いし、学生ならできるだけ大手企業やベンチャー企業に就職した方が良い。