記事を担当するのは「だま」です。
助手の「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 大卒で契約社員年収200万からスタート
- その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 20代のうちに転職3回で年収500万以上までUP
- 社会人3年目はたしかに疲れてた
社会人になったらよく言われるのがこれ。
社会人3年目疲れた…
社会人なら誰しもが一度は聞いたことがある「社会人3年目」という言葉。
社会人で一人前になるにも3年、転職するにしても3年など色々な場面で使われますが、「社会人3年目で疲れた」というのもよく言われてますね。
ということで今回の記事は
- 社会人3年目で疲れる理由
- 社会人3年目に疲れた時の対処法
- よく言われる「3年目で転職」した方が良いのか?
などについて記載していきます。
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Contents
社会人3年目で疲れる理由
社会人3年目くらいで疲れる理由って何故なのでしょうか?
結論からゆうと、「慣れからくる余裕」と「仕事の重積」が同時にのしかかってくるのが3年目くらいだからです。
なので、社会人3年目が転職して2社目の1年目に当たるような方は該当しません。
3年目疲れたというのは主に新卒で同じ会社に勤めて3年目になったあたりが疲れるということですね。
さて、慣れからくる余裕と仕事の重積ってなんなのか?
大体想像つくと思いますが、まずは「慣れからくる余裕」から。
社会人3年目になるとさすがに仕事や会社というものに慣れてきます。
必死でなんとか頑張っていた1年目と比べて、仕事に慣れてきたら気持ちにも余裕が生まれます。
余裕が生まれたら疲れないんじゃないの?って思うかもしれませんが、慣れというのは怖いもので、やる気やモチベーションを低下させます。
新しいことがなく退屈になってくるんですよね。
3年間ずっと同じことをやっている方は少ないでしょうし、2年目と3年目では違う事業とかプロジェクトに携わっているかもしれません。
ただ、同じ会社なので、1年目のときのような新鮮さはありませんので、意外とすぐ慣れたりします。
慣れって良いことなんですけどね。
慣れすぎると退屈になって、また同じような毎日かぁーて感じで、疲れてくるんですよね。
これが「慣れからくる余裕」による疲れですね。
そして、社会人3年目に疲れる原因として「仕事の重積」が挙げられます。
3年目ともなると、もう新人ではありません。
1年目は左も右もわからず、2年目にこっちが左か!とわかり、3年目は左に進んでいることでしょう。
変な例えですね笑
逆にちゃんと仕事をわかっているからこそ、より責任の重い役目を担うのも3年目くらいの時でしょう。
小チームのリーダーになったり、マネージャー級になったり、小規模の会社なら支社長になっている方もいるでしょう。
3年目ってきついんですよ。
仕事に慣れてきて明確な目標がなくなってきている中、重責のある仕事も任されるので、モチベーションが湧いてこないのに仕事はいくらでも降ってくる的な。
やる気がない中で大変な仕事は肉体的にも精神的にもきついですねぇー。
そうなんです。というわけで社会人3年目くらいは「慣れからくる余裕」と「仕事の重責」から疲れた!となるわけです。
社会人3年目で疲れたときの対処法
さて、社会人3年目で疲れたとはなりやすいのですが、そうなったときの対処法をお教えします。
- 社会人3年目は疲れると知っておく
- 目標を決めてゲーム感覚で楽しむ
- 同期と共感する
- 終わりを決める
社会人3年目は疲れると知っておく
まず対処法として重要なのは、「社会人3年目は疲れると知っておく」ことです。
いや当たり前やろ!って思うかもしれませんが、意外と大事なので書きました。
社会人3年目は疲れると知っているのと知っていないのでは大違いです。まぁ大体の人は知っているかと思いますが。
知っていないと、特に真面目な方は、社会人3年目にもなって、疲れを感じたり、やる気が出なかったりする自分ってダメなのかなぁって思ってしまいます。
自分を責めてしまうのは良くありません。なので社会人3年目は疲れると知っておきましょう。
みんな疲れるんです。当たり前なので全然大丈夫です。気にしないでください。
こう思うだけでも幾分か気持ちが楽になるので、社会人3年目くらいで疲れてきてもまぁ普通だよなぁと思うようにしましょう。
目標を決めてゲーム感覚で楽しむ
「目標を決めてゲーム感覚で仕事を楽しむ」ことも重要です。
疲れた時には効果的なので試してみてください。
何事もそうですが、慣れると効率化できたり、ストレスを感じにくくなったりするのですが、どんどん楽しくはなくなり、つまらなくなります。
そういう時に大事なのがゲーム性を持たせることです。
仕事をゲーム感覚ってなめてるだろとか、ゲーム感覚ってなんだか気が引けるとか思うかもしれません。
しかし、ゲーム感覚というのはあくまで一例で、自ら楽しんでいこうとする姿勢が重要なのです。
疲れているし、やる気が出ないので、目標なんて立てられないってなってると結構末期なので、最後に紹介する「終わりを決める」を行うことをお勧めします。
まだ目標が決めれるぐらいなのであれば、
- 半年後にこうなってる
- 今年の売上目標はこれ
- 今年はあのは仕事ができるようになる
そういう目標を決めて、ゲーム感覚で楽しんでいきましょう。
ゲーム感覚でどう楽しめば良いかわからない!
なんてときに「自分がどうなったら楽しくなるか」を考えましょう。
「だま」の場合は、自分の担当エリアを細分化し、戦国時代の戦いのように、競合他社から覆した地域(領土)に色を塗ったりして遊んでました笑。
というふうにご自身にとっての楽しみ方は必ずあると思います。
何遊んでんだ!ってなるかもしれないですが、そういった先入観に捉われないことです。
その先入観に捉われることで、仕事が楽しくなくなり、モチベーションが上がらず、効率も悪くなり、結果が出ないなら、意味がありません。
同期と共感する
「同期と共感する」というところも、非常に大事な対処法でしょう。
同期がいない方はそれに近しい人から共感を得ましょう。
わかります!大事ですね!
別段、同期でなくても良いのです。
同期がおそらく1番ご自身と境遇が似ているので、またこれまで仕事の話をよく話してるのは同期となる場合も多いため、同期としました。
上司でも後輩でも良いですが、同じような境遇の人と共感し、分かち合うことは大事です。
同じような境遇というのがポイントですね。
同じような境遇じゃない親、兄弟、友人に疲れた気持ちを伝えても、良いアドバイスがもらえる可能性はありますが、1番わかってくれるのは同期です。
「社会人に疲れた」という気持ちにも色々あります。
仕事や立場が変われば同じ社会人疲れたでも、全く感じ方や捉え方が違うでしょう。
なので、1番共感してくれる同じ立場でほぼほぼ似たような境遇の同期と疲れた思いを共感するのが1番効果的です。
終わりを決める
「終わりを決める」というのも非常に重要となります。
- 社会人で3年目くらいは疲れるんだなぁとわかっていてみんなそうなんだと思って心が楽になった
- ゲーム感覚で仕事を行うなど自分が楽しめる仕事の考え方・やり方を見出した
- 同期や似たような境遇の人に共感して、辛い思いが軽減され、明日から頑張ろうと思えた
こうなればよいのですが、正直、いくら対処しようとしても限界はあります。
限界を超えた時もしくは限界に近い時と言うのは、もはや社会人3年目で疲れたというわけではありません。
現在勤めている会社自体に、その仕事内容に、その労働環境に、その人間関係に、その他仕事ではないことに精一杯で疲れているのかもしれません。
こんな時は今まで紹介した対処法を使っても、ほんの一時的には良くなるかもしれませんが、恒久的に対処できたとは言い難いでしょう。
社会人3年目が原因で疲れたわけではないのであれば、4年目、5年目、6年目以降もずっと疲れているわけです。
そういう時は終わりを決めるしかありません。
自分で決めれる終わりとなると、その終わりというは現在の会社を辞めることを意味します。
ここでFIREできる程のお金が貯まっていれば良いですが、そういう人も少ないでしょう。
すなわち、終わりというのは会社を辞めて新しい就職先に転職することを意味します。
これは非常に有効です。
終わりが決まると頑張れます。
どんなに苦しいことでも、明日で終わるとか、1ヵ月後に終わるなどが分かっていれば、人間って頑張れるものです。
「だま」は恥ずかしながらいつもこの方法で苦しい環境を乗り越えてきました。
あとは別に終わりを決めたからといって、終わったあとに必ず会社を去るという必要もありません。
例えば3年間を節目に転職しようと終わりを設定したとして、別に4年目もそこに勤め続けて良いのです。
というのも特に周りと比べて実は自分の環境って良かったんだーって気づいた方は、3年目くらいで疲れるんですが、4年目以降も普通に勤め続けたりします。
そもそも3年目を終えた段階で「あれ?意外と3年目の終わりまでこれたな。」ということもあります。
終わりを決めてない時は、いつ終わるかもわからない暗いトンネルの中を彷徨い続けているような状態です。
しかし、終わりを決めると小さいかもしれいですが、トンネルの中に光が差し込みます。かなり小さくても光が差し込むだけで、出口まで辿り着けるトンネルもあるわけです。
なので、転職するしない、今の会社にいるいないの前に終わりを決めること自体が大事なのかもしれないですね。
ということで、とりかくまずは終わりを決めてみてください!
「3年目で転職」は正解なのか?
では、『3年目で転職』というのは正解なのでしょうか?
「社会人3年目は疲れた」と同時に「社会人3年目で転職」もよく言われますよね。
結論、自分の理想が転職でしか叶えられないなら正解です。
しかし、先程の例のように、「社会人3年目くらいでつかれていたとしても、自分って他よりもましなんだなー」と思えた方は3年目を終えた段階での転職は正解とは言い難いです。
経験があるからこそ言いますが、今は転職に対するハードルがかなり下がったとはいえ、転職する時って覚悟が必要です。
転職サイトや転職エージェントに登録して、面談するくらいなら、気軽にできるかとしれませんが、本当に転職するとなるとまた違います。
なので、社会人3年目の疲れてきた時でさえ、「他よりマシだなー」なんて思ってる方は転職しない方が良いと思います。
本当に転職したいときは、
- 本当に今の会社が色々な意味で嫌な時
- もっと成長したいのに今の会社ではできない時
- もっと給料を上げたいけど今の会社では無理な時
- 本当に無理な上司がいる時
- なんとしてもやりたいことがあり、今の会社ではそれは実現できない時
こんな時です。
こういうことを思っているのであれば転職した方が良いでしょう。
そして3年目で転職というのはたしかに、1年目や2年目に転職することに比べると、「3年間は耐えられるんだな」という忍耐力の証となる場合もあるので、人事側としてもすぐ辞めたといった印象は減るでしょう。
まずは気軽に転職エージェントに相談して、
- 今の自分の市場価値はどれくらいか?
- 今の自分ならどんな企業に入れる可能性があるのか?
- どれくらいの給料がもらえるのか?
- 同業の転職動向はどうか?
- 他業種でもこういったものなら入れるのか?
- 自分の強みは他者からみて何なのか?
こういったことを把握することから始めてみても良いかもしれません。
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まとめ
社会人3年目くらいで疲れてくるのは「慣れからくる余裕」と「仕事の重積」が同時にのしかかってくるから。
社会人3年目で疲れたときの対処法
- 社会人3年目は疲れると知っておく
- 目標を決めてゲーム感覚で楽しむ
- 同期と共感する
- 終わりを決める