記事を担当する「だま」です。
助手の「まだ」です。
カンタン自己紹介
- 大卒で契約社員年収200万からスタート
- その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
- 毎回の転職で年収100万以上UP
- 現在30代で大手企業勤務
私はこれまで転職活動を3回行ったことがあり、そのすべてにおいて年収を100万以上上げることに成功しました。
とはいえもちろん良いことばかりではなく、転職活動の中で数々の失敗をしてきました。
- ここをもっとこうすればよかったなぁ~
- もうちょいここを早めに準備しておけばよかったなぁ~
- 転職始める前からこれを知っていたらもっと良い結果だったかなぁ~
などなど。
ただ特に失敗だなと思ったのは「転職活動を開始した時にはもう遅い」です。
仕事を辞めてから転職活動をした方がいいんじゃないの!?
それではかなり遅いです。3回の転職中2回は仕事を辞めてからの転職活動(転職先が決まってないのに先に仕事を辞めた)でしたが、デメリットの方が多かったです・・・。
ということで今回は
- 転職活動を開始した時にはもう遅い
- 履歴書・職務経歴書は常に更新が理想
- 転職サイトの内容も常に更新が理想
- 自分が行きたい業界は常に勉強
などについて記載します。
Contents
転職活動を開始した時にはもう遅い
実は転職活動を開始した時にはもう遅いです。
どういうこと??
ってなると思いますが、転職活動=自分のこれまでやってきたことが評価される活動です。
- これまでにどういう経験をしているのか
- 現在の仕事で何をしているか
- どういった成果を上げてきたのか
というのが評価される活動です。日々の仕事が転職活動でのアピールポイント稼ぎだと捉えれば、極端なことをいうと常に転職活動をしています!
今回の記事に関しては「常に転職活動をしている」という意識に関することがメインになってきます。
日本でもだいぶ転職が一般的になってきましたが、欧米では数年単位で転職をするのが一般的です。
なので、欧米では先程の常に転職活動をしている、転職におけるアピールポイントを稼ごうという意識が強いため、常に履歴書・職務経歴書を書き直したりしているらしいです。
転職活動を始めよう➡履歴書・職務経歴書を書こうでは遅いわけです。
常に転職活動をしている意識を持ち、転職につながるアピールポイントを日々の生活で増やしていくことが重要になります。
履歴書・職務経歴書は常に更新が理想
先程も少し記載しましたが、履歴書・職務経歴書は転職活動に関係なく書いておくことです。
履歴書は大きく変わらないと思うので、特に職務経歴書の方がですかね!
私も常に転職活動をしているの意識が抜けていたため、転職のスタートダッシュに遅れてしまったなと後悔しています。
逆に、この意識を持ちながら日々の仕事に取り組めていたら、転職のスタートダッシュはかなりうまく切れ、より転職活動を有意義に進めていけたなと感じております。
日本もかなり転職を繰り返していく時代に突入しようとしています。
欧米のように数年単位で転職をしていくような感じに将来的にはなることが予想されます。ということは、欧米のようになる前からでも、履歴書・職務経歴書は常に更新しておいた方が良いでしょう。
- 何かアピールポイントができたなと思った段階
- プロジェクトが始まった段階
- 実績を上げた段階
など、節目ごとに履歴書・職務経歴書を更新するようにしましょう!
人間の記憶ってどんどん忘れるようにできています。
例えば、自分が携わったプロジェクトを誰かに伝えようとするときは、もちろんプロジェクトが進行しているときに伝えるのが最も記憶が新しく詳細まで伝えることができます。
「よし、転職活動のために履歴書・職務経歴書を書こう!」と思った段階が、既にプロジェクトから3年も経っていると、プロジェクトの詳細までは覚えてないですよね。
また、欲を言うと、履歴書・職務経歴書だけではなく、より詳細に書いておくことをオススメします!
履歴書・職務経歴書は長くなり過ぎてもいけないので、コンパクトにまとめていくと思います。
しかし、コンパクトにまとめているだけでは詳細な部分を思い返すことができません。
私もそうでしたが、複数回転職している方にとって、前職ならまだしも前々職や前々前職を思い出していく作業はかなり苦労します。
基本的に面接で聞かれる割合が多いのは、前職についてのことが多いですが、もちろん前々職やそれ以上前のことについても聞かれます。
そういう時に、結局これまでに残した履歴書・職務経歴書しか頼りがないんですよね。。。
なので、履歴書・職務経歴書だけでなく、履歴書・職務経歴書には分量が多くなるから載せないものの、できる限り詳細に書き、残しておいた方が良いです!
また、できる限り詳細に書いて残してくと、転職活動では意外なところがアピールポイントになることがあります。
実際、私も自分ではあまりアピールポイントにならないと思っていた少しだけ採用活動に関与した部分が、面接で受けがよく深堀られることがありました。
しかし、まさかそこがと思っていたので、少し携わったことと表面的な採用活動で気を付けたことくらいしか言えず、逆に印象を悪くしてしまいました・・・。
人間の記憶はそこまで頼りになりません。
仕事でしてきた内容やし覚えているだろう!とたかを括っていましたが、結果としてほとんど覚えていなかったです・・・。
そういった時に詳細に記録を残しておくと、面接の際に使えるレベルまで記憶を思い返すことができます。
また、特にNGなのが、離職後に履歴書・職務経歴書を更新しようとすることです。
離職後は辞めた会社のデータを見返すことができません。
そのため、何とか記憶を思い出しながら、辞めた会社の友人に聞きながら、履歴書・職務経歴書の詳細を作り上げることになります。これが非常に面倒です。
また、記憶が曖昧だと虚偽の記載をしてしまう可能性もありますので、記憶が新しいうちに越したことはありません。
転職サイトの内容も常に更新が理想
続いては、転職サイトの登録内容も更新することです。
これは、自分の市場価値を確かめるうえで重要なことです。
先程、履歴書・職務経歴書をより詳細の内容で更新しておくというお話をしましたが、それらを更新するだけでももちろん意味がありますが、せっかくなら転職サイトも内容を登録・更新しておきましょう。
転職サイトに登録しておくと、随時登録している内容に応じてスカウトやオファーが届きます。
なので、履歴書・職務経歴書が更新出来たら、転職サイトにも登録・更新することで、スカウトやオファーの内容がどう変わるのかを随時確認することができます。
私は履歴書・職務経歴書を更新しておらず、もちろん転職サイトの登録内容も更新していませんでした。
なので、自分の転職市場における立ち位置が2回目の転職活動と3回目の転職活動で若干の変化があることに気付くのが遅かったです。
前もたくさんオファーがあったし、ここからはオファーが来るだろうなと思っていたところから、オファーが来なくなっていたことに焦りを覚えました。
自分の市場価値は1年も経てば変化していますので、履歴書・職務経歴書やより詳細な内容は更新しつつ、転職サイトの登録内容も更新しておきましょう!
ただ、めんどくさいと思うので、登録しているすべてのサイトを更新するのではなく、メインの転職サイトの登録内容だけでも良いとは思います。
注意点~転職サイトの通知はOFFにしよう~
私は転職サイトの登録は退会せず、常に残してました。
前職在職時に実際にあったことなのですが、Web会議の最中に自分のスマホを画面共有するってなった際に、転職サイトからの通知が出てしまったんですね(笑)
「君は転職したいのか!?」ともちろん上司に怒られました(笑)
それ以降、転職サイトの通知は常にOFFにしています。皆さんもお気をつけください。
自分が行きたい業界は常に勉強
続いて、自分が行きたい業界のことは常に勉強しておくです!
転職活動を開始してから、行きたい業界や職種について勉強を始めるということをしていました。
しかし、これでは準備としてかなり遅かったです。
面接直前になり、受ける企業のことやその業界について調べたりしていました。
そこで得た知識が全く役に立たなかったというと嘘になりますし、もちろん役には立ったのですが、付け焼刃の知識にしか過ぎず、面接ではなんか最近急に勉強し始めたんだなという印象を与えてしまいました。
特に、転職で業種が変わりやすい営業職や間接部門については、
自分の職種で自分が希望する地域ではどのような業界が多いのかを把握しておき、その業界について常日頃から勉強しておくとよいでしょう。
転職関係なく自身の勉強のためにもなりますしね!
証明写真は必ずプロ
最後は少し毛色が変わりますが、証明写真は必ずプロのカメラマンにお願いしましょう!
履歴書に貼る証明写真のことになるのですが、絶対手を抜かない方が良いです。
当たり前だろと思っている方は素晴らしいです。
- コンビニとかスーパーの駐車場にある証明写真ボックスでいいだろ
- 今はスマホでも撮れるし…
- プロのカメラマンに取ってもらったら値段高い
と思っている方は要注意です。私も値段が高いからプロのカメラマンは使わない派でしたが、
証明写真ボックスやスマホのアプリなどで撮った証明写真とプロのカメラマンにスタジオで撮ってもらった証明写真では雲泥の差があります!
- プロのカメラマンにスタジオで撮ってもらった証明写真は→マジで別人
- 証明写真ボックスで撮った証明写真→あれ?河童ですか!?
くらい差が出ます。(本当にこちらに掲載したいくらい河童に似てましたw)
比較してみると、確実にプロのカメラマンが撮影した証明写真の方が仕事ができそうで清潔感があり好印象です。
ボックスで撮った証明写真のやつとは、たしかに一緒に仕事をしたくありません(笑)
プロのカメラマンが撮影しただけでもちろん違うのですが、プロの方は写真にかなりの修正を加えてくれます。なので、非常に好印象に仕上がるんですね!
値段に関しては一例にしか過ぎないですが、メイク・スタジオ撮影・写真現像・写真加工がついて3,980円でした。私が行った写真館はかなり安い方だと思います。
一般的には7000~10000円くらいでしょうか。しかし、証明写真ボックスでも1,000円程度はかかります。
お金に余裕があるなら、証明写真への投資は確実にした方が良いです!
経歴や書いてある内容は全く同じなのに書類選考通過率が全然違いました!第一印象って本当に大事ですね。
これ程変わるかというくらい、河童写真では10社で1社の通過率が、別人写真では10社で5社と通りました(笑)。プロのカメラマン恐るべしですね。
顔で判断するのは良くないですが、もちろん印象というのは大事ですから、清潔感があったり、仕事ができそうな顔つきの方が良い場合が多いのは想像しやすいかと。
ただ、証明写真にまで全力で力を入れているか見られていると感じます。細部まで手を抜かない印象を与えられるわけですね。
まとめ
■常に転職活動をしている意識を持とう!
- 転職活動を開始した時にはもう遅い
- 履歴書・職務経歴書は常に更新が理想
- 転職サイトの内容も常に更新が理想
- 自分が行きたい業界は常に勉強
- 証明写真は必ずプロ