記事を担当するのは「まだ」です。
助手の『だま』です。
「まだ」は高校まで地元の田舎町で育ちました。
田舎といっても地方都市にはいまして、現在、地方大学の教育・研究職(助教)として働いています。
研究に関しては、大学4年生のときに研究室に入ってから修士課程・博士課程と研究を続け、かれこれ約10年ほど研究ばかりしています。
そんな研究人生で、何人かの教授と一緒に仕事をしてきましたがやばい教授も見てきました。(笑)
今回は、私「まだ」の経験から、
- 大学教授の言い方はきついのか?
- きつくなる理由は?
- きつく言われた時の対処法
などについて記載していきます。
大学教授はどれくらいいるの?
日本の大学教授の人数は66,128人(平成18年)
文部科学省「学校基本調査」<本務教員数及び大学院担当教員数の推移>より
日本の大学教授の人数は年々増加しており、平成18年時点では66,128人となっています。
教授ってそんなに多いんですね!
ちなみに男女比はおおよそ男性75%・女性25%です。
4人中3人は男性ですね。(笑)
(学部や研究分野にもよりますが)
最近は、女性教員・外国人教員・若手教員を増やすため積極的に採用する傾向にあります。
大学教授の言い方はまじできつい…
さて、本題の『大学教授の言い方』についてですが、正直大学教授の言い方はきついです。
しかし、みんなに対してきついというわけではなく、「特定」の学生や教員に対してきつい言い方をします。
それは良くないですね!
良くないかもしれないですが、「特定」といっても研究室の学生や研究室を共同で運営する教員なので身近な存在であると言えます。
より良くないのはここからです!
その学生や教員の中でも教授はターゲットを絞ります。
まず女性はターゲットになる可能性が低いです。
ターゲットになる可能性が高いのは、強い言い方をされてもメンタルが折れない学生です。
怖いですね…
メンタルが折れてしまうと、パワハラと言われかねないですからね。
私「まだ」は残念ながら無駄にメンタルが強かったので、学生時代はよく教授のターゲットにされたものです。(笑)
- 研究室に配属されて間もない学部4年や修士1年のころはめちゃくちゃなことを言われました。(笑)
- 研究室内で同級生が何人かいたのですがいつも自分を標的にしてストレス発散していました。
- 定期的に行っていた研究室の進捗報告会では自分のターンになると毎回怒鳴られていました。(笑)
まあ確かに「まだ」は研究を始めたばかりの頃は未熟だったため、教授からするとストレスが溜まることもあったのかもしれません。
ですが、それ以上に「だま」がストレス耐性がありかつ言いやすい学生だったのでターゲットにされたのが一番の原因です!
大学教授が言い方がきつい理由
ちなみに教授の言い方がきつい理由は以下のようなことが考えられます。
・プライドが高くマウントを取りたがる
教授はプライドの塊です。自分が正しいと思い込んでいます。自分が他人より優れていることをアピールしがちです。
なので、自分より下だということをわからせる・周りに知らしめるためにもきつい言い方にしてマウントをとってきます。
・ストレス発散
教授は毎日忙しそうにしています。日々のストレスを発散するために弱い立場の人(学生や部下)に対し強く当たる傾向があります。
いいようにストレス発散に使われると溜まったものじゃないですね。
・社会経験が少なく基準がおかしい
教授の多くは、大学院を修了してから大学のポスドクや助教として働き、経験を積んで教授まで昇進します。
つまり大学の外を経験したことがありません。
そのため狭い世界での経験が基準となってしまい、自分の価値観でしか話すことができず、その基準から逸れるとストレスが溜まりきつい言い方になると考えられます。
大学教授が言い方がきついときの対処法
教授は研究室では一番偉い存在だと思いますし、歯向かうのも勇気がいることです…。何かいい対処法はありませんか?
確実な方法というのはありませんが研究職を10年間経験した中で効果的だった対処法はあります!
- 言われたことを素直にやる
- 大学の事務に相談する
まず教授はきつい言い方をするものと割り切ることが大事です。教授を変えようとしても不可能です。
教授の言うことを素直に受け入れ、反論しないのが基本です。反論すると何倍にもなって返ってきます。
まずは言われたことを素直にやって結果が良くなかったとしても、教授が怒ることはないでしょう。
また教授に用があるときはタイミングを考えましょう。ただでさえ、強く当たられるのに、機嫌が悪いときや忙しいときに会うと地獄です。
とはいえ色んなことに気を遣いながら上手くやろうとしてもどうしようもならない時はあります。
どうしても耐えられない場合は、大学の事務に相談することをおすすめします。
最近はパワハラに敏感な時代なので、ちょっときつい言い方をしただけでパワハラに認定されるかもしれません。
まとめ
今回は教授の言い方はきついのか、なぜきつい言い方をするのか、またその時の対処法について記載しました。
- 教授はメンタルの比較的強い人をターゲットにして、きつい言い方をする傾向がある
- きつい言い方になる大きな理由としては、教授はプライドが高くマウントを取りたがるから
- 教授からきつい言い方をされても反論はせず、素直に受け入れるのが無難
- どうしても耐えられない場合はパワハラで訴えましょう。