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年収900万は勝ち組か?!?【状況別】年収900万の勝ち組表はこれだ!

2023年12月31日

記事を担当するのは「だま」です。

カンタン自己紹介

  • 大卒でまさかの年収200万からスタート
  • その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
  • 20代で年収500万以上まで上げる
  • 現在も年収を上げれるよう日々奮闘中

社会人生活の始まりはまさかの年収200万でした。

お金がない生活面でのしんどさはもちろんのこと、それと同じくらい親や親戚、友人など周りからの目や声に対する苦しみもありました。

しかし、「これではいけない!」と奮起。

6年もかかりましたが、なんとか20代のうちに年収500万まであげることができました。

しかもそんなに残業もなく、長時間低賃金労働をしていた時に比べたら、かなりの時給UPです!

最初をつまづくと本当に年収を上げるのは大変だったので、つくづく一番最初に勤める企業って大事だなと思いました。

さてずっと年収が高いとは言えない状況だったので、相当に負け組感を味わってきたわけですが、次は年収600,700,800,900万円、そして年収1000万と上げていきたいですね。

そこで思うことは、、、

年収900万は勝ち組?

となるとどうなのでしょうか?

年収900万ともなるとさすがに勝ち組のような気がしますが、実際のところはどうなんでしょう?

周りと比べるのはよくはない!とは言いますが、気になってしまうのが人間ですよね。

今回は「年収900万円は勝ち組なのか?」について検証していきましょう。

👇年収800万円は勝ち組なのか?の記事はこちら

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平均年収はいくらか?

勝ち組がどうかを判断するために、まずは平均年収を確認しましょう。

令和3年分 民間給与実態統計調査」によると

給与所得者数は、5,270万人(対前年比0.5%増、25万人の増加)で、その平均給与は443万円(同2.4%増、102千円の増加)となっている。男女別にみると、給与所得者数は男性3,061万人(同0.5%減、16万人の減少)、女性2,209万人(同1.9%増、41万人の増加)で、平均給与は男性545万円(同2.5%増、131千円の増加)、女性302万円(同3.2%増、94千円の増加)となっている。

簡単にまとめるとこうですね。

  • 平均年収は443万円
  • 男性は545万円
  • 女性は302万円

年収900万だと全体の平均年収だけではなく、男性の平均年収も350万以上超えてますね。

続いては世代別の平均年収もみていきましょう。

年齢平均年収男性の
平均年収
女性の
平均年収
19歳以下133万円152万円113万円
20~24歳269万円287万円249万円
25~29歳371万円404万円328万円
30~34歳413万円472万円322万円
35~39歳449万円533万円321万円
40~44歳480万円584万円324万円
45~49歳504万円630万円328万円
50~54歳520万円664万円328万円
55~59歳529万円687万円316万円
60~64歳423万円537万円262万円
令和3年分 民間給与実態統計調査」より

これの年収900万円が超えている箇所をで色付けますね。

年齢平均年収男性の平均年収女性の平均年収
19歳以下133万円152万円113万円
20~24歳269万円287万円249万円
25~29歳371万円404万円328万円
30~34歳413万円472万円322万円
35~39歳449万円533万円321万円
40~44歳480万円584万円324万円
45~49歳504万円630万円328万円
50~54歳520万円664万円328万円
55~59歳529万円687万円316万円
60~64歳423万円537万円262万円

年収900万あれば全世代・前性別の平均年収を超えています。一番高い男性55〜59歳の平均年収が687万なので、それよりも200万以上も高いのが年収800万です。

年収900万は勝ち組?

年収900万は勝ち組なのか?

そうですね。

勝ち組です。

しかし、どの状況でも生活に余裕があるような、完全勝ち組ではありません。

全世代の平均年収も超えており、男性の平均年収も全世代で200万以上も超えているのが年収900万。

しかし、年収が上がってくるにつれ、家族が増えたりと状況も変わってきますからね。

正直勝ち組と感じるには生活の余裕も大事です。

年収900万であれば全世代・全性別の平均に勝っているため、同世代より給料が高いという点に関しては優越感に浸れることでしょう。

特に若い世代であればある程。

かといって、生活に余裕がなければ勝ち組感はありません。

勝ち組というのが周りよりも給料が高いという優越感だけで良いなら、単純に平均より年収が高いからとか、年収上位10%だからというもので良いでしょう。

しかし、必要な生活費は各々家族構成等で変わってくるので、たとえ20代で年収900万であってもたくさんの家族を養わないといけないとなると、生活に余裕は出てこないでしょう。

なので、

それぞれの状況別で年収900万は生活にも余裕が出て勝ち組と感じるかどうかを検証していきましょう。

【状況別】年収900万で勝ち組はこれだ!

年収900万円の手取りは?

年収900万円の手取りは約660万円

当たり前ですが年収といっても実際に使えるお金は手取り額になります。

各々の状況にもよりますが年収900万円の手取りは約660万円です。

所得税が約62万円、住民税が約55万円、社会保険料が約123万円、計240万円が引かれて手取り660万となります。

ボーナスなしの場合

約660万円÷12カ月=手取り約55万/月

ボーナスありの場合
(年のボーナスが4か月として計算)

約660万円÷(12カ月+4カ月)=手取り約41.3万/月

「一人暮らしの場合」

まずは一人暮らしの場合から。

一人暮らしの場合は自分で稼いだお金は自分のためだけに使うこともできるでしょう。

一人暮らしの平均生活費はこちらとなります。

項目金額
家賃など住居費60,000円
食費43,276円
光熱・水道費13,098円
家具・家事用品費5,613円
被服及び履物費5,280円
保健医療費7,441円
交通・通信費19,344円
教養・娯楽費18,700円
その他の消費支出25,678円
合計198,430円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が23,322円と実際の一人暮らしの家賃等と乖離があったため、平均的な一人暮らしの家賃6万円を住居費とした。

一人暮らしの平均生活費は約20万円でした。

年収900万の手取りはボーナスなしなら月55万円で、20万円と比べると+35万円、ボーナスありの場合も月41.3万円で+21.3万円です。

これなら平均的な一人暮らしの生活を担保しながら、月21.3万円もの贅沢ができ、かつボーナス165万円くらいは自由に使えたり、全部貯金に回せたりします。

家賃を平均的な値としましたが、首都圏で一人暮らしなら家賃が8万とか9万になると思います。(年収900万で一人暮らしならもっと家賃の高いところに住むと思いますが)

それでも年収900万あれば十二分に余裕があります。

地方なら家賃6万円よりもっと安い家賃も可能ですので、年収900万あれば、お金を使いきれないかもしれませんね。

金額の余裕感からも一人暮らしで年収900万は勝ち組ですね。

先ほども見ましたが周りの年収と比べてみても

年齢男性の平均年収女性の平均年収
19歳以下152万円113万円
20~24歳287万円249万円
25~29歳404万円328万円
30~34歳472万円322万円
35~39歳533万円321万円
40~44歳584万円324万円
45~49歳630万円328万円
50~54歳664万円328万円
55~59歳687万円316万円
60~64歳537万円262万円

年収900万は赤文字で表示されているよう各世代・性別における平均年収を上回っているので余裕で勝ち組ということになります。

勝ち組表はこんな感じ。

年収900万の勝ち組表

年齢男性女性
19歳以下勝ち組勝ち組
20~24歳勝ち組勝ち組
25~29歳勝ち組勝ち組
30~34歳勝ち組勝ち組
35~39歳勝ち組勝ち組
40~44歳勝ち組勝ち組
45~49歳勝ち組勝ち組
50~54歳勝ち組勝ち組
55~59歳勝ち組勝ち組
60~64歳勝ち組勝ち組

ちなみに、半分より上かどうかを議論するときには基本的には中央値でみます。

例えば、11人の年収で考えた時に、10人は年収300万で1人だけ年収2,000万だった場合、平均値は500万となってしまいます。

11人中10人は年収300万なのに平均の500万より大きく乖離してしまいます。

しかし、中央値の場合、上から数えて真ん中の方の年収となるので、6番目の方の年収は300万なので、中央値は300万となります。

実際の世界でもこのように年収が高い方が平均を引っ張り上げてます。

なので、年収の場合、平均年収に勝っている時点で半分より上は確定です。

年収900万くらいあると、中央値なんてどうでもいい思いますが。

「二人暮らしの場合(片働き)」

さて次からは「二人暮らしの場合」。

まずは(片働き)から。

年収900万あれば養っていけるでしょう。

例えば自分とパートナーといった二人暮らしの生活費をみていきましょう。

項目金額
家賃など住居費75,000円
食費67,573円
光熱・水道費22,037円
家具・家事用品費10,840円
被服及び履物費6,820円
保健医療費14,895円
交通・通信費34,348円
教育413円
教養・娯楽費23,118円
その他の消費支出55,981円
合計311,025円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が19,294円と実際の二人暮らしの家賃等と乖離があったため、平均的な二人暮らしの家賃7.5万円を住居費とした。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円となります。

ボーナスなしの場合、月手取り55万だったので、年収900万であれば平均的な二人暮らしは十二分に可能となります。

平均的な生活を確保しながら、余分に24万も使えるわけですから余裕があります。

ボーナスありの場合でも月手取り41.3万円だったので、毎月の支出311,025円を超えており、かつ10万程残ります。

つまり、ボーナス165万は全て自由に使えたり、貯金に回せ、かつ月に10万ほどの余裕があります。

これはさすがに勝ち組と呼んで良いでしょう。

首都圏で二人暮らしだと家賃75,000円で収まらない場合も多いでしょうが、それでも10万円余裕があれば、まだ勝ち組感を感じれるのでは。

地方なら二人暮らしで家賃5〜6万とかかも可能なので、もっと勝ち組感が増しますね。

「二人暮らしの場合(共働き)」

共働きならどうでしょうか?

共働きといっても色々な状況が考えられますが、

  • パートナーの年収が同水準かそれ以下、つまり年収900万と年収300万とか。
  • パートナーがアルバイト・パートなどで年収130万の壁を超えないように働くパターン。

この2パターンが多いのかなと。

①の場合のパートナーの収入は年収300万とします。※多い少ないの観点から、男性を年収900万としたときに、女性の平均年収である年収300万を基準とした。

②の場合のパートナーの収入は130万の壁のギリギリの年収129万とします。

パートナーの年収300万の場合

パートナーの年収が300万の場合、パートナーの手取りは約240万円となります。

年収900万と年収300万の共働きで、世帯の手取りが約900万円となります

これを12カ月で割ると月の世帯手取り収入が約75万円となります。

いやー多いですね。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円でしたので、75万円あれば約2.5倍となり、生活としては十分余裕があります。

なので共働きでパートナーが年収300万ほどある生活なら十分に勝ち組といえますね。

パートナーの年収129万の場合

パートナーが社会保険料がかかり手取りが大きく減ってしまう年収130の壁のギリギリ手前である年収129万円の場合は考えましょう。

この場合、年収900万の手取り660万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは789万円となります。

※年収129万円でも税金等の支払いがありますが少額なので手取りそのまま129万円で考えます。

789万円を12ヶ月で割ると、月の世帯手取りが約65.8万となります。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円でしたので、65.8万円なら倍以上あり、生活としては余裕がありますね。

なので共働きでパートナーが年収129万ほどある生活なら勝ち組といえますね。

「三人暮らしの場合(片働き)」

さてここからは「三人暮らしの場合」。

片働きからみていきましょう。

項目金額
家賃など住居費85,000円
食費80,554円
光熱・水道費25,657円
家具・家事用品費12,837円
被服及び履物費9,343円
保健医療費15,099円
交通・通信費44,465円
教育10,750円
教養・娯楽費26,428円
その他の消費支出59,167円
合計369,300円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が20,040円と実際の三人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な三人暮らしの家賃8.5万円を住居費とした。

三人暮らしの場合の平均的な生活費は369,300円となります。

ボーナスなしの場合、月手取り55万だったので、年収900万であれば平均的な三人暮らしは可能となります。

ボーナスありの場合は月手取り41.3万円だったので、生活費369,300円を上回っており、ボーナスには手をつけないで生活できそうです。

月4万程残しながら、ボーナス165万程は自由に使えるので、年収900万の片働き三人暮らしはまだ勝ち組といえるでしょう。

「三人暮らしの場合(共働き)」

では共働きで三人暮らしの場合はどうでしょうか?

三人暮らしの場合の平均的な生活費は369,300円でした。

パートナーの年収300万の場合

年収900万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約900万円月の世帯手取り収入が約75万円でした。

三人暮らしの平均的な生活費は369,300円なので、75万円あれば、まだまだ倍以上の余裕がありますね。

なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある三人暮らしなら十分に勝ち組といえますね。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収900万の手取り660万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは789万円月の世帯手取りが約65.8万となります。

三人暮らしの場合の平均的な生活費は369,300円でしたので、65.8万円あればプラスで30万近くでしょうか。

まだまだ余裕がありますね。

年収900万でボーナスありの場合だと月手取りは約41.3万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約52.1万円。

こちらは369,300円を引いても、15万円程の余裕があり、かつボーナスには手をつけずにやっていけそうです。

なので、共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で三人暮らしなら勝ち組といえますね。

「四人暮らしの場合(片働き)」

では四人暮らしの場合はどうでしょうか?

片働きからみていきましょう。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費88,102円
光熱・水道費26,577円
家具・家事用品費13,892円
被服及び履物費12,651円
保健医療費14,102円
交通・通信費48,887円
教育28,165円
教養・娯楽費32,130円
その他の消費支出48,601円
合計413,107円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が17,249円と実際の四人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

四人暮らしの場合の平均的な生活費は413,107円となります。

ボーナスなしの場合、月手取り55万だったので、年収900万であれば平均的な三人暮らしは可能となります。

ボーナスありの場合は月手取り41.3万円だったので、生活費413,107円とほぼ同額になりますね。

こうなると、支出の多い月ともなれば、赤字運用もあり得ますね。

そうなると、年収900万の四人暮らし(片働き)は勝ち組とは言い切れませんね。

「四人暮らしの場合(共働き)」

では共働きで四人暮らしの場合はどうでしょうか?

四人暮らしの場合の平均的な生活費は413,107円でした。

パートナーの年収300万の場合

年収900万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約800万円月の世帯手取り収入が約75万円でした。

四人暮らしの平均的な生活費は413,107円なので、75万円あればプラスでまだ30万以上あります。

また、年収900万でボーナスありの場合だと月手取りは約41.3万円です。

パートナーの年収300万円もボーナスありだとすると、ボーナス年2ヶ月と考え、14ヶ月で割ると約17.1万円くらい。合わせると約58.4万円。

しかも、58.4万円から413,107円を引くと、月17万円以上もまだ残ります。

月17万円も余しながら、自分とパートナーのボーナスは手をつけずに運用していくことが可能です。

共働きでパートナーが年収300万ほどある四人暮らしなら勝ち組となります。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収900万の手取り660万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは789万円で月の世帯手取りが約65.8万でした。

四人暮らしの場合の平均的な生活費は413,107円でしたので、65.8万円あればまだまだプラスで25万近くありますね。

年収900万でボーナスありの場合だと月手取りは約41.3万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約52.1万円。

四人暮らしの生活費413,107円を超えており、52.1万円から413,107円を引くと、まだ10万以上残ります。

月10万以上余り、ボーナスにも手をつけなくて良いので勝ち組といって良いでしょう。

「五人暮らしの場合(共働き)」

片働きは年収900万だと四人暮らしで勝ち組とは言い切れませんでした。

それ以上支出が増える五人暮らしにおいても勝ち組とは言い切れないため、これからは共働きのみ見ていきましょう。

それでは五人暮らしの共働きの場合です。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費96,968円
光熱・水道費29,160円
家具・家事用品費13,124円
被服及び履物費13,311円
保健医療費14,130円
交通・通信費54,084円
教育37,920円
教養・娯楽費35,167円
その他の消費支出49,477円
合計443,341円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が13,846円と実際の五人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

五人暮らしの場合の平均的な生活費は443,341円となります。

パートナーの年収300万の場合

年収900万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約900万円月の世帯手取り収入が約75万円でした。

五人暮らしの平均的な生活費は443,341円なので、75万円あればまだ̟30万以上余ります。

また、自分もパートナーもボーナスありの場合で考えると、月の世帯手取り収入は約58.4万円。

まだ443,341円を超えていますので、自分とパートナーのボーナスは手をつけずに運用していくことが可能です。

しかも、58.4万円から443,341円を引くと、まだ月14万円程度残ります。

月14万以上残りかつ、二人の合計ボーナス額200万近くを自由に使うか貯金に回せると言う話なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある五人暮らしなら勝ち組となります。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収900万の手取り660万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは789万円で月の世帯手取りが約65.8万でした。

五人暮らしの場合の平均的な生活費は443,341円でしたので、65.8万円あればまだ20万円以上の余裕があります。

年収900万でボーナスありの場合だと月手取りは約41.3万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約52.1万円。

52.1万あれば、五人暮らしの生活費443,341円を引いても、まだ7万~8万程残ります。

共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で五人暮らしなら勝ち組とよんでもよいでしょう。

「六人以上暮らしの場合(共働き)」

最後は六人以上暮らしの共働きの場合です。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費107,578円
光熱・水道費34,291円
家具・家事用品費12,516円
被服及び履物費12,168円
保健医療費12,546円
交通・通信費55,026円
教育34,971円
教養・娯楽費32,221円
その他の消費支出46,609円
合計447,926円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が13,380円と実際の六人以上暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

六人以上暮らしの場合の平均的な生活費は447,926円となります。

パートナーの年収300万の場合

年収900万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約900万円月の世帯手取り収入が約75万円でした。

六人以上暮らしの平均的な生活費は447,926円なので、75万円あれば30万以上残ります。

また、自分もパートナーもボーナスありの場合で考えると、世帯の手取り収入は約58.4万円。

まだ447,926円を超えていますので、自分とパートナーのボーナスは手をつけずに運用していくことが可能です。

しかも、58.4万円から447,926円を引くと、まだ13~14万円程残ります。

月13~14万程残り、かつ二人の合計ボーナス額200万近くを自由に使うか貯金に回せると言う話なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある生活なら六人以上暮らしでも勝ち組となります。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収900万の手取り660万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは789万円で月の世帯手取りが約65.8万でした。

六人以上暮らしの平均的な生活費は447,926円なので、65.8円あればまだ20万円以上も残ります。

年収900万でボーナスありの場合だと月手取りは約41,3万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約52.1万円。

52.1万あれば、六人以上暮らしの生活費447,926円を引いても、まだ7万~8万程残ります。

共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で六人以上暮らしなら勝ち組とよんでもよいでしょう。

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まとめ

年収900万は勝ち組と言える。

年齢男性女性
19歳以下勝ち組勝ち組
20~24歳勝ち組勝ち組
25~29歳勝ち組勝ち組
30~34歳勝ち組勝ち組
35~39歳勝ち組勝ち組
40~44歳勝ち組勝ち組
45~49歳勝ち組勝ち組
50~54歳勝ち組勝ち組
55~59歳勝ち組勝ち組
60~64歳勝ち組勝ち組
状況片働き共働き
パートナー
年収300万円
共働き
パートナー
年収129万円
一人暮らし勝ち組
二人暮らし勝ち組勝ち組勝ち組
三人暮らし勝ち組勝ち組勝ち組
四人暮らし×勝ち組勝ち組
五人暮らし×勝ち組勝ち組
六人以上暮らし×勝ち組勝ち組

-お金