お金

一人暮らしの食費に最低限必要なお金は??30,000円は必要?実際の経験をもとに検証します。

2022年10月22日

記事を担当する「だま」です。

助手を担当する「まだ」です。

まだ

私「だま」は、小さい頃から田舎でずっと育ち、大学から都会に出ました。そこから現在の妻と同棲するまで約10年間くらい一人暮らしをしてきました。

一人暮らしとなると何かと不安だったりすると思いますが、やはり『お金』の面も不安ですよね。

特に食費に関しては、衣食住の「食」であり、生きていく上で重要な費用だからこそ、、、

  • 生活費は抑えたいの食費は抑えたい
  • けど食べたいものは食べたい
  • 食費抑えすぎて空腹ばかりとかは無理

と別段毎日のように悩むわけではないですが、ふとこういうことを考えますよね…。

ということで今回は、

  • 平均的な一人暮らしの食費は?
  • 一人暮らしの食費って最低限いくら必要?

などについて実際の経験やデータをもとに書きます。

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平均的な一人暮らしの食費は?

平均的な一人暮らしの食費っていくら?

こちらについては、「家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要」から引用した「消費支出の費目別対前年実質増減率」を参考にします。

一人暮らしの食費なので上図の単身世帯を見ると、

1か月の食費は41,731円

となっています。

平均的な一人暮らしの食費って40,000円を超えてくるんですね!(高い気もします)

ちなみに・・・

ちなみに、こちらのデータの食料(食費)については

  • お菓子代
  • 飲み物代
  • 酒代
  • 外食代

も含まれている金額です。

一人暮らしの食費は最低限いくら必要か?

さて、平均的な一人暮らしの食費は40,000円を超えてくるというのがわかりました。

けど4万円って高くないですか?

(外食とかお酒代まで入ってくるとそんなもんなのか。)

まだ

そうですね。あくまで平均的な一人暮らしだと40,000円の食費が必要なわけで最低限の食費の費用というわけではありません。

ということで40,000円から万円ずつ引いていき、

  • 40,000円の食費
  • 30,000円の食費
  • 20,000円の食費
  • 10,000円の食費

これら4つについて、

それぞれの食費ではどのような食生活が送れるのかについてみていきます。

なるほど。これで一人暮らしに最低限必要な食費を探っていくわけですね!

まだ

40,000円の食費

1日使える食費は約1,290円

※1ヶ月は31日として計算

1ヶ月の食費が40,000円の場合、1日に使える食費は約1,290円となります。

40,000円って多いと思ってましたが1日で計算すると意外と少ないですね!

まだ

具体的な食生活はこんな感じ

  • 朝飯は1食平均30円以内
  • 平日の昼飯は1食平均500円以内
  • 休日の昼飯は1食800円以内の外食
  • 平日の晩飯は自炊して1食300円以内
  • 休日の晩飯は1食1000円以内の外食or自炊して1食300円以内
  • 飲み物は1日200円程度
  • お酒やお菓子などに月3000円

これを1ヶ月(平日22日・休日9日)と仮定して計算してみると、、、

  • 朝食30円×31日=930円
  • 平日昼飯500円×22日=11,000円
  • 休日昼飯800円×9日=7,200円
  • 平日晩飯300円×22日=6,600円
  • 休日晩飯1,000円×4日+300円×5日
    =5,500円
  • 飲み物200円×31日=6,200円
  • お酒やお菓子など 月3,000円
  • 合計40,430円

ざっくりとしたヶ月40,000円の食費です。

※朝飯がかなり安いですが毎日食パン1枚の計算です。

ポイント

1ヶ月の食費40,000円の場合

休日の外食が多めなのが嬉しいところ!

ただ平日の夜は自炊して食費を抑えていたり、
すこぶる贅沢できるというわけではありません。

30,000円の食費

1日使える食費は約968円

※1ヶ月は31日として計算

1ヶ月の食費が30,000円の場合。1日に使える食費は約968円となります。

なんと!1ヶ月の食費が30,000円になると1日に使える食費は1,000円を切るんですね…。

まだ

具体的な食生活はこんな感じ

  • 朝飯は1食平均30円以内
  • 平日の昼飯は1食平均400円以内
  • 休日の昼飯は1食800円以内の外食or自炊して1食300円以内
  • 平日の晩飯は自炊して1食300円以内
  • 休日の晩飯は1食1000円以内の外食or自炊して1食300円以内
  • 飲み物は1日150円程度
  • お酒やお菓子などに月1500円

これを1ヶ月(平日22日・休日9日)で計算すると、

  • 朝食30円×31日=930円
  • 平日昼飯400円×22日=8,800円
  • 休日昼飯800円×2日+300円×7日
    =3,700円
  • 平日晩飯300円×22日=6,600円
  • 休日晩飯1,000円×2日+300円×7日
    =4,100円
  • 飲み物150円×31日=4,650円
  • お酒やお菓子など 月1,500円
  • 合計30,280円

ポイント

1ヶ月の食費30,000円の場合

休日の外食頻度はグッと下がります。

飲み物を節約したり、お酒やお菓子はできるだけ控えたりとストレスがない食生活とはいかないでしょう。

20,000円の食費

1日使える食費は約645円

※1ヶ月は31日として計算

1ヶ月の食費が20,000円の場合。1日に使える食費は約645円となります。

645円ともなると1日の食生活はかなり制限されてしまいますね。

まだ

具体的な食生活はこんな感じ

  • 朝飯は1食平均30円以内
  • 平日の昼飯は1食平均400円以内
  • 休日の昼飯は1食800円以内の外食が1日、
    その他は自炊して1食250円以内
  • 平日の晩飯は自炊して1食250円以内
  • 休日の晩飯は1食1000円以内の外食、
    その他は自炊して1食250円以内
  • 飲み物は1日100円程度
  • お酒やお菓子などに月1000円

これを1ヶ月(平日22日・休日9日)で計算すると、

  • 朝食30円×31日=930円
  • 平日昼飯400円×22日=8,800円
  • 休日昼飯800円×1日+250円×8日
    =2,800円
  • 平日晩飯250円×22日=5,500円
  • 休日晩飯1,000円×1日+250円×8日
    =3,000円
  • 飲み物100円×31日=3,100円
  • お酒やお菓子など 月1,000円
  • 合計25,130円

まだ25,000円…。

まだ

削れるところはより削っていきましょう!

  • 朝飯は1食平均30円以内
  • 平日の昼飯は1食平均300円以内
  • 休日の昼飯は自炊して1食250円以内
  • 平日の晩飯は自炊して1食250円以内
  • 休日の晩飯は自炊して1食250円以内
  • 飲み物は1日100円程度
  • お酒やお菓子などは買わない

これを1ヶ月(平日22日・休日9日)で計算すると、

  • 朝食30円×31日=930円
  • 平日昼飯300円×22日=6,600円
  • 休日昼飯800円×1日+250円×9日
    =2,250円
  • 平日晩飯250円×22日=5,500円
  • 休日晩飯1,000円×1日+250円×9日
    =2,250円
  • 飲み物100円×31日=3,100円
  • お酒やお菓子など 0円
  • 合計20,630円

ようやく20,000円近くになりました!

ポイント

1ヶ月の食費20,000円の場合

外食はいけなくなってしまいました。

行けるかもしれませんが、他の費用を削って浮かせたお金で月に1回とかになるでしょう。

平日の昼飯も1食300円と晩飯の余り物を弁当に入れて持って行くなどの努力も必要でしょう。

お酒やお菓子は買えなくなってしまいました。本当に楽しむための食事というより生きるための食事という意味合いが強くなります。

10,000円の食費

1日使える食費は約323円

※1ヶ月は31日として計算

1ヶ月の食費が10,000円の場合、1日に使える食費は約323円となります。

323円って小学校の時の遠足のお小遣い並みに1日の食費を抑えないといけません。

まだ

20,000円の食生活でもだいぶ厳しい印象だったのに…。

具体的な食生活はこんな風に感じ

  • 朝飯は1食平均30円以内
  • 昼飯は1食平均120円以内
  • 晩飯は1食120円以内
  • 飲み物は1日50円程度
  • お酒やお菓子などは買わない

これを1ヶ月(平日22日・休日9日)で計算すると、

  • 朝食30円×31日=930円
  • 昼飯120円×31日=3,720円
  • 晩飯120円×31日=3,720円
  • 飲み物50円×31日=1,550円
  • お酒やお菓子など 0円
  • 合計9,920円

ポイント

1ヶ月の食費10,000円の場合

もちろん外食はいけませんし、お酒やお菓子は買えません。

そして自炊ばかりになりますか、自炊の材料費も1回120円までです。

120円となるとエネルギー源であり比較的安価な炭水化物を摂取することがメインになるでしょう。(比較的安価とはいえ大いに工夫が必要です。)

また、比較的高価なお肉やお魚などのタンパク質、野菜などのビタミンを摂取するのが厳しくなります。

「今日をどう耐え忍んでいくか!?」みたいなになるのが10,000円の食生活です。

結論:一人暮らしで最低限必要な食費

さて以下の食費であれば「どのような食生活が送れるのか?」みてきました。

  • 40,000円の食費
  • 30,000円の食費
  • 20,000円の食費
  • 10,000円の食費

それではこれらの検証結果から

一人暮らしで最低限必要な食費はいくらか?

answer

一人暮らしに最低限必要な食費

月々25,000円

最低限、食費は月々25,000円は必要でしょう!

最低限の定義によって色々と変わってしまいますが、

食費月々1万円では「今日どう生きていくか?」レベルの食費になってくるので、最低限の栄養素などが取れない可能性があります。

食費月々2万円の生活では「今日どう生きていくか?とまではいかないが食事を楽しめるものではない」というレベルです。

栄養素&費用のことを考えると自炊をする回数が増えますし、お酒やお菓子などを全く買えない食生活というのも現実的ではないでしょう。

食費月々25,000円であれば、もちろん栄養素&費用のことを考えて自炊は多くなりますが、最低限外食に行けたり、最低限のお酒やお菓子を買うことも可能です。

ということで、、、

一人暮らしに必要な食費は
最低限月々25,000円です!

もし一人暮らしの食費が気にならないくらい

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まずは少しでも動いてみることが大切です。

そして少しでもいつもと違うことをしてみることが大切です。

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ありきたりな答えで申し訳ないのですが、「だま」は契約社員で年収200万だった頃に少しでも動いてみたので、正社員で中小企業そしてベンチャー企業へ、今はぬくぬくと大企業のホワイト企業で働いています。

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