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金のない男・年収が低い男に価値はないのか?平均年収や女性が求める年収から価値がないのか考察してみた。

2023年9月23日

記事を担当するのは「だま」です。

助手の「まだ」です。

まだ

これまでのキャリア

「だま」のこれまでのキャリアとしては、契約社員から始まり、中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験してきました。

金のない男に価値はないのか…?

そんなことはない!と言いたいところではありますが、実際のところどうなのでしょうか?

社会人になったら年収は嫌でも気になるでしょう。

周りより高いのか低いのか、同世代で比べるとどうなのか、同期のあいつに勝ってるのかどうのなのか。

やはり年収は一つのステータスになっており、結婚をする上においても相手の年収というのは重要な項目になってきます。

金のない男と書きましたが、実際には年収の低い男となるでしょう。

貯金はなくて年収1000万の男と、貯金は500万あるが年収300万の男では年収1000万の男の方が金のある男と見られたりします。(実際持っているお金は年収300万の男の方が高いのに。)

ということで今回の記事は、、、

  • 日本人の平均年収は?
  • 女性が求めている年収は?
  • お金のない男・年収が低い男は価値がないのか?

などについて記載していきます。

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日本人の平均年収は?

令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、、、

給与所得者数は、5,270万人(対前年比0.5%増、25万人の増加)で、その平均給与は443万円(同2.4%増、102千円の増加)となっている。男女別にみると、給与所得者数は男性3,061万人(同0.5%減、16万人の減少)、女性2,209万人(同1.9%増、41万人の増加)で、平均給与は男性545万円(同2.5%増、131千円の増加)、女性302万円(同3.2%増、94千円の増加)となっている。

全体の平均年収は443万円、男性は545万円、女性は302万円となります。

ご自身の年収と比べて高いですか?低いですか?

男性平均年収の545万って、月額のお給料感でいうと、、、

  • ボーナスなしなら月の給料が額面で約45万
  • ボーナスありなら月の給料が額面で約34万
    ※ボーナスが年間4カ月分の場合

こんな感じです。この月額の給料をご自身と比べてみてどうでしょうか??

負けてます…。

けどまだ若いし仕方ないような。

まだ

では、世代別の平均年収も見ていきましょう。

年齢平均年収男性の平均年収
19歳以下133万円152万円
20~24歳269万円287万円
25~29歳371万円404万円
30~34歳413万円472万円
35~39歳449万円533万円
40~44歳480万円584万円
45~49歳504万円630万円
50~54歳520万円664万円
55~59歳529万円687万円
60~64歳423万円537万円
令和3年分 民間給与実態統計調査」より

30~34歳なら男性の平均年収472万円か!それなら平均くらいです!

まだ

皆さんもご自身の年代の平均年収と比較してみましょう!

女性が求めている年収は?

さて、平均的な年収はわかりました。

ただ、実際重要なのは「女性が求めている年収」です。

「女性が求めている年収」はいったいいくらなのでしょうか??

ちょっと画質が荒いかもですが、「婚活事業を複合展開する株式会社IBJ」が2022年2月に理想の年収を調査した結果です。

女性が求めている年収

  • 〜年収300万 1.6%
  • 〜年収500万 38.8%
  • 〜年収700万 39.0%
  • 年収700万より上 18.7%
  • 気にしない 1.9%

となります。

ご覧になられてどうですか?

男性の平均年収は545万円でした。

しかし、年収500万円までを求めている女性は約4割しかいません。半分以上の女性は年収500万より上を求めています。

平均年収の545万より上、下という細かいデータはありませんが、おおよそ5割の女性は男性の平均年収よりも高い年収を求めているわけです。

女性で年収を気にしない方は1.9%しかいません。多くは求めている年収があります。

年収300万円までを求めている女性は全体の1.6%しかいません。

手厳しいぃぃ!

まだ

平均年収545万円は全世代の平均であり、結婚を考える年齢の平均年収はもっと下がります。

545万円は全世代の平均年収でしたね。なので、結婚を考える年齢(20代・30代として)の平均年収はこうでした。

年齢平均年収男性の平均年収
20~24歳269万円287万円
25~29歳371万円404万円
30~34歳413万円472万円
35~39歳449万円533万円
令和3年分 民間給与実態統計調査」より

半分以上の女性が年収500万以上を求めているにも関わらず、20代・30代という結婚を考える年齢において、男性の平均年収が年収500万を超えているのは35~39歳の年代(平均年収533万)からです。

女性は平均よりも上の年収を求めているわけですね!

まだ

お金のない男・年収が低い男は価値がないのか?

女性が求めている年収が結婚を考える20代・30代の平均年収よりも高いわけですが、そうなると、各世代における平均年収よりも年収が低いような男なんて価値がないのでしょうか?

はい!価値がありません!

というのは嘘です。

結論考え方次第です。

例えばものすごくシンプルに【年収で結婚の全てが決まる世界線】を考えましょう。

  • 〜年収300万 1.6%
  • 〜年収500万 38.8%
  • 〜年収700万 39.0%
  • 年収700万より上 18.7%
  • 気にしない 1.9%

先程の「女性が求めている年収」の割合です。いや、【年収で結婚の全てが決まる世界線】の場合だと、「今の年収で結婚できる女性の割合リスト」となりますね。

なんか気持ち悪いリストですね(笑)

まだ

現状年収300万だとすると、年収で全てが決まってしまうので、1.6%の女性としか結婚できません。1000人女性がいたらその内たった16人の女性との結婚を許されます。

現状年収500万だとすると、1.6%+38.8%で40.4%となります。年収500万だと約4割の女性と結婚することを許されます。それでもまだ半分以上の女性と結婚することを許されません。

現状年収700万だとすると、1.6%+38.8%+39.0%で79.4%となります。年収700万だと約8割の女性と結婚することを許されます。

年収700万までいくとこの世界では生きやすくなりそうですね笑

まだ

さて、あくまで架空の世界線を考えたわけですが、

これをどう捉えますか?

現実の世界では年収300万だからといって、女性の1.6%としか結婚できないわけではありません。しかし、年収300万円までを求めている女性は1.6%しかいないのも事実です。

半分以上の女性と結婚できないわけではないですが、年収500万円では半分以上の女性の求めている年収でないのは事実です。

年収700万になると、8割の女性が求めている年収を満たすことができます。

  • 女性の98.4%から求められない男は価値がないですか?
  • 女性の半分以上から求められない男は価値がないですか?
  • 女性の2割から求められない男は価値がないですか?

あくまで年収という観点だけでみた場合ではありますが、この割合がいくらあればご自身に価値があると感じますか?

年収300万までの約2%で価値があると思うのか、年収500万までの約4割に価値があると思うのか、年収700万までの約8割に価値があると思うのか。

2%はさすがに…

まだ

あくまで個人的な所感だと20代30代の平均年収を考えると、年収500万は欲しいところです。

お金や年収だけで全てが決まるわけではありませんが、お金や年収が大事なのも事実です。

少しでも年収が上がるように日々精進していきましょう!

収入をあげたいなら・・・

収入を上げる最も簡単な方法は転職です。

(※特に年収が同年齢平均以下or同年齢平均と同等くらいまでなら)

もちろん、、、

  • 起業して成功する
  • 副業で儲ける
  • 昇給・昇格し現在の会社で収入を上げる

などなど収入(年収)を上げる方法って様々です。

ただ、これらは難易度が高いのも事実です!

  • 自分で事業を起こすのは大儲けできる可能性もありますが、失敗する確率の方が遥かに高いです。
  • 副業に関しては、年100万単位で稼ごうとすると、本業がありながらなので一筋縄ではいきません。
  • 昇給・昇格は会社によってはかなり難易度が高い場合もあり、またそもそも収入(年収)が大きく上がらない会社もたくさんあります。

もちろん転職で収入(年収)を上げていくことも簡単ではありませんよ

しかし、他の方法に比べると、安全性に優れ、収入(年収)が上がる確率は高く、上がるスピードも早いです。

(爆発的に年収を上げたいなら起業や副業でしょうが、現実的に年収+50万・+100万などであれば転職が良いでしょう。)

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  • 1社目→2社目
    ※転職時年収120万UP
  • 2社目→3社目
    ※転職時年収84万UP
  • 3社目→4社目
    ※転職時年収100万UP

※1社目在籍時(半年) 昇給なし
※2社目在籍時(3年半)36万昇給
※3社目在籍時(1年半)昇給なし
※4社目現在籍(1年半)24万昇給

在籍時の昇給合計は60万ですが、転職の合計年収UP額は304万円と約5倍となります。

正直急に「転職」と言われても腰が重い…

そうですよね。なので、まずは少しだけで良いと思います。

  • どんな求人があるのかぼんやり眺めてみる、またはエージェントにきいてみる
  • 自分の市場価値はどのくらいか、どの求人なら内定が出そうかきいてみる
  • 転職エージェントに最近の転職市場の動向や募集のある求人の傾向だけでもきいてみる

これくらいなら簡単にできると思います。

「今少しだけ頑張ろう」が積み重なれば大きな変化をもたらします。

今日を昨日よりも1%頑張れば、1年後にはなんと37倍になっています。

転職サイトの登録となると少しめんどくさいですが、転職エージェントへの登録は大体5分くらいで終わります。

諸々の面倒な履歴書や職務経歴書なんてエージェントと一緒に後でやれば良いです。

本サイトもまだまだ道半ばです。お互いより良い未来に向かって頑張りましょう!!

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まとめ

金がない・年収が低い男に価値があるかは考え方次第だが・・・

  • 年収300万円までを求めている女性は1.6%しかいない
  • 年収500万円では半分以上の女性の求めている年収でない
  • 年収700万になると、8割の女性が求めている年収を満たす

というのも事実である。

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