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二人暮らし(同棲)の初期費用っていくらかかるの?50万円で足りる?一番費用がかかるのは何?二人暮らしの経験をもとに記載します。

2022年9月19日

今回、記事を担当するのは「だま」です!

皆さん、二人暮らしってしたことありますか?

二人暮らし、いわゆる同棲ですが、

「だま」は現在の妻が彼女の時、

2年間くらい同棲をしておりました。

同棲って楽しいですけど、もちろん楽しくないこともたくさんありますよね(笑)。

これまでデートでは隠せていたお互いの悪い部分、脚色していた部分が露わになりますから(笑)。

そういった感情的なところや相性的なところは非常に大事なんですが、一緒に暮らす以上、

お金の面も非常に大事な部分となります。

ということで今回は

  • 二人暮らし(同棲)の初期費用

について実際の経験をもとに記載していきます。

👇二人暮らし(同棲)の生活費についてはこちら

二人暮らし(同棲)ってするべき?

実は、、、

6~7割が二人暮らし(同棲)を経て結婚します!

「だま」の周りに限っていえば、「同棲→結婚」という流れが圧倒的多数ですね!

経験者として言わせてもらうと、

結婚を考えているなら確実に同棲はするべきです!

これ何故かというと、、、

  • 相手のことをより深く知れる
  • 本当に合うか合わないか判断できる
  • 結婚したら正直別れにくい

などが理由として挙げられます。

相手のことをより深く知れるというのは言わずもがなでしょう。

それによって、本当に合うか合わないかも判断できます。

今は別居婚なども流行っていますが、主流としては結婚したらパートナーと一緒に住むことになるでしょう。

同棲はその予行演習です。

たった1日の運動会でも予行演習があるのに、何年、何十年と続く結婚の予行演習をしない方がいいと思いますか?

そして、他にも重要なのは

結婚したら正直別れにくいです!

今は離婚も多くなって別れやすいのでは?

と思うかもしれませんが、

彼女・彼氏の段階で別れるのと、

結婚して夫婦の段階で別れるのとでは桁違いに面倒な思いをします。

夫婦だと親や親戚が絡んできます。

そして、子どもが産まれていたらもちろん子どもをどちらが育てるかも決断しなければなりません。

役所にも離婚届を提出しなければなりませんし、勤務先にも報告しなければなりません。

とにかく彼氏・彼女の段階で別れるのとは訳が違います

なので、同棲という予行演習をしっかり行って、

「本当に結婚するべきか」

をしっかり見極めてください。

二人暮らし(同棲)の初期費用は?

前置きが長くなりました!

ここからが今回の記事の本題です。

二人暮らし(同棲)の初期費用

について書いていきます。

前提として・・・

まずは前提として・・・

二人暮らしが始まるときのカップル状況によって

初期費用も大きく変わってきます!

そりゃそうですよね!

実家暮らしの2人が愛の巣(一緒に住む場所)を見つけてそこに新しく住み始めるのと、どちらも一人暮らしでどちらかの家に引っ越すというのではわけが違いますから。

ということで、、、

  • 新しい住居に住み始めるパターン
  • どちらかの住居に引っ越すパターン

この2パターンについて、

初期費用を記載していきます。

新しい住居に住み始めるパターン

まずは「新しい住居に住み始めるパターン」

お互い実家暮らしだろうが一人暮らしだろうが、パートナーと新たな住居で新しい生活を始めるパターンです。

この場合はかなりの初期費用がかかります。

なんせ新しく住居を契約するわけですから。

どんな費用がかかるかでいうとこんな感じです。

  • 新居の契約等にかかる費用
  • 退去にかかる費用
  • 引越にかかる費用
  • 新たな家具・家電等を購入する費用
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用

その他も諸々かかるかもしれませんが、大きいところでいうとこの辺りでしょう。

新居の契約等にかかる費用

こちらに関しては賃貸の契約をしたことがある方ならわかりやすいかと思います。

新居の契約にかかる費用としては概ね家賃の5ヶ月分くらいは掛かってくるでしょう。

  • 敷金:家賃1ヶ月分
  • 礼金:家賃1ヶ月分
  • 不動産仲介の手数料:1ヶ月分
  • 初月の家賃:1ヶ月分
  • その他の費用:1ヶ月分(家賃保証や火災保険など)

といったところでしょうか。

交渉次第でなんとかなる部分ではありますが、

最低でも家賃3ヶ月分、好物件なら敷金礼金も高くなりますから7ヶ月分くらい掛かるケースもあるでしょう。

具体的には

  • 家賃5万円の場合 25万円
  • 家賃6万円の場合 30万円
  • 家賃7万円の場合 35万円
  • 家賃8万円の場合 40万円
  • 家賃9万円の場合 45万円
  • 家賃10万円の場合 50万円
  • 家賃15万円の場合 75万円
  • 家賃20万円の場合 100万円

くらいの初期費用はかかるかと思いますので、

まず新居の契約等にかかる費用だけでこのくらいを確保しなければなりません。

退去にかかる費用

新たな住居に移るということは今住んでいる住居から退去することになります。

なので、退去費用が発生します。

退去費用については一人暮らしだと1Kとか広いところだと1LDKといった間取りだと思います。

どれほど住居を汚してきたかなど、いろいろな条件によって変わりますが

1人5万円は費用がかかると思っていた方が良いでしょう。

パートナーと合わせて10万円くらいは費用がかかると思っていた方が良いです。

(個人的に2人で退去費用が10万円で済んだら安く済んだなと感じます。)

もちろん、現在住んでいる住居の契約の際、先にクリーニング代や現状回復費用などを払っている場合には費用が発生しなかったりもしますので、一度不動産会社に確認を入れましょう。

引越にかかる費用

引っ越しについては

  • 新居までの距離
  • 荷物の量
  • 繁忙期か閑散期か
  • 新居のエレベーターの有無

などいろいろな要素で価格が全然違ってきます。

引越し業者を何社かピックアップして、それぞれの見積を参考にしてください。

一例として

例として、、、

「だま」の場合、引越費用は約2万円でした。

  • 荷物は一般的な量
  • 特に特殊な荷物もなし
  • 距離は2キロくらいと近場
  • 閑散期
  • 新居にエレベーター有

距離もかなり近いですし、閑散期だったので安くなる条件だったとは思います。

あとはパートナーの分があるので、

一例に過ぎませんが同棲の場合は

2万円の倍の4万円程度が引越費用となります。

ポイント

引越費用は値引き交渉をしましょう!

引越費用は値引いてナンボです!

前に友人から値引いてないと聞いて、そういう方もいるのだと知って驚きました。

最初の見積の価格よりは多くの場合で値引くことが可能ですので、積極的に値引き交渉を行い、初期費用を抑えましょう!

値引く際には

同棲の引越しで値引く際には

「パートナーのところもお願いするので」

という値引き文句が有効です。

セット売りみたいなものですね。

是非使ってみてください!

新たな家具・家電等を購入する費用

新たに家具や家電を購入する場合は、こちらの費用も計算に入れておかなければなりません。

とはいえ、こちらの料金もどの家具や家電を買うかでかなり変わってきます。

注意点

新たに家具や家電を購入する際の注意点があります。

それは買いすぎない!高い買い物は避ける!です。

この記事を読んでいる方の中には

「同棲のウキウキがとまらない!」

みたいな方もいらっしゃるでしょう。

それはそれで非常に喜ばしいことです。

しかし、まだ結婚ではなく同棲です!

こんなことは言いたくないですが、

別れてしまう可能性もあります。

本当に水を差してすみません…。

ただ、別れた時に高い家具や家電を買っているとどちら所有権を持つか?で揉める可能性があります。

加えて、、、

家具・家電も2人用のサイズ感で購入すると思うので、一人暮らしに戻ってしまった時に持て余します。

値段が高い、一人暮らしだと持て余しそうな家具や家電については婚約・結婚してからが良いと思います。

(もちろん結婚後も別れますけどね…)

同棲の際に家具や家電を購入する際には注意しましょう!

ということで、何を買うかでめちゃくちゃ変わってくる部分ではありますが、、、

そこまで大きく新しく家具・家電を購入しない方がいいことも考え、ご自身とパートナーで10万円くらいに抑えるておいた方が良いでしょう。

ちなみに…

新しい家具・家電をそこまで買わなくて良い理由として、2人なら一人暮らし用の家具・家電で十分事足りるからです。

もちろん少しは不満はあり、

  • 冷蔵庫とか2人だと少し小さいな
  • シングルベットはさすがにきついな

とかありましたけど、すぐにでも買い換えなければならない程ではありませんでした。

実際「だま」も結婚するまでは、冷蔵庫やベット、洗濯機など大きな買い物はしてません。

古い家具・家電等を廃棄する費用

新しい家具・家電があれば今持っている古い家具・家電は廃棄しなければいけません。

先程はあまり新しい家具・家電は買わない方がいいと言いました。

しかし、買わなくてもご自身orパートナーの家具・家電は使っていくわけですからどちらか一方のは廃棄になります。

(流石に洗濯機二つとかいらなくない?といった感じです。)

こちらの廃棄にかかる費用については

時間を取るかお金を取るかって感じですね。

というのも時間をかけて頑張ればとても安く廃棄することもできます。

代表的な廃棄方法は以下です。

  • 廃品を売る
  • 自治体の回収やクリーンセンター
  • 廃品回収業者

時間をかける方法としては廃品を売るです。

廃品を売るので当たり前ですが、トータルでお金がプラスにもなります。

ただ、例えばフリマアプリとかで売ろうとすると買い手が見つかるまで売ることはできませんので時間がかかります。

次に安い代表格として、

自治体の回収やクリーンセンターに持ち運ぶ方法です。

こちらはかなり安い金額で廃棄することが可能です。

ただ、自治体の回収は月1〜2回くらいしか回収を行ってなかったり、クリーセンターも平日17:00ごろ迄しか開いてなかったりするので、結局休日開いているときになり、時間を要します。

最後は、、、

廃品回収業者に頼むという方法です。

これまでの方法で一番お金がかかります。

しかし、業者によっては平日遅い時間でも対応してくれますし、一番時間の都合がつけやすいです。

また、一番廃品が簡単な方法でもあります。

引っ越しのように廃品業者さんが廃品物を運んでくれ、回収してくれます。面倒な廃品の仕分けのようなものも必要ありません。

ただ、費用としては一人暮らし用の廃棄量だと2〜5万円程度はかかってくるでしょう。

基本的に家具・家電はご自身かパートナーのどちらから良い物を残すでしょうから、同棲の場合は一人暮らし用の費用で良いかと思います。

結局合計は??

新しい住居に住み始めるパターン」では

大体どのくらいの初期費用がかかるでしょうか?

これまで書いた通り、各費用とも状況によって大きく異なってくるのですが、大まかな例を記載します。

■家賃10万円の新居に引越した場合

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 10万円
  • 引越にかかる費用 4万円
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円

合計金額は77万円となります。

いやあーーーー

結構しますね(笑)。

やっぱり新居の契約にかかる費用が大きいです…。

とはいえ、例えば家賃5万円の新居だったとしても25万くらいは新居の契約等の費用はかかるので、

結局家賃5万でも52万くらいの初期費用がかかりそうです。

初期費用50万は厳しい‥

同棲の初期費用として

「新しい住居に住み始めるパターン」では

初期費用50万でも結構厳しめです!

ただ、これ2人の合計費用です。

なので、1人で50万以上を負担していくわけではないので、パートナーと相談してお互い納得できる負担割合を決めてください!

どちらかの住居に引っ越すパターン

さてお次は「どちらかの住居に引っ越すパターン」

こちらの方がもちろん断然お得です。

実際に「だま」はこちらのパターンでした!

恥ずかしながら、「だま」の住居を出て彼女の家で同棲を始めることになるのですが(笑)。

それでは、、、

「だま」が同棲の際にかかった初期費用を記載します。

100,000円

えっ!?安すぎませんか!?

当たり前ですが先程70万とか見てるの安く感じますね。

実際考えてみると、、、

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 5万円
  • 引越にかかる費用 2万円
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円

これで合計10万円です。

新居の契約等にかかる費用がなくなるのはかなり大きいです。

加えて、、、

退去にかかる費用、引越しにかかる費用も1人だけなので半額ですます。

新たな家具や家電等は基本的に「だま」と彼女のいいとこ取りで補ったので無料です。

同棲をする際は…

どちらか住居に引っ越した方が断然お得!

まとめ

同棲を結婚前にした方がよい理由

  • 相手のことをより深く知れる
  • 本当に合うか合わないか判断できる
  • 結婚したら正直別れにくい

同棲の初期費用

新しい住居に住み始めるパターン

■新居の家賃10万円の場合

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 10万円
  • 引越にかかる費用 4万円
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円
  • 合計77万円

どちらかの住居に引っ越すパターン

  • 新居の契約等にかかる費用 50万円
  • 退去にかかる費用 5万円
  • 引越にかかる費用 2万円
  • 新たな家具・家電等を購入する費用 10万円
  • 古い家具・家電等を廃棄する費用 3万円
  • 合計10万円

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