お金

年収600万は勝ち組か?実はまだまだ物足りない?【状況別】年収600万の勝ち組表はこれだ!

2023年12月17日

記事を担当するのは「だま」です。

カンタン自己紹介

  • 大卒でまさかの年収200万からスタート
  • その後正社員で中小企業・ベンチャー企業・大企業と様々な企業を経験
  • 20代で年収500万以上まで上げる
  • 現在も年収を上げれるよう日々奮闘中

社会人生活の始まりはまさかの年収200万でした。

お金がない生活面でのしんどさはもちろんのこと、それと同じくらい親や親戚、友人など周りからの目や声に対する苦しみもありました。

しかし、「これではいけない!」と奮起。

6年もかかりましたが、なんとか20代のうちに年収500万まであげることができました。

しかもそんなに残業もなく、長時間低賃金労働をしていた時に比べたら、かなりの時給UPです!

最初をつまづくと本当に年収を上げるのは大変だったので、つくづく一番最初に勤める企業って大事だなと思いました。

さてずっと年収が高いとは言えない状況だったので、相当に負け組感を味わってきたわけですが、次は年収600万円、年収700万、年収1000万と上げていきたいですね。

そこで思うことは、、、

年収600万は勝ち組?

となるとどうなのでしょうか?

周りと比べるのはよくはない!なんてよく言われますが、しかし気になってしまうの人のさが。

今回は「年収600万円は勝ち組なのか?」について検証していきましょう。

【無料】おすすめ転職エージェントはこちら!

第二新卒エージェントneo20代のえらぶ就職・転職満足度No.1、担当エージェントのサポート充実。
(最近キテる若手向けエージェント。10代も可能。)
ASSIGN AGENT20代・30代のハイエンド向け。キャリア戦略まで提案。
(キャリア戦略の提案は受ける価値あり。ハイエンドだが年収制限なしもまた魅力。)
JAC Recruitment利用者満足度90%以上、管理・専門職・ミドル・ハイクラスはこちら
(最低でも年収400万以上ないと登録できないかもなので注意)
※内容に広告・プロモーションを含みます

平均年収はこのくらいです

勝ち組がどうかを判断するために、まずは平均年収を確認しましょう。

令和3年分 民間給与実態統計調査」によると

給与所得者数は、5,270万人(対前年比0.5%増、25万人の増加)で、その平均給与は443万円(同2.4%増、102千円の増加)となっている。男女別にみると、給与所得者数は男性3,061万人(同0.5%減、16万人の減少)、女性2,209万人(同1.9%増、41万人の増加)で、平均給与は男性545万円(同2.5%増、131千円の増加)、女性302万円(同3.2%増、94千円の増加)となっている。

簡単にまとめるとこうですね。

  • 平均年収は443万円
  • 男性は545万円
  • 女性は302万円

年収600万だと男性の平均年収も超えてますね。

自分の年齢ではどうなのか、続いては世代別の平均年収をみていきましょう。

年齢平均年収男性の
平均年収
女性の
平均年収
19歳以下133万円152万円113万円
20~24歳269万円287万円249万円
25~29歳371万円404万円328万円
30~34歳413万円472万円322万円
35~39歳449万円533万円321万円
40~44歳480万円584万円324万円
45~49歳504万円630万円328万円
50~54歳520万円664万円328万円
55~59歳529万円687万円316万円
60~64歳423万円537万円262万円
令和3年分 民間給与実態統計調査」より

これの年収600万円が超えている箇所をで色付けますね。

年齢平均年収男性の平均年収女性の平均年収
19歳以下133万円152万円113万円
20~24歳269万円287万円249万円
25~29歳371万円404万円328万円
30~34歳413万円472万円322万円
35~39歳449万円533万円321万円
40~44歳480万円584万円324万円
45~49歳504万円630万円328万円
50~54歳520万円664万円328万円
55~59歳529万円687万円316万円
60~64歳423万円537万円262万円

年収600万あれば全世代の平均年収を超えることが可能です。男女別にみると、男性の場合は44歳まで、女性の場合は全世代の平均年収より高いですね。

年収600万は勝ち組?

年収600万は勝ち組なのか?

そうですね。年齢にもよりますが

実はまだまだ微妙なライン。

平均年収はもちろん、全世代の平均年収も超えており、男性の平均年収よりも高い年収600万円ですが、まだまだ男性の44歳から59歳には負けています。

あとは、個人的な感想としても、特段年収600万に近くなったときに、そこまで勝ち組感を感じなかったですね。

もちろん年収200万から始まったので、その時と比べるとお金は増えたなとは感じますが、年収が上がってくるにつれ、家族も増え、状況も変わってきますからね。

正直、勝ち組ってなんなのでしょう?

例えば平均年収より上なら勝ち組なのか、世代別の平均年収に勝っていれば勝ち組なのか。

たしかに、年収600万で世代別の平均より勝っていれば、同世代より給料が高いと思えると優越感に浸れるかもしれません。

かといって、生活に余裕がなければ勝ち組感ってないと思うんですよね。

勝ち組というのが周りよりも給料が高いという優越感だけで良いなら、単純に平均より年収が高いからとか、年収上位10%だからというもので良いでしょう。

しかし、各々必要な生活費は家族構成などで違ってくるので、年収600万はたとえ20代であっても勝ち組とは言い切れません。

なので、

それぞれの状況別で年収600万は勝ち組と感じるかどうかを検証していきましょう。

【状況別】年収600万で勝ち組はこれだ!

年収600万円の手取りは?

年収600万円の手取りは約460万円

当たり前ですが年収といっても実際に使えるお金は手取り額になります。

各々の状況にもよりますが年収600万円の手取りは約460万円です。

所得税が約20万円、住民税が約30万円、社会保険料が約90万円、計140万円が引かれて手取り約460万となります。

ボーナスなしの場合

460万円÷12カ月=手取り約38.3万/月

ボーナスありの場合
(年のボーナスが4か月として計算)

460万円÷(12カ月+4カ月)=手取り約28.8万/月

「一人暮らしの場合」

まずは一人暮らしの場合から。

一人暮らしの場合は自分で稼いだお金は自分のためだけに使うこともできるでしょう。

一人暮らしの平均生活費はこちらとなります。

項目金額
家賃など住居費60,000円
食費43,276円
光熱・水道費13,098円
家具・家事用品費5,613円
被服及び履物費5,280円
保健医療費7,441円
交通・通信費19,344円
教養・娯楽費18,700円
その他の消費支出25,678円
合計198,430円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が23,322円と実際の一人暮らしの家賃等と乖離があったため、平均的な一人暮らしの家賃6万円を住居費とした。

一人暮らしの平均生活費は約20万円でした。

年収600万の手取りはボーナスなしなら月38.3万円で、20万円と比べると+18.3万円、ボーナスありの場合も月28.8万円で+8.8万円です。

これなら平均的な一人暮らしの生活をしながら、月8,8万円もの贅沢ができ、かつボーナス110〜120万円くらいは自由に使えたり、全部貯金に回せたりします。

家賃を平均的な値としましたが、首都圏で一人暮らしなら家賃が8万とか9万になると思います。

それでも年収600万あればボーナスを全て自由に使えますし、全部貯金に回せますこともできます。

地方なら家賃6万円よりもっと安い家賃も可能ですので、より自由に使えるお金が増えてくるでしょう。

金額の余裕感からも一人暮らしで年収600万は勝ち組と言ってよいでしょう。

あとは周りの平均年収と比べてみてどうでしょうか?

世代別の男女平均年収はこんな感じだったので、、、

年齢男性の平均年収女性の平均年収
19歳以下152万円113万円
20~24歳287万円249万円
25~29歳404万円328万円
30~34歳472万円322万円
35~39歳533万円321万円
40~44歳584万円324万円
45~49歳630万円328万円
50~54歳664万円328万円
55~59歳687万円316万円
60~64歳537万円262万円

年収600万の一人暮らしでは生活には余裕があることがわかったので、

各年齢の平均年収を上回っている赤文字のところは、勝ち組ということになります。

となると勝ち組表はこんな感じ。

年収600万の勝ち組表

年齢男性女性
19歳以下勝ち組勝ち組
20~24歳勝ち組勝ち組
25~29歳勝ち組勝ち組
30~34歳勝ち組勝ち組
35~39歳勝ち組勝ち組
40~44歳ちょい勝ち組勝ち組
45~49歳×勝ち組
50~54歳×勝ち組
55~59歳×勝ち組
60~64歳勝ち組勝ち組

男性の40〜44歳の平均年収は584万と年収600万と16万しか変わらず、月に1万ちょっとしか月給が変わらないので「ちょい勝ち組」としました。

ちなみに、半分より上かどうかを議論するときには基本的には中央値でみます。

例えば、11人の年収で考えた時に、10人は年収300万で1人だけ年収2000万だった場合、平均値は500万となってしまいます。

11人中10人は年収300万なのに平均の500万より大きく乖離してしまいます。

しかし、中央値の場合、上から数えて真ん中の方の年収となるので、6番目の方の年収は300万なので、中央値は300万となります。

実際の世界でもこのように年収が高い方が平均を引っ張り上げてます。

なので、年収の場合、平均年収に勝っている時点で半分より上は確定です。

あと、中央値で考えるときに思うのは、

「年収の平均値には負けてるけど本当の真ん中って中央値だから、平均値には負けてるけど中央値には勝っているからいいや!」

みたいな感じで調べる思います。

私も実際年収が低い時には、世代別の平均に負けている時があり、その時に中央値というのを知り、本当は真ん中くらいなんだーと安心してました。

おそらく最初は平均値から調べるのではないかと。

年収が高い方はこういう中央値をみて安心するとかしないと思うんですよね。

平均に勝ってるわー!で終わると思います。

生活に余裕があるどうこうの前に、やっぱり平均値に勝ってないと、さすがに勝ち組感はしないので、平均値に勝つ負けるで考えますね。

「二人暮らしの場合(片働き)」

さて次からは「二人暮らしの場合」。

まずは(片働き)から。

年収600万あれば1人くらいなら養っていけますかね?

例えば自分とパートナーといった二人暮らしの生活費をみていきましょう。

項目金額
家賃など住居費75,000円
食費67,573円
光熱・水道費22,037円
家具・家事用品費10,840円
被服及び履物費6,820円
保健医療費14,895円
交通・通信費34,348円
教育413円
教養・娯楽費23,118円
その他の消費支出55,981円
合計311,025円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が19,294円と実際の二人暮らしの家賃等と乖離があったため、平均的な二人暮らしの家賃7.5万円を住居費とした。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円となります。

ボーナスなしの場合、月手取り38.3万だったので、年収500万あれば平均的な二人暮らしは可能となります。

ただ、二人暮らしの平均的な生活費から+7万円程の余裕と一人暮らしよりはもちろん余裕感は減少します。

そして、ボーナスありの場合だと月手取り28.8万円だったので、毎月の支出が311,025円だと、収入を支出が超えてしまっています。

毎月赤字だけどボーナスで赤字を補填するような生活に余裕があるとはいいにくいです。

つまり、年収600万の二人暮らし(片働き)は勝ち組とは言い切れませんね。

現状年収600万近くで妻も働いてないので、私もこのパターンですが、たしかに余裕がある感じではなく、勝ち組とは思えないですね。

首都圏で二人暮らしだと家賃75,000円で収まらない場合も多いでしょうからより勝ち組とは感じれないでしょうね。

地方なら二人暮らしで家賃5〜6万とかかも可能なので、まだ勝ち組感を感じる可能性はあります。

しかし、二人暮らしなので余裕のある分のお金を2で割る部分もでてきますしね。

「二人暮らしの場合(共働き)」

では共働きならどうでしょうか?

共働きなら可能性はまだありそうですね。

共働きといっても色々な状況が考えられますが、

  • パートナーの年収が同水準かそれ以下、つまり年収600万と年収300万とか。
  • パートナーがアルバイト・パートなどで年収130万の壁を超えないように働くパターン。

この2パターンが多いのかなと。

①の場合のパートナーの収入は年収300万とします。※多い少ないの観点から、男性を年収600万としたときに、女性の平均年収である年収300万を基準とした。

②の場合のパートナーの収入は130万の壁のギリギリの年収129万とします。

パートナーの年収300万の場合

パートナーの年収が300万の場合、パートナーの手取りは約240万円となります。

年収600万と年収300万の共働きでは、世帯の手取りが約700万円となります

これを12カ月で割ると月の世帯手取り収入が約58.6万円となります。

片働きよりかなり多く感じますね。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円でしたので、58.6万円あればプラスで27万以上あるので生活としては余裕があります。

なので共働きでパートナーが年収300万ほどある生活なら十分に勝ち組といえますね。

パートナーの年収129万の場合

パートナーが社会保険料がかかり手取りが大きく減ってしまう年収130の壁のギリギリ手前である年収129万円の場合は考えましょう。

この場合、年収600万の手取り460円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは589万円となります。

※年収129万円でも税金等の支払いがありますが少額なので手取りそのまま129万円で考えます。

589万円を12ヶ月で割ると、月の世帯手取りが約49.1万となります。

二人暮らしの場合の平均的な生活費は311,025円でしたので、49.1万円あれば先程の27万には及ばないもののプラスでほぼ20万あれば生活としては余裕がありますね。

なので共働きでパートナーが年収129万ほどある生活なら勝ち組といえますね。

「三人暮らしの場合(共働き)」

片働きは年収600万だと二人暮らしでも勝ち組ではありませんでした。なので、三人暮らし以降も同様に勝ち組でないため省きます。

では共働きで三人暮らしの場合はどうでしょうか?

項目金額
家賃など住居費85,000円
食費80,554円
光熱・水道費25,657円
家具・家事用品費12,837円
被服及び履物費9,343円
保健医療費15,099円
交通・通信費44,465円
教育10,750円
教養・娯楽費26,428円
その他の消費支出59,167円
合計369,300円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が20,040円と実際の三人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な三人暮らしの家賃8.5万円を住居費とした。

三人暮らしの場合の平均的な生活費は369,300円となります。

パートナーの年収300万の場合

年収600万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約700万円でした。

これを12カ月で割ると月の世帯手取り収入が約58.6万円でした。

三人暮らしの平均的な生活費は369,300円なので、58.6万円あればプラスで20万以上あるので二人暮らしの時よりは減っていますが、まだ生活としては余裕がありますね。

なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある三人暮らしなら勝ち組といえますね。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収600万の手取り460万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは589万円でした。

589万円を12ヶ月で割ると、月の世帯手取りが約49.1万となります。

三人暮らしの場合の平均的な生活費は369,300円でしたので、49.1万円あればプラスで12万円程でしょうか。

まだ10万を超えて収支に余裕がありますね。

年収600万でボーナスありの場合だと月手取りは約28.8万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約39.6万円。

こちらは369,300円を超しているので、月2.5万円程の余裕があり、かつボーナスには手をつけずにやっていけそうです。

これはまだ勝ち組といって良いでしょう。

ただ、ボーナスありの時の余裕が月2.5万円程なのでちょい勝ち組としておきましょう。

「四人暮らしの場合(共働き)」

続いては四人暮らしの共働きの場合です。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費88,102円
光熱・水道費26,577円
家具・家事用品費13,892円
被服及び履物費12,651円
保健医療費14,102円
交通・通信費48,887円
教育28,165円
教養・娯楽費32,130円
その他の消費支出48,601円
合計413,107円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が17,249円と実際の四人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

四人暮らしの場合の平均的な生活費は413,107円となります。

パートナーの年収300万の場合

年収600万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約700万円月の世帯手取り収入が約58.6万円でした。

四人暮らしの平均的な生活費は413,107円なので、58.6万円あればプラスで17万以上あります。

また、年収600万でボーナスありの場合だと月手取りは約28.8万円です。

パートナーの年収300万円もボーナスありだとすると、ボーナス年2ヶ月と考え、14ヶ月で割ると約17.1万円くらい。合わせると約45.9万円。

まだ自分とパートナーのボーナスは手をつけずに運用していくことが可能です。

しかも、45.9万円から413,107円を引くと、月4万円以上まだ残ります。

4万以上残りかつ二人の合計ボーナス額140〜150万を自由に使うか貯金に回せると言う話なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある四人暮らしなら勝ち組となります。

パートナーの年収129万の場合

この場合は年収600万の手取り460万円と年収129万円はそのまま手取りとして129万と考え、世帯の手取りは589万円で月の世帯手取りが約49.1万でした。

四人暮らしの場合の平均的な生活費は413,107円でしたので、49.1万円あればプラスで8万円程でしょうか。

年収600万でボーナスありの場合だと月手取りは約28.8万円で、パートナーの129万円を12ヶ月で割ると約10.8万円くらい。合わせると約39.6万円。

四人暮らしの生活費413,107円に及ばないので、ボーナス待ちの毎月は赤字運用ですね。

こうなるとさすがに勝ち組とは言えませんね。

なので、共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で四人暮らしなら勝ち組とは言えません。

「五人暮らしの場合(共働き)」

続いては五人暮らしの共働きの場合です。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費96,968円
光熱・水道費29,160円
家具・家事用品費13,124円
被服及び履物費13,311円
保健医療費14,130円
交通・通信費54,084円
教育37,920円
教養・娯楽費35,167円
その他の消費支出49,477円
合計443,341円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が13,846円と実際の五人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

五人暮らしの場合の平均的な生活費は443,341円となります。

パートナーの年収300万の場合

年収600万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約700万円月の世帯手取り収入が約58.6万円でした。

五人暮らしの平均的な生活費は443,341円なので、58.6万円あればプラスで14万以上あります。

また、自分もパートナーもボーナスありの場合で考えると、世帯の手取り収入は約45.9万円。

まだ443,341円を超えていますので、自分とパートナーのボーナスは手をつけずに運用していくことが可能です。

しかし、45.9万円から443,341円を引くと、月1.5万円程度しか残りません。

これだと月の支出が多い月には赤字運用も出てくるでしょう。

もちろんボーナス140から150万くらいで補填が可能ではありますが。

とはいえ毎月に赤字が出そうな運用ではあるので、それを勝ち組とは呼べません。

なので、共働きでパートナーが年収300万ほどある五人暮らしは勝ち組とは言い切れません。

パートナーの年収129万の場合

これは四人暮らしが勝ち組とは言えなかったので、共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で五人暮らしなら勝ち組とは言えません。

「六人以上暮らしの場合(共働き)」

最後は六人以上暮らしの共働きの場合です。

項目金額
家賃など住居費100,000円
食費107,578円
光熱・水道費34,291円
家具・家事用品費12,516円
被服及び履物費12,168円
保健医療費12,546円
交通・通信費55,026円
教育34,971円
教養・娯楽費32,221円
その他の消費支出46,609円
合計447,926円
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)より

家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)の住居費が13,380円と実際の六人暮らしの家賃や家のローン等と乖離があったため、平均的な家のローンの10万円を住居費とした。

六人暮らしの場合の平均的な生活費は447,926円となります。

パートナーの年収300万の場合

これも五人暮らしの場合と同様ですね。

年収600万と年収300万の共働きでは世帯の手取りが約700万円月の世帯手取り収入が約58.6万円でした。

しかし、先程と同じように自分もパートナーもボーナスありでと考えると、月の手取りは合わせて約45.9万円。

しかし、45.9万円から447,926円を引くと月1.1万円程。

これだと月の支出が多い月には赤字運用も出てくるでしょう。

なので、共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で五人暮らしなら勝ち組とは言えません。

パートナーの年収129万の場合

これは四人暮らしから勝ち組とは言えなかったので、共働きでパートナーが年収129万ほどある生活で五人暮らしなら勝ち組とは言えません。

【無料】おすすめ転職エージェントはこちら!

第二新卒エージェントneo20代のえらぶ就職・転職満足度No.1、担当エージェントのサポート充実。
(最近キテる若手向けエージェント。10代も可能。)
ASSIGN AGENT20代・30代のハイエンド向け。キャリア戦略まで提案。
(キャリア戦略の提案は受ける価値あり。ハイエンドだが年収制限なしもまた魅力。)
JAC Recruitment利用者満足度90%以上、管理・専門職・ミドル・ハイクラスはこちら
(最低でも年収400万以上ないと登録できないかもなので注意)
※内容に広告・プロモーションを含みます

まとめ

年収600万が勝ち組といえるかは実はまだまだ微妙なライン

年齢男性女性
19歳以下勝ち組勝ち組
20~24歳勝ち組勝ち組
25~29歳勝ち組勝ち組
30~34歳勝ち組勝ち組
35~39歳勝ち組勝ち組
40~44歳ちょい勝ち組勝ち組
45~49歳×勝ち組
50~54歳×勝ち組
55~59歳×勝ち組
60~64歳勝ち組勝ち組
状況片働き共働き
パートナー
年収300万円
共働き
パートナー
年収129万円
一人暮らし勝ち組
二人暮らし×勝ち組勝ち組
三人暮らし×勝ち組ちょい勝ち組
四人暮らし×勝ち組×
五人暮らし×××
六人以上暮らし×××

-お金